【外国人富裕層やVIPの接待向け】手厚いおもてなし方 5つのステップ

Aiping
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いよいよ2020年のオリンピックが目前にせまり、聖火ランナーも発表されたことで、日本はますます活気を帯びていますね。

ラグビーワールドカップが開催されたことも重なり、訪日外国人の数は年々伸び続けています。

国としてもインバウンド事業に力をいれている今、日本を訪れたいという海外の取引先やお客様も多いのではないでしょうか?

しかし、海外からの富裕層やVVIPといった一流の世界で活躍されるゲストを接待するのは、何度やっても頭を悩ませますよね。

そんな悩みの尽きない企業や担当者の方に、どんなおもてなしをする際にも、ぜひ心がけておいてほしい「おもてなしの極意」をお教えします。

ディスクリプション:東京オリンピック招致のキーワードにもなった「おもてなし」ですが、外国人をもてなす際には気を付けるべきポイントがあります。

特に富裕層やVVIPなど、一流の方のための手厚いおもてなしの5ステップをまとめました。

手厚いおもてなしとは

日本の日常にあるおもてなし

日本を訪れる外国人が驚くもののひとつが、日本の「おもてなし」と言われています。

お店に入ると店員が次々と「いらっしゃいませ」、帰るときには「ありがとうございました」と声をかける。

飲食店に入れば、高級店じゃなくても、おしぼりとお水が無料で出てくる。

銀行や駅、ホテルやデパートなどに案内をする専門の人がいて、たとえいなくても、スタッフが声掛けや案内をする。

どれも日本人には日常的なものですが、海外の人にとってはさまざまな驚きや感動を受けるものです。

「おもてなし」は「サービス」ではない

一般的に、おもてなしは、サービスとは異なると考えられています。

サービスは、職務として提供されるものです。

基本的には奉仕するという考え方なので、立場上、下のものが上のものに対して行う行為と言えます。

また、料金(報酬)に見合った範囲で行われるものという考え方もあります。

一方、おもてなしは、誰もが誰に対してでもできるものです。

お店や立場にかかわらず、家族間でも、他人同士でも、相手のために心を尽くした精いっぱいの行為がおもてなしと言えるでしょう。

つまり、「手厚いおもてなし」というのは、相手に対する心づくしが細やかで、かつ、相手が嬉しく感じるものだということです。

そして、それは一度にできるものではなく、小さなおもてなしを重ねることで、厚みが増していくという性質を持っています。

外国人経営者やVIPや富裕層に向けた手厚いおもてなし5つのステップ

おもてなしを押し付けない

いくら「おもてなし」が文化のひとつだといっても、日本のおもてなしとされるものが、すべて相手の心に響くわけではないことを理解しなければなりません。

外国人に対するおもてなしで、よく見られる失敗例のひとつが、この「おもてなしの押しつけ」です。

「日本のおもてなしとは、こうである」と決めつけた、相手に見せびらかすような振る舞いは、真のおもてなしとは言えません。

そもそも、おもてなしとは相手が心地よく、リラックスできる空間があることが前提です。

おもてなしは、あくまで日本独特の歓待の表現方法であって、パフォーマンスではないということを忘れないでくださいね。

相手の宗教・文化を把握しておく

ゲストの「○○がしたい」「○○が食べたい」といった要望に、ベストな状態で応えていくのは、最高のおもてなしをするにあったって欠かせない条件です。

しかし、日本人がいいと思ったものが、そのまま外国人に同じように感じてもらえるかは、よく考えなければいけません。

どんなに素晴らしい寺社仏閣でも、宗教上、参拝したくない場合もあるでしょうし、どんなに絶品の美味しい料理でも、宗教や文化の違いで、口にできないものがあるかもしれません。

知らないで、相手に嫌な思いをさせたり、気を遣わせたりはしたくないですよね。

日本では、宗教の話題はタブーにされがちですが、訪日前など、事前にそのような確認をすることは決して失礼にはあたらないので、わからない場合は確認しておきましょう。

不安をなくす

「おもてなし」というと、さまざまな至れり尽くせりのサービスをする、つまり「与える」ことだと思う人が多いのですが、それは少し違います。

むしろ見落としがちなのは、「取り除く」ことです。

いくら富裕層やVVIPであっても、異国の地というのは、見聞きしたことないものがあり、自国の言葉はなかなか通じず、文化の違いに戸惑うものです。

それが初めての訪問ならなおさら不安になります。

実際に海外で気になるのは、治安や食べ物などではなく、トイレの使い方(水の流し方など)や、標識の読み方、サイズ表記の感覚といった、その国の人にはあまり気にならないような細かい部分です。

特に、会食等で使う部屋には気をつけましょう。

海外の人の中には、正座が苦手もしくはできない人もいます。

いくら有名で格式高いお店であっても、座敷で正座をしなければならないのではつらいものがありますよね。

また、なかには日本人サイズの椅子やテーブルで、窮屈になるのを嫌う人もいます。

ゲストが「伝えるほどじゃないけれど、ああ、どうしよう」と感じてしまうポイントがないかよく確認しましょう。

日本(滞在地)について知っておく

これは、相手とのコミュニケーションにもとても生きるので、時間を見つけて勉強しておきましょう。

たとえば、世界共通で理解しやすいのが、人口や面積などの数値的なデータです。

範囲は日本に限らず、各都道府県や市町村でも構いません。

たとえば、「(相手の住む都市)は(滞在している都市)の○倍の面積です」というと、感覚的にも捉えやすく、いま自分がどういう場所に滞在しているのかという、より具体的な印象を残すことができます。

富裕層やVVIP、経営者など、トップクラスにいる人たちは、もともとの知識量も多いですが、常に新しいものや知らないことに興味津々なことが多いです。

そこで、「それは初耳だ。

知らなかった。

面白い。

」と思ってもらえる情報をいれると喜んでもらえるし、会話も弾みますよ。

小さなうれしいことを積み重ねる

「大切な方をもてなすのだから、豪華で、特別で、最高のものにしたい」と意気込む気持ちはありますよね。

でも、だからといって過度なおもてなしをしてしまうのは逆効果。

相手のこころに残る本当のおもてなしというのは、気張るようなものではありません。

たとえば、ゲストの誕生日などプライベートでのなにかおめでたいことに触れてお祝いするとか、相手の国の伝統料理や特産品を取り入れた料理を用意するとか、日本の年中行事を取り入れたイベントを盛り込むなど、そこに「あなただからこそ」「この場所だからこそ」の心遣いが感じられることが重要です。

帰りの飛行機内で食べられる和菓子などを、ちょっとしたお土産として渡すのも印象的ですね。

これだけで、別れたあとも「楽しかったな」と思い出してくれるきっかけになります。

まとめ

日本は、四季があり、さまざまな観光地があり、おいしい食べ物があふれ、全部をあじわおうとするとキリがないほど魅力にあふれています。

しかし、どんなに美味しいものを食べても、貴重な体験をしても、最後にひとの心に残るのは、人のあたたかい心遣いや優しさです。

どんなに素晴らしい経験をしても、そこで不快な思いをしてしまうと、すべてが台無しになるような気持ちになることってありますよね。

だからこそ、大切な人をもてなす際は、記憶に残るような最高のおもてなしをするために、ぜひこの5ステップを参考にしてみてください。

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