【侍とは?】外国人から見たイメージと武士道の基本知識と人気がでた理由 サムライ体験など19のこと

Mayumi Folio
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外国人に人気のサムライ。

 

そのイメージからBUSHI-DO武士道に興味がある外国人を多く見かけます。

 

といっても案外、日本人が思っているサムライのイメージと違うものを持っていたりします。

 

この外国人特有のサムライや武士道のイメージを理解することで、より外国人がサムライに求めていることがわかるのではないでしょうか?

 

インバウンド観光で人気の外国人サムライ体験をより日本で楽しんでもらえるヒントが隠されているかもしれません。

 

では、外国人は侍や武士道をどのようにイメージしているのでしょう?

 

今回は“外国人が持つサムライのイメージ”についてスポットを当てます。

 

• 外国人が持つサムライのイメージについて

 

• 海外で高評価のサムライ映画から学ぼう!外国人が日本のサムライへ求める魅力とは?

 

• 武士道について詳しくなりたい!おさえるべき武士道の言葉9選

 

• サムライと武道に関する外国人に人気で楽しんでもらえる日本文化体験は?

 

といった内容を徹底分析!

 

外国人の目線からのサムライ像を考え、日本で外国人に楽しんでもらうためのサムライ、武士道体験について迫ります!

 

武士道

サムライと武士の違い

外国人によく聞かれる,サムライと武士の違い。

 

おおまかに分類すると、

 

侍:貴人に使える職能者。

 

必ずしも武人ではない。

 

武士:武を持って生きるもの。

 

かならずしも士官してはいない。

 

となります。

 

武士には、侍と徒士にわけられ、侍は領地をもって馬にのり、殿様と面談することができた身分。

 

そしてその侍につかえていたのが、徒士と言われる身分でした。

 

徒士は侍から給金として給米をもらい、徒歩で戦にでて殿様の面談はかないませんでした。

 

その他、誰にも使えていない浪人という武士もいました。

 

関連おすすめ記事はこちらになります!

大人気! SAMURAI体験 – 侍と武士を説明 

 

武士道とは?

武士道とは、日本の武士階級で成形された日本の道徳観念と従うべき規範です。

 

鎌倉時代に始まり、江戸時代に儒教そして朱子学に裏付けされ発展しました。

 

明治時代、新渡戸稲造が『武士道』をアメリカで発行し、武士道は世界的にひろがりました。

 

明治維新以降は日本国民の道徳概念として、そして日本人のアイデンティティのよりどころの一部として教育にも影響し現在までにいたります。

 

「君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす」

 

といったように、主君にたいして絶対的な忠節をおもんじて、犠牲、礼儀、質素、倹約、尚武、を基本的な美徳としています。

 

武士道は一人の武士や思想家、学者の説をもとに制作されたのではなく、日本の歴史の中、高名な人物の生き様や思想、態度や行動をもとにうまれました。

 

何百年かけて日本の歴史のなかで武士が育んだ思想といえます。

 

こちらの過去記事、「侍を外国人に説明|武士の心得や歴史を英語で伝え方」は、武士道を英語で説明したい時につかえる英文をご紹介しています。

 

興味のある方は参考にどうぞ!

 

武士道の道徳律としておさえるべき言葉9選

武士道とは、日本の武士階級がもつ特有の倫理観や思想のことです。

 

武士の規律。

 

君主への忠誠心や自己規律、敬意のある倫理行動についての概念についてのべられています。

 

武士道の中には、多くの思想があり、特に大切な言葉は武士道の神髄に触れています。

 

これらは武士道について詳しい知識がなくても、何となく聞いたことがあるかもしれません。

 

得に重要な言葉として、武士道の道徳律として義、勇、仁、礼、誠、名誉があります。

 

これらは儒教思想をもとに武士階級だけでなく他の階級の人々にもおもんじられてきました。

 

ここでは、武士道についての基礎知識。

 

武士道の大切な言葉を紹介します。

 

言葉の意味を理解することで、武士道をより深く知ることができます。

 

では、早速おさえておきたい武士道の言葉9選、お届けします。

 

誠 

「誠」は、武士道の中でも至高の徳の一つ。

 

言ったことは必ず成す。

 

といった「武士に二言成し」という言葉がある。

 

武士は一度約束したことは必ず実行し、約束を破ったり嘘をつくものは弱者として批判され武士としての最大の不名誉とされた。

 

「勇」とは正しいことを敢然と実行すること。

 

 

「勇」は「義」によって発されるのでなければ、徳行にはならない。

 

また、死に値しないことのために死んだり、ただ闇雲に危険を冒すことなどは「勇」と呼ばず、それらは「犬死」とか「蛮勇」として蔑まされる対象になった。

 

 仁

「仁」とは愛、寛容、愛情、同情、憐憫。

 

相手を思いやる心、可愛そうだと思う心があるからこそ、「義」として善悪の判断がつく。

 

「仁」は柔和なる徳であり、女性的な慈愛と説得性を持つ。

 

それに対し「義」は、真直なる道義と厳格なる正義とを持つ男性的な徳であるといわれる。

 

 義

武士道での中心かつ最も厳格な徳目は「義の精神」とされる。

 

「義」とは、打算や損得のない人間としての正しい道、すなわち正義を指すものを表す。

 

「義」から派生した言葉に大義・道義・節義・忠義・仁義・信義・恩義・律義、更には義理・義務・義憤・義侠・義士・義民・義挙などがある。

 

武士はこの「義」を武士道精神の中心に据え、これを踏み外した者は卑怯者として糾弾の対象となった。

 

武士道における行動の美学、型を「礼」とあらわす。

 

「礼」の根本は「仁」と「義」とされる。

 

つまり、本心良心に宿る根本の徳の「仁」と、そこから生まれ出た人としての正しい行いの「義」を型にしたのが「礼」。

 

言わば「礼」の本質は、「義」や「仁」など他の徳目を目に見えるかたちで表現したものであり、他人の気持ちに対する思いやりを目に見える形で表現することが「礼」とされる。

 

「礼」は物事の道理に正当な敬意を払うこと。

 

社会的な地位や行動に正しい敬意を払うことを意味する。

 

名誉

武士道における「名誉」とは、名を尊び自分に恥じない高潔な生き方を守ること。

 

武士は不名誉な生より「名誉」ある死を求め、桜のような散り際を武士道の誉れとした。

 

日本人の精神文化が「恥の文化」とされるのは、こうした長い年月のなかで培われたものだったといえる。

 

「恥」は人の道徳意識の出発点。

 

名誉の対義語としての恥。

 

そのため武士道における徳には全て「恥」の意識からうまれる。

 

「恥」は人の道徳意識の出発点であり、その対極たる「名誉」は、人間が人間としての美学とする。

 

羞恥心を大切にすることは幼少の教育においてまず初めに行われた。

 

「人に笑われる」「体面を汚すな」「恥ずかしいことをするな」などの言葉は、人として振る舞いを正す最後の切り札とされ、嗜む時に使われた。

 

忠義

武士道の「忠義」は主君に真心から仕えるとの意味。

 

忠義心が重要とされるのは武士道の「名誉」の規範において当てはまる。

 

ただ、「忠義」は封建社会の秩序安定のために武士の最高の徳目とされたが、その本質は徳目ではなく政治理念であったといわれている。

 

忠義を発するときは、あくまで忠義の相手が己の「義」に値するときのみ行われるべき、とされる。

 

切腹

武士道では自分の責任の取り方に命をかける。

 

過ちを犯したときに自ら命を絶つことにより主従関係の潔白を示し、一族を守るという武士らしい死に方として美化されていた。

 

しかしながら、“はらきり“は外国人にとっては非常に理解しにくい行いであり、自ら命を絶つために腹を切ると言った痛々しい行為は日本以外の国ではほとんどない。

 

また西洋には武士道に近い騎士道がるが、キリスト教圏では自殺は禁止されているため、切腹というような概念はありません。

 

切腹には作法もあり、侍の自害の作法については外国人の理解を超えることもある。

 

外国人のサムライへのイメージを映画から読む5選

外国人の侍・武士道のイメージとは?

外国人から、 「サムライジャパン!」という言葉を聞いたことがありませんか?

 

今でも多くの外国人が日本人のイメージを表現する際に、武士道という言葉がでてきます。

 

その印象が表現しているのは、日本人には強靭な精神がある、という意味で使われます。

 

武士、サムライは、君主のためになら命を捧げて戦う時代劇のイメージで日本人=侍というイメージとなったようです。

 

では、いったいどこからこのイメージは来ているのでしょう?

 

まず考えられるのは、メディア作品からのイメージが一番強いということ。

 

映画、ドラマ、小説、漫画、アニメ、ゲーム、ドラマシリーズといった媒体の中には数多くのサムライが存在し、それはこの100年に渡って世界中に届けられています。

 

なので、サムライに関しては老若男女問わず幅広い層の外国人が抱く、日本のイメージとして心の中に存在するのでしょう。

 

海外で評価が高いサムライを題材とした日本の作品や、外国人の監督が描くサムライの姿をしることで、外国人から見た魅力的なサムライのヒントが見えてきます。

 

特に多くの外国人がサムライについて知るきっかけになったのは、映画だとおもわれます。

 

ではどのようなサムライ映画作品が海外で人気があり、どのように外国人のクリエーターは侍を表現しているのでしょう?

 

ここでは、侍を題材にした映画作品から、サムライに対して一体どんなイメージを外国人が抱いているのか考察していきましょう。

 

映画『七人の侍』からサムライの見せ方を学ぶ

黒澤明監督の七人の侍。

 

この作品は、言わずと知れた日本の名作中の名作。

 

時が流れた現在も海外で根強い人気があります。

 

2022年現在でも、侍といえばクロサワ、名俳優ミフネ。

 

といった声を聞きます。

 

英国放送協会(BBC)が2018年に、史上最高の外国映画ベスト100を発表しました。

 

その中の1位に輝いたのは、 七人の侍(黒澤明監督/1954)

 

世界中の数ある名作映画の中でのトップに日本映画が輝きました。

 

参考サイト BBC : 

 

しかし、この審査の時に参加していた日本人の映画評論家はだれも七人の侍に票を入れていなかったそうです。

 

どの辺りが外国人にとってこれほど魅力的なのでしょう?

 

黒澤明監督のその他の作品、“羅生門”、“生きる”、“乱”、合計4作品がベスト100にはいっており、とても高い評価を得ています。

 

BBCカルチャーの記事の中に、黒澤明映画について、“Why is Seven Samurai so good?”という記事があります。

 

その分析の中で興味深い内容があったのでご紹介しますね。

 

“『七人の侍』が欧米で人気を博したのは、ビデオ化される前の時代に、多くの観客が初めて見る日本映画の一つであったことが要因の一つであることは間違いない。

 

ハリウッドの西部劇に慣れ親しんだ観客にとって、異国でありながら魅力的な文化を紹介したのである。

 

後年、黒澤はジョン・フォードの映画に傾倒していたが、彼の功績は、西部劇の伝統と、チャンバラと時代劇という日本の新しいジャンルを融合させたことであった。

 

” BBCカルチャーの記事から一部日本語訳

 

という評論にあるように、七人の侍の中にあるアクション性に外国人は惹かれ、侍(雇われ浪人たち)の武士道に感動します。

 

そして、この記事の中には最後にさらに興味深い評論がありました。

 

“欧米人が黒澤映画を魅力的だと感じたとすれば、それは溝口や小津の静かな作品ほど本物の日本ではないことを意味しているのかもしれない。

 

” BBCカルチャー記事から一部日本語訳

 

ここからも読み取ることができるように、外国人の侍のイメージ、日本のイメージと日本人が表現したい日本のイメージには少し隔たりがあるようです。

 

この場合、どちらがよくて、どちらが悪い、ということではなく、エンターテイメントですから対象となる人々がより楽しめるかどうか,という部分が大切になってくるのではないでしょうか?

 

こうした部分にも日本伝統文化体験を外国人の方へ提供する際のおもてなしヒントが隠されているかもしれませんよね。

 

参考サイト:BBCカルチャー“Why is Seven Samurai so good?”:

 

映画『ラスト サムライ』から殺陣の魅力を学ぶ。

トム クルーズ主演のハリウッド映画、 ラスト サムライ。

 

明治維新から間もない1870年代の日本で、政府軍を近代化するために雇われたネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)を主人公とした物語です。

 

日本人俳優渡辺謙氏、真田広之氏の名演技で世界的サムライ映画となったこの作品からサムライのイメージをもっている外国人はかなり多く見かけます。

 

こちらは日本映画ではなくハリウッド映画ですが、それまでのハリウッド映画の中の日本は、日本人からみたら身に覚えのない神秘的な習慣や何となく日本を見下したようなイメージの物が多く、おそろしく勝手なイメージが暴走している感じでした。

 

しかし、ラスト サムライは日本を、サムライを真面目に描こうとしたハリウッド映画ともいわれ、大ヒット映画となりました。

 

特にラスト サムライの中には殺陣シーンが素晴らしいと評されています。

 

ハリウッド独自の派手さに日本の本当の殺陣の技がふんだんにつかわれており、疾走感と迫力で世界中の人を虜にしました。

 

やはり殺陣の魅力は海外からも人気が高いと言えます。

 

殺陣シーンはやはり外国人からみても圧倒する何かがあり、時代劇を鑑賞することに慣れている日本人以外からも人気があります。

 

モテナス日本でも本格的なサムライの殺陣ショーをエンターテイメントとして日本文化体験していただいた外国人のお客様から、毎回賞賛をいただいております。

 

映画『キル・ビル』から外国人の日本イメージを学ぶ

2003年に公開された映画『キル・ビル』は、ビル(殺し屋のボス)に結婚式で夫とおなかの子どもを殺された“ザ・ブライド”(ユマ・サーマン)の復讐劇を描いたバイオレンスアクション。

 

映画の舞台は東京で、千葉真一や栗山千明を始め日本人キャストも多数出演していました。

 

当時、主演のユマ・サーマンやルーシー・リューのセリフが一部日本語だったりして話題を呼びました。

 

この映画は日本の侍の映画ではありませんが、映画の随所に日本や武士道などが登場します。

 

映画の中にでてくるユマ・サーマンと栗山千明の戦闘シーンは、東京西麻布にある居酒屋「権八」が空間のモデル。

 

店内は今でもキル ビルの映画のシーンの中のようです。

 

現在も居酒屋「権八」は、ハリウッドのセレブたちの間で大人気。

 

来日する外国人セレブがよくみかけられるそうです。

 

このお店は小泉元総理大臣とブッシュ元大統領の居酒屋会談が行われた場所としてもしられています。

 

西麻布 権八:

ヒロインのユマ・サーマン演じる ザ プライドが、(ちょっと中国風ですが)剣術をサムライから学びます。

 

映画の中の日本は日本人からみるとかなり誇張された日本ですが、ここからも外国人が求める日本のイメージを知ることができます。

 

外国人が求める日本の姿を私たち日本人は、「本当と違う!偽物だ!」とつっぱねるのではなく、受け入れることも大切です。

 

誇張されているということは、魅力的だからその部分を拡張したい。

 

ということではないでしょうか?

 

ウエストワールド シーズン2から学ぶ外国人の体験したい時代劇の世界について学ぶ

『ウエストワールド』は、2016年からスタートした、アメリカ合衆国のSFスリラーテレビドラマシリーズ。

 

ホストと呼ばれるアンドロイドが西部劇の街並みに暮らし、高額の入場料を払ったゲストたちは、ホストからの報復を恐れることなく自らの欲望のままに行動する。

 

アンドロイドは人間と見分けがつかないほど高度な技術に基づいて製造され、自意識も持つ。

 

ゲストが来るたびに記憶はリセットされ、新たなシナリオに基づいて日常を繰り返す。

引用元wikipedia

 

このウエストワールドのシーズン2(2018年)には、西部劇のシナリオであるウエストワールドに加えて、江戸時代劇シナリオのショーグンワールドが登場します。

 

ショーグンワールドでは江戸時代の街並に、日本の侍や芸者のアンドロイドホストたちによるシナリオが展開され、西部劇ゾーンである、ウエストワールドのアンドロイドたちとのかかわりで繰り広げられる展開に目が離せません。

 

日本人俳優も数多く出演していて、日本でも話題になりましたよね。

 

このドラマ、ウエストワールドの作品は、実際に体験したい映画の世界を味わえる。

 

という設定。

 

そんな中、メインの西部劇とともに江戸時代劇が選ばれていることに注目したいです。

 

体験してみたい映画の世界,と考えた時に日本の時代劇。

 

と設定されたということは、ここにもやはり日本の時代劇、侍の世界が外国人の体験してみたい世界である。

 

ということが読み取れます。

 

ウエストワールドのショーグンワールドでは、かなり細部まで江戸時代の街を再現され、アジア系アメリカ人俳優ではなく、日本人の俳優(真田広之、菊池凛子、TAO、祐真キキ)をきちんと起用してショーグンワールドの世界が作り込まれています。

 

それでも日本人がみるともちろん少し異国風なのは日本のオリジナルな時代劇との違いですが、この違和感も外国からの日本の視点を考える上で大切になるでしょう。

 

しかし細部まで徹底的にこだわっているのはより日本へのイメージに近づくため。

 

やはりここでも、外国人が体験したい日本文化体験には“本物”がもとめられている。

 

ということが見えてくるのではないでしょうか?

 

様々なメディアを通して世界中どこにいても目にする機会が増えた日本。

 

どこにいても近い国になりました。

 

グローバル化も進み観光大国として新進を目指す日本はより訪れたい国として世界の中で再確認されています。

 

外国人が好きな侍・武士道体験 5つ厳選

では、来日した外国人から人気のある武士道体験には、どんなことがあるのでしょう?

 

こちらでは、実際体験していただける武士道、侍体験についてご紹介します!

 

具体的に武道の体験について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

参考記事:外国人向け武道によるチームビルディング

 

居合体験

居合いとは、素早く刀を抜いて相手を切り倒す技です。

 

居合い術は武道の一部として現在まで受け継がれており、居合は剣術として外国人がよく知っている日本の文化です。

 

外国人は日本刀がとても珍しく、一回でもいいから触って切ってみたいと考えている人が多くみられます。

 

西洋の剣はとても大きく太い物が主流なので、日本の繊細な刀の切れ味に物珍しさォ感じる人が多いとか。

 

そんな日本刀を実際に触って、自分で切ることができるのは、居合い体験しかありません。

 

日本刀自体が芸術工芸として世界から注目を浴びるので、美しいに本当を自分で触ることができる居合い体験はインバウンド観光において忘れてはならない日本文化体験です。

 

しかし、本物というだけあって、事故や怪我にも十分注意をはらわないといけないので、ここでは本当の居合い家による指導と、より深い理解のために通訳者を準備しましょう。

 

そして、本物の日本刀をつかった居合いをエンターテイメントとして披露することも臨場感があっておすすめです。

 

場の空気に緊張感が走り、他の文化体験とはまた違った日本のサムライ体験ができます。

そして居合道は武道なので、武道ツーリズムの可能性への側面もあります。

 

武道ツーリズムとはスポーツ庁が推進しており、様々な武道をとおして地域に根ざした武道の魅力を世界へ発信して行こう,という試みもあります。

 

剣舞体験

剣舞というのは、侍が自分を鼓舞するために舞ったとされる舞いです。

 

日本でも人気を極めている漫画、アニメ「鬼滅の刃」は海外でも同じぐらい人気があり、作品の中でキャラクターたちは剣術をきわめて行きます。

 

そんな背景もあり、若い世代でも剣舞に興味を持つ外国人が増えてきているので剣舞を日本文化体験としてご紹介するのに年齢制限はありません。

 

剣舞体験では日本刀の扱い方を学んで、実際に剣舞を舞ってみる。

 

ということが目的です。

 

剣舞体験のポイントとして、

 

• 日本刀は居合刀を利用し、持ち方・抜き方・納刀の仕方までを学ぶのでそれだけでも日本通になることはできます。

 

• そしてさらに舞いの際の扇の取り扱いも学べます。

 

• 扇を美しく使用する動作の基本を学べるので、外国人からも人気があります。

 

• そして剣舞での実際の漢詩で振り付けを舞ってみることで生きた体験をすることができます。

 

• 剣舞のための雅な衣装を着つけて、実際本人が剣舞を踊ることによって侍になり舞いを踊っているような感覚をえることができます。

 

このように、剣舞体験では一歩踏み込んださらなるサムライや武道の理解を深めることができます。

 

見ているだけでも美しく感動がありますが、更に実際に舞ってみることで外国人により深い日本文化体験をお届けすることができます。

 

きっと、日本に来てよかった!また来たい!といった気持ちになってくれるでしょう。

 

禅体験

「禅」とは仏教の「不立文字(ふりゅうもんじ)」という教えの思想をいいます。

 

禅の目的は「悟り」を開くことです。

 

「悟り」とは自分の中にある仏性に気づき一切の執着から離れることをいいます。

 

「悟り」に至る修行としては「座禅」、「公案」と生活で大事な掃除や料理を通して「作務」という修行が一般的です。

 

禅体験は主に座禅が主になります。

 

禅寺で座禅の行をすることで、本格的な禅体験となります。

 

通訳者つきのご住職によるありがたい説法や、茶道体験もいっしょに組み込むプランも人気があります。

 

日本の本当のお寺で座禅をすることは、 外国人からとても魅力があります。

 

現在、世界中で注目されているマインドフルネスを実行している人たちの間では本場日本での禅体験は夢のような体験になります。

 

マインドフルネスを意識したインバウンド観光は現在大変ポテンシャルの高い企画となります。

 

そういった側面も兼ね備えているので、サムライ、禅、マンドフルネスと言ったキーワードからの企画アイデアは無限大ですよね。

 

外国人から人気の禅体験について詳しい過去記事はこちらです。

 

外国人も魅了する禅とは? 禅体験による瞑想とマインドフルネスの関係

 

殺陣体験

殺陣と聞いて、思い浮かぶのは時代劇やサムライのでてくる映画の中で刀で切り合うシーンではないでしょうか?

 

激しいサムライ同士の切り合いのシーンには日本人だけではなく、外国人も白熱します。

 

この殺陣は一見とても難しく専門的な鍛錬をしなければ習得できないように感じますが、素人でも十分迫力のある殺陣を体験することができます。

 

まず,殺陣を学ぶためには剣道や居合を組み入れた演技を学びます。

 

このようなポイントから殺陣の基本的な動作の指導を受けます。

 

こちらの指導も本格的な感じがするので、やはり外国人からの人気があがっています。

 

現在では外国人からの人気もあり、様々な殺陣プロダクションの俳優による殺陣のエンターテイメントや、実際に外国人の方に殺陣体験をしていただく、というインバウンド企画が非常に人気となっています。

 

殺陣体験は、袴や着物を身に着けるなどまさにサムライになりきってできるのでサムライにあこがれを抱く外国人の方には、まさに夢のような体験といえるでしょう。

 

もちろん、最後に動画撮影をしてお渡しすることもできるので、まるで自分があこがれの映画俳優になったような思い出ものこります。

 

殺陣体験を団体専用やプライベートのプランなどを組み入れているところも少なくありません。

 

チームビルディングとしての殺陣体験や、大きなパーティーでの殺陣演舞など可能性は無限にあります。

 

茶道体験

茶道と武士道はとても深いつながりがあるので、武士道を詳しく知りたい方やもっと深い思想的な部分まで実感してみたい外国人のかたに、大変おすすめです。

 

インバウンド観光向けに通訳者を用意した本格的な茶会を企画することは外国人の方にとって忘れられない経験になります。

 

茶道体験は各国の要人の日本訪問でも必ずと言っていいほど企画されます。

 

それはやはり茶道を通して日本文化の神髄を体験していただけるということで、大切な人物へのおもてなしとして国家レベルでも実行されているのです。

 

茶道と言えば千利休。

 

茶道を完成させた歴史的人物です。

 

利休もまた最後は切腹を命じられ、武士らしく最期を遂げます。

 

茶道には禅思想が深く関わっており、武士道と共通する思想がたくさんあります。

 

静寂の中でお茶をいただき、対話すること。

 

茶道体験ではまさに武士の精神と振舞いを学べます。

 

殺陣や剣舞、居合い体験のように日本刀を振り回すことはありません。

 

しかし、武士道の思想,禅の教え。

 

そして利休の茶の湯の心得を学ぶことで真のサムライ文化に触れることが可能です。

 

まとめ

日本のイメージとして、サムライ!と答える外国人。

 

そんな外国人の方が日本でサムライの体験をしたい!サムライにあいたい!と考える人は実際に多くいます。

 

外国人対象のカンファレンスやイベントを開催する場合、武士道を研究し外国人が持つサムライのイメージをよく知ることは、ニーズに応えるおもてなしを企画するヒントがあります。

 

様々なインバウンド企画の中でも、サムライをキーワードにしたおもてなしは日本で自分がサムライを体験した!というリアリティーのある興奮をおとどけできるのではないでしょうか?

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