外国人向け酒蔵体験ツアー実例紹介!酒蔵ツーリズムが人気の理由

モテナス代表
モテナス代表

近年インバウンド需要が高まる「酒蔵ツーリズム」とは、酒蔵体験や酒造でのイベントなど、日本ならではの日本酒文化を楽しむ観光的な取り組みのことです。

海外でも和食ブームで注目されるようになり、外国人の間でも「SAKE」で通じるまでの地位を確立した日本酒。

そんな日本酒に触れる外国人向けの酒蔵体験が、我々の外国人向け接待企画でも大人気です。

とはいえ自分で経験したことがないと、外国人向けの酒蔵体験でどんなことができるのかよくわからないですよね。

この記事では

• 外国人に人気の酒蔵体験の実例や流れ

•外国人に人気の日本酒や日本酒の知識

• オーダメイドの外国人向け酒蔵体験について

などを詳しく解説します。

外国人向けの酒造体験を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

外国人向け酒蔵体験・酒蔵ツーリズムとは?その実例や体験内容

「酒蔵ツーリズム」は外国人に限らず、近年日本国内でも人気の高まっている観光アクティビティ。

美味しい日本酒を味わったり、酒蔵体験で酒造を見学したり、酒造りの背景に触れられるような様々なイベントが人気です。

外国人からの日本酒人気もあり、観光庁もインバウンド事業の一環として酒蔵ツーリズムを推進。

外国人観光客が酒蔵を巡れるように働きかけたことにより、2013年に「酒蔵ツーリズム推進協議会」が設立されました。

国が力を入れるほど、「SAKE(日本酒)」は日本を代表する文化のひとつ。また、それを造る酒蔵も、外国人にとってトレンディで興味深い、新たな観光スポットとなっているのです。

日本酒をテーマにした酒蔵ツーリズムが外国人からも注目されているのは、やはり日本酒が日本文化のひとつのアイコンとして定着しているから

そして日本のグルメとしても、和食や和菓子と並んで日本旅行に欠かせない要素となっているのです。

外国人へのおもてなしとして酒蔵体験に招待することで、美味しく興味深い日本文化を思い出に残すことができます。

そんな外国人向け酒蔵体験など、モテナスが実際に企画したことのある酒蔵ツーリズムの実例をご紹介しましょう。

外国人向け酒蔵体験①酒蔵見学

日本での酒蔵体験は、フランスのワイナリーツアーの日本版とも言えますね。

当日は観光バスなどで酒蔵へ向かいます。人数に合わせ貸し切り・通訳付きなど、オーダーメイドでアレンジ可能。

酒蔵は、一般的に長い歴史があり、古くは100年以上経つものもあります。

多少の修繕はあるにせよ、現代の日本ではなかなか見ることができない、家屋や寺社とはまた違う日本の古い建築です。

そして、内部の独特の香りや空気感、音、明るさは、外国人のみならず、日本人にとっても異世界に来たようなドキドキ感やワクワク感があります。

また、多くの酒蔵では、そこで造っているお酒を試飲できる楽しみも。

気になるけど味がわからず買うのをためらっていたものや、プレミアでなかなか売られていないものを試飲できることもあります。

日本酒に興味のある外国人の方への日本文化体験として、酒蔵見学はとても満足度が高い企画ですよ。

酒蔵見学での簡単な英語トークや、外国人におすすめの酒蔵については以下の記事も参考にしてください。

おすすめ関連記事:外国人と日本酒の楽しみ方 | 簡単な英語で酒蔵体験

外国人向け酒蔵体験②利酒体験

日本酒はワインのように銘柄が多いため、酒蔵体験と合わせて利酒も楽しめます。

酒蔵見学で日本酒造りを見学した後は、赴きのあるバーや個室で利酒体験をじっくり味わうのはいかがでしょう。

外国人向けでない日本のバーは、なかなか外国人だけで入店することは難しいもの。

日本酒の説明なども通訳がいなければ、深く知ることはできないですよね。

そこでモテナス日本のオーダーメイドの利酒体験なら、腕利きのバーテンダーや日本酒の唎酒師からお薦めされるプレミア銘酒を、通訳の説明と一緒にゆっくりと堪能していただけます。

VIPのお客様でも、プライバシーが確保できるバーや個室での利酒体験が可能ですよ。

ご希望に合わせ芸者衆を用意して、芸者と一緒に利酒を楽しむプランも人気です。

外国人向け酒蔵体験③酒蔵パーティー

団体の外国人のお客様なら、伝統ある酒蔵を貸し切ってのパーティーはいかがでしょうか。

酒蔵はお酒を製造する昔ながらの日本建築が多いので、厳かな空間に訪日外国人はまず圧倒されます。

しかしそんな特別感のある空間を貸し切って、パーティーを開くというのも忘れられない体験に。

モテナス日本では、酒蔵パーティーに和楽器ライブで生演奏をご用意させていただき、マグロの解体ショーなどさらに目玉となるイベントを企画します。

美味しい出来立ての日本酒と捌いたばかりの本マグロを堪能しながら、和楽器の迫力ある演奏で自由に楽しむ。

全てが特別で日本でしかできない体験なので、外国人VIPの酒蔵体験なら思い切ってパーティー企画はおすすめです。

外国人向け酒蔵体験④日本酒ソムリエによるワークショップ

訪日外国人の酒蔵体験と合わせるなら、日本酒ソムリエによる日本酒のワークショップもおすすめです。

外国人にも日本酒は人気とはいえ、やはり「どれを選べばいいのかわからない」という悩みも。

日本酒ソムリエによる日本酒のワークショップは、日本酒を深く知り自分に合った日本酒を楽しむための有益な内容です。

利酒体験にも似ているのですが、それよりも具体的にどのような食事に合うのか、日本酒の産地、酒造元の違いや特徴など、日本酒をより楽しむための基礎知識が学べます。

ワークシップ形式なら人数が多くても対応しやすく、学びがあるので充実感も。

ご自身の国に帰ってからも、お友達に伝えて楽しめるような知識が身につくのが魅力です。

ワークショップでは通訳者の用意やテキスト・お土産などへの言語の配慮は大切になりますが、モテナスではその点も踏まえお客様に合わせたアレンジをさせていただいています。

外国人向けの酒蔵体験についてお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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外国人に酒造体験が人気の理由!高まる酒造ツーリズムのインバウンド需要

「SAKE」として海外からも評価が高い日本酒。

酒蔵ツーリズムも推奨されるほど外国人からも人気となりましたが、その人気の秘密は何でしょうか?

外国人の日本酒人気に大きく寄与したのは、2013年に「和食」がユネスコ世界無形文化遺産へ登録されたことです。

それまでも世界中に日本食レストランがあり、すでに「sushi」や「tenpura」といった日本食は人気でした。

とはいえ、海外の日本食レストランのなかには、実際には日本で食べられていないような、日本をイメージしただけの日本食とは別物が出されていることもよくあります。

しかし、この世界遺産への登録により、あらためて「和食」とは何かということを世界中から注目してもらうことになりました。

それに伴い、日本料理、和食を味わうには欠かせない日本酒の存在も広く認識されていくこととなったのです。

このように日本酒の認知拡大が進んだことで、訪日外国人への酒蔵ツーリズムも近年需要が高まり続けているのです。

外国人から見た日本酒イメージが進化している

近年多くのジャパニーズウイスキーが栄誉ある賞に輝き、日本酒に限らず日本のウイスキーも銘酒と呼ばれ評価されています。

この近年のジャパニーズウイスキーのブームにより、日本の伝統的なアルコール飲料である日本酒も再び注目されるようになってきました。

これまで日本酒に興味がなかった人でも、ジャパニーズウイスキーがきっかけで「こんな美味しいウイスキーを作れる国の、伝統的な酒である日本酒はどんな味なんだろう?」という興味をもつ方も増えたことでしょう。

昔の海外では、中国の米焼酎を「SAKE」という名で販売する、中華系日本食レストランが主流だったという話も聞きます。

しかし、近年では海外でも本格的な日本料理店の増加で、日本酒へのイメージはより広がりを見せているのです。

海外に進出している酒蔵も年々増加し、日本酒が海外の食にも徐々に広がっている背景も、訪日外国人の酒蔵ツーリズム需要につながっているはず。

今では「外国人好みの日本酒」が、日本酒産業で意識されることもあるようです。

おすすめ関連記事:ジャパニーズウイスキーとは 特徴・定義・人気の理由・評価と魅力 お勧め10選 

外国人から見た日本文化と日本酒

酒匠研究会連合会所属・地酒検証研究会「外国人を対象とした日本酒䛾嗜好調査」によると、日本酒を飲むきっかけという問いに多かったのが「日本文化を通して日本酒を知った」という答えだったそうです。

アニメや映画など日本文化に興味がある外国人が増える中、日本酒への興味も同時に深くなり日本酒を好きになることがあるのですね。

食以外の日本文化から日本に興味をもった方も、やはり美味しそうな日本食と日本酒の組合わせには心惹かれるのだということがわかります。

モテナスでは様々な外国人向け日本文化体験を提供していますが、そんな文化体験と日本酒を組み合わせるのもおすすめです。

「懐石料理体験と日本酒の利酒体験」といったスタンダードな日本食を楽しむプランから、酒蔵パーティーや邦楽ライブ、芸者体験と日本酒…などなど。

他の日本文化と組み合わせることで、さらに楽しく刺激的に日本酒を体験していただけます。

外国人向けの酒蔵体験なら、モテナスへお気軽にご相談ください。

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外国人富裕層には高級日本酒のプレミア感ある体験を提供

海外でも和食が注目されたことによって、日本食には日常的に食べられるものと、懐石料理や高級割烹の違いがあることも認識が広まりつつあります。

寿司とひとことに言っても、低価格の回転寿司店から高級寿司店まで幅があることが知られるようになりました。

同様に日本酒にも高級品があり、その味の奥深さは銘柄の数だけ存在する、ということが外国人富裕層の方の間では認識されてきています。

世界のセレブや富裕層が日本酒の美味しさに気付き、「高級日本料理をおいしい日本酒と味わうこと」も、贅沢な日本の楽しみのひとつとなっています。

近年では「フレンチの神様」と呼ばれる故ジョエル・ロブションも、日本酒に惚れ込み2018年パリに日本酒とフレンチをコラボレーションさせた店を出しました。

キル・ビルの映画舞台になった「権八 西麻布」や、トランプ元大統領のおもてなし舞台となった東京・六本木の炉端焼き店「六本木田舎家 東店」など、日本酒を気軽に楽しめる日本の居酒屋への魅力は、外国人セレブにも広まっています。

外国人富裕層のお客様をおもてなしするなら、珍しい高級日本酒を味わえる会食や利酒イベントを企画するのもよいですね。

モテナスでは、そんなオーダーメイドの企画もご提案させていただきます。

おすすめ関連記事:【外国人VIP接待 】米国大統領の会食にも使った居酒屋16選と日本体験おもてなしイベントとマナーin東京

【日本酒にはランクがある】外国人富裕層の方に合わせたプレミアセレクトを

日本酒にはランクがあり、味も香りも様々。値段もそれに相当してピンからキリまであります。

日本酒の輸出量が増えているとはいえ、海外に輸出する際には関税がかかるため、日本酒は日本で買うよりも高価格に。

そのため、海外ではプレミアがつくような日本酒もあります。

特に生産本数が限られているものは高価で海外に出回ることも少なく、よっぽど日本酒が好きな一部の人しか飲んだことがないのが実情です。

来日した富豪層外国人の間では、そんなプレミア日本酒への関心が高まっています。

プレミア性の高い高級日本酒の利酒体験は、特に中華系の富豪層のお客様に人気。

日本で美味しい日本酒、より高級で珍しい日本酒を飲みたいと考える人が多くいらっしゃいます。

日本酒にすでに関心がある外国人のお客様なら、そのようなプレミア日本酒体験を企画してみてはいかがでしょう。

おすすめ関連記事:VIP訪日外国人向け | レアな高級日本酒銘柄と楽しみ方

外国人富裕層の日本酒体験は個室でよりラグジュアリーに

VIPな外国人のお客様をおもてなしするなら、贅沢な空間を作ることも担当者の腕の見せ所。

富裕層のお客様やプライバシーの配慮が必要なお客様には、個室での日本酒体験もアレンジ可能です。

我々の経験上、少人数のゲストをおもてなしするのであれば、絶対に個室がおすすめです。

なぜなら、日本酒は味を楽しむことも大切だけど、コミュニケーションツールにもなるということをより実感していただけるから。

個室空間であれば日本酒の説明もゆっくり落ち着いてすることができますし、もちろん会話も楽しめます。

周りから流れてくる料理のニオイなどにも邪魔されず、日本酒や料理のゆたかな香りも、しっかり感じることができるのです。

さらに、個室に芸者を招いて楽しむということも。

芸者さんにお酌をしてもらいながら、日本酒を注ぐ芸者の指先の美しさまで楽しんでもらえることでしょう。

もちろん、企業などもてなす側との会話で、より距離が近づくきっかけにもなります。

日本酒は、リラックスしたあたたかい宴席に終始寄り添い、ゲストの心まで潤すことができるお酒なのだと実感してもらえますよ。

個室空間での日本酒体験も、ぜひモテナスへご相談くださいね。

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【酒蔵体験のお土産は?】外国人のお土産におすすめな日本酒5選

外国人の方への酒蔵体験・酒蔵ツーリズムを考える時、日本酒のおみやげを用意するのもおすすめです。

ここでは富豪層の外国人にも喜ばれる、プレミア感が高くパッケージデザインも秀逸な高級日本酒5選をご紹介します。

特に外国人受けするパッケージデザインに注目して、個性的な日本酒を選んでみました。

外国人の酒蔵体験や日本酒イベントの際には、ぜひ参考にしてくださいね。

おすすめ1.【麒麟山酒造】紅葉 金 二十年以上長期熟成吟醸酒

20年以上熟成されたプレミアムな日本酒。

製造本数も少なく、珍しい日本酒を探している人におすすめです。

落ち着いた黒い瓶とラベルに、シンプルで品のある楓の葉っぱが一枚デザインされ禅的な雰囲気。

豪華な桐箱に入っているので特別な人へのおみやげにぴったりです。

HP: https://kirinzan.co.jp/lineup/seasonal-autumn/

蔵元:麒麟山酒造株式会社 

価格:720ml:16,500円、1800ml:33,000円

おすすめ2.【富士錦酒造】富士の酒 飛竜乗雲

富士山が瓶の中に佇む、何よりインパクトのあるデザイン。

純米大吟醸に金箔酒という、日本酒のランクも最高級でゴージャスな一品です。

職人の手で一つ一つ作られている工芸品でもある瓶には、LEDライトが付属。

このライトを下からあてると、富士山が浮き上がって見えるという大変ユニークなボトルになっています。

上品な桐箱や赤い光沢のある贅沢な布に包まれ高級感があり、まさに富裕層外国人へのお土産にぴったり。

金色の文字で名前やメッセージを刻印できるサービスもあります。

HP: https://ys-f-j.jp/

蔵元:富士錦酒造

価格:22,000円~25,850円(風呂敷の種類によって変動)

おすすめ3.【今代司酒造】錦鯉-NISHIKIGOI  黄金

グットデザイン賞をはじめ、世界の様々なデザイン賞を受賞した、錦鯉を思い起こすボトルデザインの大吟醸「錦鯉-NISHIKIGOI」。

その錦鯉の格上酒の「錦鯉-NISHIKIGOI 黄金」は、鯉の形に切り抜かれた桐箱入りも美しいのが特徴です。

原料・製造・貯蔵において全てこだわり抜かれた、今代司酒造最高級でシリアルナンバー入りの高級プレミアム酒。

ラベルの華やかさはおめでたいプレゼントに最適で、インパクトの強さから外国人へのお土産にも人気が高い日本酒ですよ。

HP: https://imayotsukasa.co.jp/product/celebration/

蔵元:今代司酒造株式会社 https://imayotsukasa.co.jp/en/

価格:720ml 28,000円

おすすめ4.【桝一市村酒造】純米酒山廃木桶仕込み 白金

昔ながらの手間と時間をかけて製造された桝一市村酒造の銘酒「白金」が50年ぶりに復活しました。

幻の酒造好適米といわれる「金紋錦」が使われており、一般の小売販売では手に入らないプレミアな日本酒です。

このお酒のもう一つの注目ポイントは、ステンレス製の金属ボトル。

無印良品のアートディレクターを務める、日本を代表するグラフィックデザイナー原研哉氏がデザインしたボトルです。

洗練された味とデザインは、良いものを知り尽くしているVIP 外国人のお客様にも喜んでいただけることでしょう。

HP: https://www.masuichi.com/view/item/000000000021?category_page_id=all_items

蔵元:桝一市村酒造場 https://www.masuichi.com/

価格:11,000円

おすすめ5.【鹿野酒造株式会社】純米大吟醸 KISS OF FIRE

果実のような香りとフルーティな味わいに、ブルーのおしゃれなボトルが印象的な純米大吟醸です。

海外からの評価も高く、2012年・2013年ノーベル賞ナイトキャップパーティーや、ルイヴィトンのオープニングセレモニーで採用された高級日本酒。

セレブの方にもおすすめできる味わいとデザインで、お土産にもぴったりです。

HP: https://jokigen.co.jp/products/daiginjyoshu/

鹿野酒造株式会社:https://jokigen.co.jp/

価格:750ml 4,400円

お土産としての日本酒需要も高い

日本酒は滞在中の体験はもちろん、お土産としても大変人気の高い存在です。

「日本酒をどのように楽しみたいか?」というアンケートには、「自宅で楽しみたい」と答える人が多くあがっています

2014年にオバマ大統領が訪日した際、首相「獺祭(だっさい)」という日本酒をプレゼントしたことも話題になりました。

さらに、G7伊勢志摩サミットのお土産で報道陣には「國酒」と、故安倍元総理の直筆ラベルの日本酒が配られたことも。

日本の国賓クラスの要人にも、お土産は日本酒が定番だそう。

日本酒はお土産としても、外国人のお客様にとても喜ばれるもとのなっているのです。

おすすめ関連記事:【外国人に喜ばれる接待方法】会食場所の選び方と使える英会話とお土産6選

【モテナス豆知識】ワインと日本酒の共通点

日本酒もワインのように産地や酒造元によって味わいが違う、ということが海外でも常識になってきました。

ワイン愛好家には日本酒ファンも多いことから、もし重要接待のお相手がワイン好きであるという情報があるのなら、日本酒をキーワードにしたおもてなし企画がピッタリになってきます。

ワインと日本酒が似ているといわれるのは、同じワインでも製作年、ドメインといわれる生産地、製造者など日本酒と共通する部分が多いところ

料理とお酒という楽しみ方も日本酒とワインには共通点がありますね。

味わいももちろんですが、そういったワインの奥深さが好きと考えているワイン愛好家も多いでしょう。

香りや飲み心地をわかりやすい表示にした香味特性別分類もワインに似ており、その人のお好きなワインの系統を知っておけば、おすすめしたい日本酒の系統もあらわれてきます。

重要な接待の場や、日本酒をお土産にしたいときに大きなヒントになりますよ。

外国人向けの日本酒や酒蔵体験、その際のお土産などで迷ったら、ぜひモテナスへご相談くださいね。

外国人向け酒蔵体験ならオーダメイドも可能なモテナスへ

近年、訪日外国人に多い傾向として、知識欲などへの「コト消費」があげられます。

「知りたい、理解したい」といった欲望への消費傾向は年々向上し、モノ消費からコト消費への移行が観光業界でも注目されています。

酒蔵は先祖代々受け継がれているので、伝統的な要素も多く、江戸時代や明治時代からの歴史をそのまま体験することができる貴重な場所。

そして綺麗な水を使うことが上質な日本酒の製造に欠かせないという側面から、酒蔵のある地は自然が美しいというイメージもあります。

ウェルネスツーリズムの側面からも、日本の自然や歴史を滞在中に感じてみたい外国人から注目されているのです。

モテナスでは外国人向けの酒蔵体験はもちろん、様々な日本文化体験と日本酒を組み合わせるオーダーメイドなおもてなしを提案させていただきます。

日本文化体験を訪日観光客の予定にバランスよくオーガナイズすれば、印象に残り深いつながりも生まれるはず。

外国人の方へ日本酒を紹介したいとお考えの際には、お気軽にご相談くださいね。

 

 

参考サイト・文献: 

国土交通省 観光庁酒蔵ツーリズム

『ニッポンを飲もう!「日本の酒キャンペーン」』PRパンフレット

酒匠研究会連合会所属 地酒検証研究会「外国人を対象とした日本酒䛾嗜好調査」結果報告

国土交通省 観光庁

「外国人を対象とした日本酒䛾嗜好調査」結果報告