外国人が喜ぶ日本舞踊と着付け体験|日本伝統文化の着物でおもてなし事例【大人気!】

Mayumi Folio
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VIPの訪日外国人のための特別な企画に悩んでいるなら、日本舞踊体験と着付け体験をおすすめします。

その理由は、日本舞踊は能の「舞い」と歌舞伎の「踊る」をルーツにもつ日本の伝統芸能だからです。

日本舞踊のお稽古を通した立ち振る舞いの日本らしさを存分に味わうことができるのも特別感がありますよね。

そして、日本舞踊体験では、実際に日本舞踊の基礎をお師匠様からご指導いただきながら日本舞踊の持つ所作の美しさを身につけます。

着物をきてのお稽古になりますので、日本文化芸能×日本服飾文化

の両方がどちらも楽しめる日本文化体験です。

なので、日本舞踊体験をぜひ特別な海外からのお客様におすすめしたいのです。

ここでは、

• 日本舞踊とは?基礎知識から魅力について

• 外国人に日本舞踊体験がおすすめの理由

• 外国人超富豪層やVIP VVIP外国人のためのおすすめ日本舞踊体験

を中心に外国人向け日本舞踊体験についてお届けします。

この記事をよめば、日本舞踊体験について詳しくなり、外国人向けの日本舞踊体験のメリットが解りますよ。

ぜひ富豪層外国人やVIP VVIP外国人の接待やおもてなしの参考にしてくださいね。

日本舞踊とは?

外国人に楽しんでもらうために、まずは私たちが日本舞踊の魅力について知ることが大切です。

なぜなら、魅力や内容をすることでより相手の方に安心してご用意できるからです。

せっかく日本舞踊のおもてなしをご用意して何か質問されても、よく解らなければ困ってしまいます。

なので、ここでは日本舞踊について解りやすく説明していきますね。

そもそも日本舞踊とは?

日本舞踊とは歌舞伎と能を起源に発達した日本の舞踊です。

舞踊とは舞いと踊りを組み合わせた造語で、日本舞踊は能からは「舞い」を、歌舞伎からは「踊り」を継承し明治時代に確立されました。

特徴として、能からの「舞い」では、身体の重心を下に置き、静かな動作と旋回を基本とした動きが特徴的です。

また、歌舞伎からの「踊り」は跳躍を取り入れた動きと、女形の所作をベースにした仕草の美を表現します。

現代では、お稽古としても人気があり、小さな子供からお年を召した方まで幅広い年齢層に楽しまれています。

そして日本舞踊を仕事とする花街の芸者衆は、日本舞踊を継承をつづける大きな存在となって発展に貢献しています。

日本舞踊の魅力4ポイント

では日本舞踊の魅力について4つのポイントをご紹介します。

• ポイント1:起源が歌舞伎と能

日本伝統芸能の中心である、歌舞伎と能を起源にもち、明治大正に様式を確立した日本舞踊。

歌舞伎と能の魅力をどちらも兼ね備えているというところにまずポイントがあります

• ポイント2: 和楽器の演奏

日本舞踊は三味線や長唄などの和楽器の演奏にあわせて舞踊します。

芸者のお座敷で披露する演舞を思い描くとわかりやすいですよね。

和楽器の音色は日本独自のもので、それだけでも日本らしさを思う存分あじわうことができます。

• ポイント3:着物で体験できる。

日本舞踊は着物を着た仕草の中にある美を、舞いと踊りによって表現します。

そのため、着物を着て足袋を履き、扇を使って稽古をするのが基本です。

他の着物着付け体験とは違い、着物だからこそ生まれる所作の美しさを学ぶので本格的に着物に興味がある人にうってつけの日本文化体験です。

• ポイント4:全国各地にある流派

日本舞踊にはさまざまな流派があります。

基礎の部分は同じでも、違う流派を見ればまったく別の舞踊に見えるので外国人のお客様もとても魅力的に感じるでしょう。

また現代日本舞踊というジャンルもあり、最新の文化や他国の伝統、トレンドなどを積極的に取り入れて進化してきた流派もあります。

日本舞踊の特徴

では日本舞踊のどういった部分が特徴的とされるのでしょう?

覚えておきたい日本舞踊の特徴をご紹介しますね。

日本舞踊の所作

日本舞踊の特徴の一つに、所作の美しさが挙げられます。

所作とは立ち振る舞いの美しさ、そして「物を手に取る」「扉を開ける」など日常的な身のこなしを表す言葉です。

日本舞踊は常に背筋を伸ばして丁寧に首筋から手足の先まで動きに気を使います。

全て動作によって感情や役割を表現するために古来深く研究され流派それぞれにある特徴的な魅力です。

日本舞踊の所作の美しさの理由には、歌舞伎と能にある役を演じるための動き、そして着物の影響がみえます。

歌舞伎や能の女形からの影響

能や歌舞伎では本来男性が女性を演じるために、より美しく繊細にみえる仕草を舞いの中に取り入れて役を演じます。

歌舞伎舞台や能舞台には、役柄によっての所作の違いがあり、その表現方法は継承され今に引き継がれています。

日本舞踊は手や足の動かし方一つ一つの中に、感情を表現する動きがあります。

女性の仕草が代表的ですが、様々な登場人物がその個性を表現するための所作があり、舞踊があるのです。

このように能や歌舞伎と同じく、日本舞踊には演劇の側面もあり物語を舞踏で表現するおもしろさが魅力です。

着物の持つ所作の美意識

日本舞踊のもう一つの魅力は、「着物を着る時にうまれる所作の美しさ」です。

古来日本人の中には「立ち振る舞いの美学」があり、行動や仕草をとおして、他者に感謝を表現し礼節や謙虚さを表していました。

これは現在の日本人にもつながっていて、お辞儀やお礼、謙虚な姿勢など日本人のステレオタイプとも言える動作につながるのです。

まっすぐな背筋に、手や足の運び方、着物の袖や裾の動きに緩やかな弧を描くような身体表現。

「モノを手にとる」、「器を置く時に着物の袖をちょっと抑える」など日常の中にある所作をより美しく見せるための所作をみごとに舞踊によってあらわしています。

それらは着物で過ごす日本の日常生活の中にある「身体の美」の表現なのです。

西洋舞踊と日本舞踊の身体表現の違い

日本舞踊には舞踊にはめずらしい独特の身体の使い方があります。

西洋の伝統舞踊であるクラッシックバレエは、トゥーシューズを履き、身体を高く高く引き上げながら踊ることに対して、日本舞踊は身体の重心を低く低く引き下げながら踊るのが特徴です。

この動きは能の舞いからの影響と、着物を着た所作によって生まれた日常的な動きの美しさからきているのです。

なので、ダンサーとしての現役年齢が40代までのクラッシックバレエとは違って、日本舞踊には引退という言葉がなく歳を重ねれば重ねるほど動きに艶が出ると言われています。

若い時には若い時にしか出せない魅力があり、歳を重ねてから身に付く極みも日本舞踊の見所の一つです。

そして、お稽古としても年齢を問わないところに人気があります。

何歳になっても楽しめる日本舞踊は普段ダンスをしていない人にも体験できるのです。

日本舞踊を深く鑑賞するために

仕草

日本舞踊には小さな仕草のなかに言葉を表現しています。

例えば、女性と男性では仕草が違いますし、人と人ではない物とでも仕草はちがいます。

「桜を愛でる」、「 井戸の水をくむ」、「好きな人に道でばったり出会う」といった仕草がそれぞれにあり、唄の歌詞や演劇の物語を舞踊によって表現していきます。

また、「顔で踊るのは品がない」とされ、基本的に無表情で演舞をしますが、喜怒哀楽といった感情も仕草で表現します。

このように、日本舞踊は仕草をより美しい所作によって表現することで演舞していくのです。

ご参考(youtube動画): https://youtu.be/Zdft91qkACo

扇と見立て

日本舞踊で扇はとても重要な役割をしています。

扇は仕草にあわせていろいろな物に見立てられるからです。

この「見立てる」という歴史深い日本独自のメタファーの手法は様々な日本文化の中にみることができます。

俳句、歌舞伎、和歌、庭園など見立ての手法は古来より多様に表現されてきました。

たとえば、日本庭園の枯山水のように砂利石を水に見立てたり、落語の扇子は箸にもなります。

日本舞踊の扇にもその役割があり、手紙になったり水車になったり自由自在に存在を変化させます。

この見立てのおもしろさも、外国人からみると大変におもしろい日本文化の特徴に映るのです。

風景描写 

日本舞踊では、舞踊によって自然現象を表現する他の国にはない表現方法があります。

風に揺れる木立、山に出る月など、人間や生き物ではない自然現象を舞踊で表現するのです。

また、扇や着物の裾をつかって、波を表現したり、雪深い道を表現したりします。

日本の四季や自然を表現は、やはり日本ならではの文化芸能と言えるでしょう。

様々な役

日本舞踊は所作の美しさや、芸者など、女性のイメージが強いのですが,日本舞踊の中には、様々な役があります。

可愛らしい娘さんから、うぐいすの妖精、力強いサムライに、狐や老婆など多岐にわたります。

一つの作品のなかで、一人の踊り手が役を次々と変えてゆくのも特徴的です。

森羅万象を受け入れ、柔軟な精神といわれる日本人らしい発想で、日本人の精神をかいま見ることができます。

日本舞踊が外国人にお勧めの理由

お辞儀の仕方 日本の礼

日本舞踊では、まずお辞儀の仕方を学びます。

姿勢を正して丁寧におじぎをして挨拶することは、日本人として守って行きたい伝統ですよね。

お辞儀の姿の中には、相手に対して尊敬と敬服の気持ちをあらわします。

またお辞儀は日本人のステレオタイプな特徴です。

そんなお辞儀を本格的にまなべるのも日本に来たからこそできる日本文化体験ですよね。

踊りを観て覚え実践する

日本舞踊の稽古は基本的にお師匠様や先輩方の動きをしっかり観察して、自分で実践する、という方法です。

もちろん通訳が一緒に同伴しますが、やはり自分の五感を使って理解するというのは気持ちがいい物です。

言葉を超えた指導方法は、日本語へのハードルを低くしてくれます。

着物を着て体験できる

日本舞踊は必ず着物をきて稽古をします。

日本舞踊には着物でしかできない仕草がたくさんにあり、着物を着ているからこそ理解できる動きがあるからです。

たとえば、女性を表現するときは、袖の中に手をしまいますし、着物の裾のはためき加減で雪の多さを表現することもあります。

扇も大切な要素になりますし、足袋を履くこともすり足の多い日本舞踊ではとても重要です。

このように、着物を身に着けることが絶対なので、日本伝統服飾文化も同時に楽しめるのが外国人に喜ばれますよ。

着物の魅力

日本舞踊の魅力の秘密の一つには、着物があります。

着物を身につけて日常生活を送ることでしか出ない所作の美。

それが日本舞踊には詰め込まれています。

こちらでは、着物体験の魅力についておとどけします。

外国人からみた着物の魅力について

日本の着物には、どんな時代にも世界中から尊敬と尊慕があつまります。

それは着物自体の美しさもあるのですが、着物を身に着けることであらわれる立ち振る舞いの美しさが注目されるのです。

着物は洋服のように大きな動作をすることができません。

歩き方一つ、座り方一つをとっても、丁寧な所作が必要となります。

それを海外からみると、「着物は美しい」と感動を与えるのです。

このような点からも、日本舞踊の魅力が外国人にとても伝わりやすいとえるでしょう。

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「個性」を出せる着付け

どうしても着物の着付けは堅苦しく、またルールも多く外国人のお客様には苦痛を味合わせるのではないかといった不安がありますよね。

男女問わずに着物の着付けは幅広いバリエーションがあります。

個性を大切にしたい方が多い外国人の方へも帯の結び方、帯どめや髪型で個性を出したりもできます。

また着流しや浴衣などラフに着れる和服も多く存在するため堅苦しくならずに楽しんでいただけると思います。

本来ならば下着などにも細かくルールがあるのですが最近ではそのルールを崩して着付けをして文化へ触れる機会を増やそうといった動きがあります。

なので、昔のように堅苦しく着物を着る必要がない時代になってきたと言えるでしょう。

ぜひとも極上の着付けを!

着付けは資格をもった人がおこなってもその人のスキルによって着心地がまったく変わります。

せっかくのお客様に苦しく辛い思いをさせないためにぜひスキルのある着付けのできる着付け師を選びましょう。

また着物に実際に腕を通してしっかりとした着付けをおこなうことで伝統文化を味わうという心構えができると思います。

「優雅さ」と「シンプルさ」の調和

着物の良さは優雅さとシンプルさの調和です。

派手な柄の着物と帯、もしくは派手な帯とおとなしい柄の着物、大変美しい造形美を持つかんざしや草履などの小物の数々。

日本が培ってきた職人の技術があり、繊細で美しい日本の伝統工芸に外国人の方は興味深く楽しんでくれます。

また、日本の柄や色には全て名前や意味が存在します。

そんな解説も付け加えると、より喜ばれるおもてなしができますよね。

海外にはなかなか無いような色使いや柄を身にまとうという非日常体験は、必ず喜ばれます。

日本舞踊体験×着物体験

モテナス日本では、一つの体験だけではなく様々な日本文化体験を掛け合わせてお楽しみいただくプランをおすすめしています。

その理由として、日本文化はすべてつながっており、それぞれの魅力が相乗効果によりさらに引き上げられるという点です。

日本舞踊体験も、着物をきる。

という特別な日本装飾文化体験を経験していただきます。

本来、ゆかたや着流しといった軽い和装でお稽古をつけていただきます。

しかし訪日外国人の多くは、滞在期間も短くより多くの日本文化体験をお求めになられている人が多いです。

そんな時には、日本文化体験に付け加えて本格的な着物体験もご用意してさしあげましょう。

もちろん、ゆかたや着流しでのお稽古のメリットは動きやすさや気軽さにあります。

しかし、日本舞踊の本舞台や、芸者衆の日本舞踊では着物を着て舞踊していただきます。

それは、着物を着た時にしか出ない動きの美学があります。

はらりとまう袖の動きや、裾のめくれ加減など、なんともいえない美しさですよね。

日本舞踊には着物がかかせないのはそういった日本の美の集結された舞踊という部分です。

日本舞踊を外国人が楽しむ方法

注意点1 相手の立場にたつ - 自分が相手だったらどう思うか、よく考える

日本舞踊の楽しみかた

日本舞踊の楽しみ方は大きくわけて3つあります。

それぞれお話していきますね。

日本舞踊を鑑賞する

日本舞踊を鑑賞するという日本体験は、一番スタンダードともいえるでしょう。

日本舞踊には様々な流派があり、振付があります。

また一流の演者による芸術としての「見て」楽しむ、という側面は舞台芸術に興味のある人におすすめです。

日本舞踊の伝承者といえば、芸者衆があります。

彼女たちは日本舞踊の正式な文化継承者で、その艶やかさに外国人はいつの時代も夢中になります。

なので、お座敷体験という形の日本舞踊鑑賞も魅力的ですよね。

おすすめ関連記事:[芸者でおもてなし]外国人が大喜び!イベントとしてお座敷遊びとパフォーマンス

日本舞踊に挑戦してみる

日本舞踊体験として、外国人に実際チャレンジしてもらうという方法があります。

日本舞踊のお稽古を付けてもらうということです。

着物をきて足袋をはき、扇をもって日本舞踊の振り付けをならいます。

日本舞踊にある所作の美しさを学べるので、外国人に喜ばれる日本文化体験です。

激しい動きがなく、日常的な仕草がモチーフになっているので、はじめて踊りをするひとにも安心して楽しめます。

日本舞踊を知る

日本舞踊への理解を深めていただきます。

本来舞踊の世界に興味のある方や専門家の方にとって、日本舞踊の奥深さを実際に師範の方から伺う体験です。

日本舞踊に詳しい通訳者をつけることで、深い知識をお渡しすることができるでしょう。

もちろん、実際にお稽古を付けていただけば、より理解が深まります。

外国人超富豪層やVIP VVIP外国人に向けた日本舞踊おもてなし アイデア事例

とっておきの着物体験と日本舞踊

普段日本舞踊のお稽古にはゆかたや着流しが基本になります。

しかし、貴重な日本舞踊体験ですので、上質な着物をきてお稽古をする特別体験もご用意できます。

着物は日本の伝統服飾文化です。

着物を着ての日本文化体験には、茶道や華道などもありますが、着物を着た動作の美を学べるのは日本舞踊のすばらしさ。

丁寧な仕草を舞踊を学ぶことで身につけられるので、その奥深さと納得感は他には比べられません。

着物には様々な種類がありますし、小道具も多くこだわればこだわるほどその奥深さに魅了されてしまいます。

高級着物着付け体験×日本舞踊体験。

きっとわすれられない大切なおもいでとしてお客様によろこんでいただけるでしょう。

日本舞踊と和楽器

せっかくなので極上の日本舞踊体験をあじわっていただきましょう。

日本舞踊には音楽がつきものです。

もし、予算が許すのであれば、本物の和楽器での演奏をご用意してさしあげましょう。

踊りの稽古を本物の和楽器で演じることは、日本の舞踊家にもほとんどできない経験となります。

日本舞踊に必要な和楽器は三味線がメインです。

三味線の奏者を日本舞踊の師範と一緒にご用意すれば、本格的な日本舞踊のレッスンになります。

三味線の音色のなか、着物をきて、畳の部屋で日本舞踊を踊る。

まさに日本でしかできない豪華な体験となります。

芸者と一緒に日本舞踊を踊る

日本舞踊のお師匠様に稽古を付けていただいた後に、お座敷で芸者衆と踊っていただくのも楽しいですよね。

芸者衆は日本舞踊のエキスパートであり、正式な伝承者です。

日本舞踊を仕事として踊り、現代社会を生き抜いています。

そんな本物の芸者と一緒に日本舞踊をおどることができるなんて、夢のような企画ですよね。

踊りの後に、お座敷遊びをしながらお食事という進行もVIPならではの日本文化体験の仕方。

他の誰もしたことがない、特別な体験をお探しのVIP 外国人のかたにとっておきのプランになります。

外国人の日本舞踊体験で気をつけるべきこと

楽しめる日本舞踊体験のために

例えば体験といえども1時間正座をしていなければならないなどがあったらどうでしょうか?

現代の日本人でも足がいたくなってしまいます。

ましてやお客様に辛い思いをさせてしまうなどあってはなりませんよね。

多様性がある文化であると前述しましたが、そのようなところで臨機応変に対応できることが必要になります。

外国人のお客様へのおもてなしですので正式なルールに縛られる必要はありません。

日本らしいおもてなしと苦痛はイコールではありません。

長時間、座る必要があるときはイスを用意するなども可能です。

そのような気配りが大変喜ばれるもとになると思います。

ココロをしってもらう

多くの日本の伝統文化から影響を受けている日本舞踊は和のココロを体現しているエンターテイメントです。

その文化に触れることで外国人のお客様には日本をもっと好きになっていただけると確信しております。

着物や扇、舞踊用の刀などに触れていただくことでより日本の文化に興味を持っていただきましょう。

文化とココロはつながっている、ということを体験していただければと思います。

本物をたのしむ

どうしても日本文化というと歌舞伎などに目を向けがちですが、日本舞踊は本物の日本の文化を味わっていただけるというポイントです。

日本舞踊の体験は、日本舞踊の師範の方から直接指導を受けるというポイントです。

ほとんどの師範レベルの方は日々芸者や名取りの方などハイレベルな日本舞踊舞踏家の方への稽古をつけていらっしゃいます。

そんな本格的な人から直接、和室に着物を身に着けて体験することができるという部分に魅力があります。

また歌舞伎や能などと違い、初めての人にも楽しめる内容をご用意していただけるので、 簡単な動きを覚え体で体験できるのもメリットだと言えるでしょう。

視覚で芸術として楽しみ、音楽を聴覚で楽しみ、体を動かして触覚で楽しむ。

このような楽しみ方ができるのは日本舞踊ならではですね。

まとめ

「新しい外国人へのおもてなしとはなにか?」

「いままでにない日本という文化を体験していただきたいけれど、何が最適かわからない。」

そんな疑問への一つの回答として、今回は日本舞踊を提案させていただきました。

日本舞踊の体験という、今までにありそうであまりなかったおもてなしで、外国人のお客様に心の底より喜んでいただくのをおすすめします。

神話時代から受け継がれている日本文化の真髄をぜひ楽しんでいただきましょう。

ご参考: 日本舞踊協会