実は戦闘用だった!?日本と海外のお城の違いを徹底分析! 

外国人にも日本の城のかっこよさを知ってもらいたい!

日本ではお城はとても身近な存在ですが、海外のお城とは形や役割が少し異なります。
その独自のスタイルが、日本のお城ならではの魅力であり、かっこよさにもつながっています。

しかし外国人にも日本のお城を楽しんでもらえるのか、そもそも外国人にどうやってお城を紹介したらいいのか気になりますよね。

そこで今回は

・海外のお城と日本のお城の違い
・おすすめのお城スポット
・お城を見ながら楽しめるアクティビティ


などを含めて紹介します。

外国人に喜んでもらえるお城の内容や場所、そして会話のネタまでまるっと予習できるのでぜひ読んでみてください。

目次

海外とどう違う?日本のお城の魅力と特徴

海外にもたくさんのお城があります。つまり、お城は世界中で作られているということ。

しかし、海外と日本のお城では違う点もあります。

実は、日本のお城は単なる王様の住まいではなく、「戦闘用」としての役割が大きかったのです。
海外のお城とはちがう、日本ならではのお城の特徴を見ていきましょう。

海外との違いは「戦闘力」

海外と日本のお城の大きな違いは、戦闘力です。

海外ではお城というと「王様が住む美しい住まい」というイメージがあります。一方、日本では敵と戦ったり、王様を守るための戦闘用として作られた物が多いのです。

ここで、日本のお城の中でも特に戦闘力が高い神奈川県の小田原城をみてみましょう。

外壁の写真をみると、三角の穴が空いているのが分かりますね。この三角形の小さな穴の奥には、侍たちが待機していました。敵が近づいてくると、そっとその穴から銃を構えて、狙い撃ちしていたのです。ただの住まいではなく戦うために作られた家。これが海外のお城とは大きく違う点です。

侍は王様を守るために日々戦っていました。日本を訪れる外国人にはそんな侍文化もぜひ体験してほしいところ。

「でも外国人が喜ぶ侍体験って…?」という方は、ぜひモテナス日本の過去記事も参考にしてください。

また、日本の城の多くは国宝や重要文化財に指定されています。そのため立ち入り禁止エリアに入る、石垣に登るなどの行為をすると法律で罰せられることがあります

事前に「日本のお城に行くときのルール」を確認しておくと安心して楽しめますよ。

まるで忍者?日本のお城の秘密

先ほどご紹介した写真からもわかるように、日本のお城は単なる住まいではなく、戦うための機能を備えた「要塞」なのです。お城には、まるで忍者屋敷のような仕掛けがたくさんあります。ここからは、そんな“からくり”のあるお城をいくつかご紹介します。


姫路城
姫路城の通路は、まるで迷路のように入り組んでいます。敵は道に迷い、どこから攻撃されるかわからない恐怖にさらされるため、スムーズに攻め込むことができません。


岡山城
岡山城では、石段の段差や奥行き、幅があえてバラバラに設計されています。そのため、敵は歩きにくく、無理に急ごうとすると転倒してしまいます。隊列が乱れれば、そこを城側が攻撃する絶好のチャンスになります。


松山城
このお城の壁、よく見ると少し変わっていませんか? 実はこの壁、偽物なのです。敵が近づくと、壁が開いて中から石や熱湯、銃弾が飛び出します。敵は突然の攻撃に混乱し、思うように攻め込めなくなってしまうのです。

石と土だけ!?日本のお城の秘密

これだけの戦闘力やからくりを備える日本のお城は一体どうやって作られたのでしょう。昔の日本にはコンクリートのような便利な素材がなかったため城は主に木材(ヒノキ・マツ)と石材、漆喰で造られました。最初に石垣を築き、木造の天守や門を組み上げ、白漆喰で仕上げました。築城には延べ数万人の職人・労働者が動員されました。工期は約8年(1601〜1609年)かかりました。これらの高度な技術と自然素材を活かしてお城は作られていたのです。

高度な木造建築技術と自然素材(木材・石材・漆喰)を活かして作られた美しい城ですが、第二次世界大戦により20以上の城が消失しました。現在はコンクリートや鉄骨を用いて構造補強や復元が行われ、文化財としての価値を守るために保存修理が続けられています

戦いのための工夫や仕掛けがたくさんあり、当時の技術がすべてつぎ込まれて作られたのが日本のお城です。そうしたことを知ってからお城を見ると、もっと楽しく、興味深く感じられますね。

日本でお城を見るならここ!おすすめのお城10選

実は近年、日本のお城は海外の人々からも大きな注目を集めています。「castle」というキーワードの検索ボリュームは、今や10万〜100万件にまで増加しており、大阪城、二条城、姫路城といった関西の有名な城が特に多く検索されています。お城への関心が高まっている今こそ、海外の人に日本の城の魅力を伝える絶好のチャンスです。

そこで今回は、「海外の方を案内するのにおすすめのお城が知りたい」「外国人にはまだ知られていないけれど、美しいお城を訪れてみたい」という方に向けて、ぜひ訪れてほしい日本の城スポットを10か所、厳選してご紹介します。

北海道|松前城

松前城は、北海道に現存する唯一の日本式城郭で、江戸時代の和風建築の美しさを今に伝えています。かつては松前藩の政治・文化の中心であり、北方防備の重要な拠点でもありました。春には桜の名所としても知られ、多くの観光客で賑わいます。館内の博物館では、アイヌ文化や江戸時代の資料が展示されており、歴史好きにはたまらないスポットです。海と山に囲まれた立地も美しく、北海道らしい雄大な自然も堪能できます。

住所: 北海道松前郡松前町字松城144番地

アクセス: JR木古内駅からバスで約90分

電話番号: 0139-42-2216

営業時間: 9:00~17:00(最終入館16:30)

休館日: 冬季(12月~3月)

入館料: 大人360円、中学生以下240円

公式サイト

青森県|弘前城

弘前城は、青森県弘前市にある日本屈指の桜の名所として知られ、春には約2,600本の桜が城を彩ります。江戸時代に築かれた現存天守は東北地方唯一で、歴史的価値も非常に高いです。周囲の弘前公園と調和した風景は四季折々に美しく、特に秋の紅葉や冬の雪景色も格別です。城内では藩政時代の資料や武具が展示されており、歴史好きにもおすすめです。また、津軽文化が色濃く残る町並みや、近くの和洋折衷建築群とあわせて散策も楽しめます。文化と自然の魅力が融合した、情緒あふれる城です。

住所: 青森県弘前市下白銀町(弘前公園内)

アクセス: JR弘前駅からバスで約15分、市役所前下車、徒歩5分

電話番号: 0172-33-8733

営業時間: 9:00~17:00(さくらまつり期間は7:00~21:00)

休園日: 各区域による

入園料: 大人320円、子供100円(本丸・北の郭のみ)

公式サイト

宮城県|仙台城

仙台城(青葉城)は、伊達政宗によって築かれた名城で、仙台市の中心部を見下ろす青葉山に位置しています。現在は天守こそ残っていませんが、石垣や門跡が保存され、歴史の風情を感じられます。政宗公の騎馬像が立つ展望台からは、仙台市街と太平洋を一望できる絶景が広がります青葉城資料展示館では、伊達家の歴史や武具、文化財などを見ることができます。城跡周辺は桜や紅葉の名所でもあり、季節ごとの自然美も楽しめます。市街地からのアクセスも良く、歴史と自然の両方に触れられるスポットです。

住所: 宮城県仙台市青葉区川内1

アクセス: 地下鉄東西線「国際センター駅」下車、徒歩約20分

電話番号: 022-214-8544

営業時間: 常時開放(施設により異なる)

休園日: なし

入園料: 無料(施設により異なる)

公式サイト

福島県|二本松城

二本松城(霞ヶ城)は、福島県二本松市にある山城で、美しい石垣と自然に調和した風景が魅力です。特に春の桜、秋の紅葉の季節には多くの観光客が訪れ、城跡は「日本さくら名所100選」にも選ばれています。戦国時代から続く歴史を持ち、戊辰戦争では少年兵「二本松少年隊」が戦った舞台としても知られています。現在は城跡公園として整備され、天守台からは二本松の街並みを一望できます。資料館や復元された門もあり、歴史を肌で感じられるスポットです。自然の中で歴史と静けさに包まれた時間を楽しむことができます。

住所: 福島県二本松市郭内三丁目

アクセス: JR二本松駅から徒歩約20分

電話番号: 0243-23-1111

営業時間: 常時開放

休園日: なし

入園料: 無料

公式サイト

長野県|松本城

松本城は、長野県松本市にある現存する五重六階の天守を持つ日本最古の城のひとつで、「国宝五城」のひとつにも数えられています。黒塗りの外観から「烏城(からすじょう)」とも呼ばれ、戦国時代の重厚な雰囲気を今に伝えます。周囲の北アルプスを背景にした姿は四季折々に美しく、特に春の桜や冬の雪景色との調和は圧巻です。内部では当時の構造や武具などを見学でき、歴史ファンにも人気です。市街地に近くアクセスも良好で、訪れやすい名城です。

住所: 長野県松本市丸の内4-1

アクセス: JR松本駅から徒歩約15分

電話番号: 0263-32-2902

営業時間: 8:30~17:00(最終入場16:30)

休館日: 12月29日~31日

入館料: 大人700円、小中学生300円

公式サイト

滋賀県|彦根城

彦根城は滋賀県彦根市にある国宝のひとつで、江戸時代初期に築かれた美しい天守が現存しています。琵琶湖のほとりに位置し、白壁と黒瓦のコントラストが印象的で、「白亜の名城」とも称されます。城内からは琵琶湖や周辺の街並みを一望でき、四季折々の景色も魅力です。隣接する庭園「玄宮園」との調和も見事で、写真映えするスポットとして人気です。公式キャラクター「ひこにゃん」も観光客に親しまれています。歴史と景観、親しみやすさを兼ね備えた名城です。

住所: 滋賀県彦根市金亀町1-1

アクセス: JR彦根駅から徒歩約15分

電話番号: 0749-22-2742

営業時間: 8:30~17:00(最終入場16:30)

休園日: なし

入園料: 大人800円、小中学生200円

公式サイト

兵庫県|姫路城

姫路城は、白鷺城とも呼ばれる美しい白壁が特徴の名城です。世界遺産・国宝に指定されており、日本を代表する城郭建築として知られています。天守閣を中心に複雑な構造を持ち、敵の侵入を防ぐ工夫が随所に見られます。保存状態が非常によく、築城当時の姿を今に伝えています。周囲の桜や紅葉も見どころで、季節ごとに違った表情を楽しめます。歴史と美しさが調和した、まさに日本の宝といえる城です。大きな戦災を受けず、おおよそ100棟近くの建築物が現存していることから、「不戦・不滅の城」と呼ばれています。

住所: 兵庫県姫路市本町68

アクセス: JR姫路駅から徒歩約20分

電話番号: 079-285-1146

営業時間: 9:00~17:00(最終入場16:00)

休城日: 12月29日・30日

入城料: 大人1,000円、小中学生300円

公式サイト

大阪府|大阪城

豊臣秀吉が築いた歴史的な名城です。高くそびえる天守閣は迫力があり、大阪の街を一望できます。春には桜が咲き誇り、多くの花見客でにぎわいます。城内の博物館では、戦国時代の武具や資料が展示されていて、歴史好きにはたまらない内容です。石垣やお堀の風景も美しく、散策にもぴったりの場所です。

住所: 大阪府大阪市中央区大阪城1-1

アクセス: JR大阪城公園駅から徒歩約10分

電話番号: 06-6941-3044

営業時間: 9:00~17:00(最終入館16:30)

休館日: 12月28日~1月1日

入館料: 大人600円、中学生以下無料

公式サイト

京都府|二条城

二条城は、徳川家康が築いた江戸幕府の始まりを象徴する城です。中でも二の丸御殿は、豪華な障壁画や鳴き龍の廊下など見どころが多く、当時の武家文化を感じられます。世界遺産にも登録されており、歴史的価値が非常に高い場所です。庭園も四季折々の美しさがあり、ゆったりとした時間を過ごせます。京都らしい落ち着いた雰囲気の中で、歴史にふれることができる名所です。

住所: 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541

アクセス: 地下鉄東西線「二条城前駅」下車、徒歩すぐ

電話番号: 075-841-0096

営業時間: 8:45~17:00(最終入城16:00)

休城日: 12月29日~31日

入城料: 大人1,300円、中高生400円、小学生300円

公式サイト

沖縄県|首里城

琉球王国の象徴であった城で、独特の建築様式が特徴です。2019年の火災で正殿が焼失しましたが、現在復元工事が進められています。

首里城は、琉球王国の政治・文化の中心地として約450年間栄えた城で、独自の建築様式が特徴です。2019年の火災で正殿などが焼失しましたが、「見せる復興」をテーマに再建が進められています。園内では、有料のガイドツアーが実施されており、専門の解説を聞きながら歴史や文化を深く学ぶことができます。

住所:沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
アクセス:ゆいレール「首里駅」から徒歩約15分
電話番号:098-886-2020(首里城公園管理センター)
営業時間(有料区域):
4月〜6月、10月〜11月:8:30~19:00(最終入場18:30)
7月〜9月:8:30~20:00(最終入場19:30)
12月〜3月:8:30~18:00(最終入場17:30)
※無料区域は8:00開園で、閉園時間は季節により異なります
休園日:無休(ただし有料区域・首里杜館は7月の第1水・木曜が休館)
入園料:大人 400円、高校生 300円、小・中学生 160円、6歳未満 無料
公式サイト

一夜限りの城主体験 王様気分で過ごす特別な宿泊プラン

美しいお城を眺めるだけでも十分に魅力的ですが、せっかくなら実際に泊まってみませんか?まるで王様やお殿様のように、お城で暮らし、歴史ある天守でおいしい料理を味わう――。

そんな一生に一度の特別な体験ができる宿泊プランを、今回は厳選して3つご紹介します。
非日常の空間で、時を超えた贅沢なひとときをお楽しみください。

①大洲城(愛媛県)

まずご紹介するのは、愛媛県にある木造で忠実に復元された「奇跡の城」、大洲城です。ここでは、天守と重要文化財の櫓を貸し切って泊まれる「大洲城キャッスルステイ」が体験できます。

入城時には、城主・加藤貞泰の入城シーンが再現され、宿泊者は1日城主に任命されます。幟隊や鉄砲隊の歓迎に始まり、夕食は当時の料理を再現した豪華な食事、地酒を味わいながらの月見も楽しめます。夜は完全復元された天守で就寝し、朝食は「臥龍山荘」でいただくという贅沢なプランです。

1泊2名で110万円からと高額ですが、「一生に一度の体験」として高評価を得ています。殿様気分を味わいたい方にぴったりの特別な宿泊体験です。

住所: 愛媛県大洲市大洲903
アクセス:電車:JR「伊予大洲駅」から徒歩約25分
車:松山自動車道(大洲道路)大洲南ICから約5分

電話番号: 記載なし(※予約は公式サイト経由)

料金:1泊2日 2名利用〜(朝食1回・夕食1回) 1人あたり550,000円〜(税込)
3名以上の場合は、1人あたり追加で110,000円(税込)

※完全復元木造天守のため、8月および12月〜2月を除く季節限定で受付
※1日1組限定、年間30組限定
※宿泊日は要相談

予約方法:公式サイトのお問い合わせフォームより

②島原城(長崎県)

長崎県の島原城では、日本初の「車中泊」でお城に泊まれる「城キャン」が楽しめます。島原城は本丸内に駐車場があり、その一角で乗用車やキャンピングカーに宿泊可能です。キャンピングカーの貸し出しもあり、初心者でも安心して利用できます。

宿泊場所は天守を間近に望める絶好のロケーションで、特にライトアップされた夜の天守は格別です。

さらに、土日祝限定で夜の天守を懐中電灯で巡る「島原城夜の陣」も開催されています。歴史好きはもちろん、家族連れにも好評で、「新鮮な体験」「子供が大喜び」といった声も。料金も手頃で、島原観光の新しい楽しみ方として注目されています。

住所: 長崎県島原市城内1丁目1183-1
アクセス:電車:島原鉄道「島原駅」から徒歩約10分
車:長崎自動車道 諫早ICから約70分

料金:・RVパークsmart(100V電源あり車中泊スペース) 4,000円(税込)
・Carstay(100V電源なし車中泊スペース) 3,000円(税込)
・島原城トレーラーお泊り体験(定員2名) 1室8,800円(税込)
・島原城キャンピングカーお泊り体験(定員2名) 1室11,000円(税込)

宿泊可能時間: 15:00 ~ 翌日12:00
※毎日利用可能/前日までの事前予約が必要

予約方法:公式サイト内の各プラン専用予約ページより

③丸亀城キャッスルエクスペリエンス(香川県)

香川県丸亀市の名城・丸亀城で、2024年7月にスタートした「丸亀城キャッスルエクスペリエンス」は、丸ごと城を貸し切れる贅沢な宿泊体験です。人力車での迎えから始まり、和太鼓の歓迎、夜の天守を貸し切りで楽しめるなど、特別感たっぷり。

宿泊は京極家ゆかりの「延寿閣別館」で、伝統建築と地元工芸が彩る広々とした屋敷でゆったり過ごせます。

翌朝は中津万象園での朝食に加え、うちわ作りや煎茶道などの文化体験も可能。オプションでクルーズや和菓子作り体験も楽しめ、歴史・文化・贅沢が詰まった唯一無二の体験ができます。

住所:香川県丸亀市一番丁

アクセス:電車:JR「丸亀駅」から徒歩約15分 車:高松自動車道「坂出IC」または「善通寺IC」から約15分

定員:4名(子どもを含む)※予約は大人2名より

料金(1泊2日・2食付き):・2名利用時:ひとり ¥632,500(税込) ・3名利用時:ひとり ¥465,570(税込)
・4名利用時:ひとり ¥382,520(税込)
※連泊(素泊まり)はひとり ¥192,500(税込)※小学生 ¥66,000、未就学児 ¥44,000、乳幼児(3歳以下)無料

予約・問い合わせ:VMG総合窓口 0120-210-289

お城+体験型アクティビティ!日本の魅力をまるごと満喫!

最後に、「モテナス日本」がおすすめする、お城×体験型アクティビティ企画を3つご紹介します。

お城を眺めて楽しむのも素敵ですが、せっかくなら日本文化もあわせて体験してみませんか? 美しいお城を背景に体験する日本の伝統文化は、きっと忘れられない特別な時間になるはずです。

これまで数多くの外国人向け文化体験を企画してきたモテナス日本が、お城と相性ぴったりの体験型アクティビティを厳選しました。旅の参考にぜひご覧ください。

お城スポットごとに体験できるアクティビティもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

体験例①お城×クルージング

貸切のクルージング船や屋形船から眺めるお城は、まさに非日常の絶景。水上からの視点で見る城郭は、地上とはまた違った迫力があり、特別感も満載です。
外国人VIPの接待や記念日などの特別なシーンにもぴったり。船内では日本酒の試飲や和食の提供も可能で、五感で日本を味わうひとときが演出できます。
桜や紅葉の季節なら、お花見・紅葉狩りとお城の風景が一体となり、忘れられない体験に。

体験例②お城×侍体験

外国人に大人気の侍や忍者体験は、お城を背景にするとまるで時代劇の世界。甲冑や忍装束を着て写真撮影をしたり、刀の扱いや忍術アクションを学べる体験もあります。
講師はプロのパフォーマーや武道の指導者なので、安全に楽しく本格的な体験が可能です。
子どもから大人まで夢中になれるアクティビティで、歴史への興味が自然と深まります。体験後は記念写真をデータでプレゼントすれば、お土産としても大好評です。

体験例③お城×文化体験

お城の近くで体験できる日本文化アクティビティも見逃せません。茶道、書道、着物体験など、日本の伝統文化を実際に「やってみる」ことで、旅の記憶がより深く残ります
とくにおすすめなのが芸者体験。日本舞踊や三味線の演奏を間近で楽しみながら、お座敷遊びにも参加していただけます。芸者がリードしてくれるので、初めての方でも安心して楽しめます。
こうした体験は、日本人でさえなかなか味わえない貴重な機会。外国人ゲストに「本物の日本」を感じてもらう特別なプランとして喜ばれています。

どのお城で何が楽しめる?お城×アクティビティ早わかりガイド!

「どのお城でどんなアクティビティが体験できるの?」「自分で調べるのはちょっと大変……」という方のために、上でご紹介したアクティビティが体験できるお城を一覧にまとめました。旅の計画に、ぜひお役立てください。

お城×クルージングお城×侍体験お城×文化体験
松前城××
弘前城××
仙台城×
二本松城×
松本城
彦根城
姫路城
大阪城×
二条城××
首里城×

諦めないで!特別な体験作りをお手伝いします

「行きたいお城の近くに、やりたいアクティビティが見つからない……」そんな方も、どうか諦めないでください。お城自体で体験を提供していなくても、近隣には日本文化体験などができるお店があることも多いんです。

「自分で予約するのは大変」「どんな体験ができるのか分からない」といったお悩みがある方は、ぜひモテナス日本にご相談ください。あなたにぴったりのアクティビティ探しを、丁寧にお手伝いします。

最高の思い出作りをお手伝い

日本のお城は、単なる住まいであるだけでなく、要塞としての機能も備えた、とてもかっこいい存在です。せっかく日本に来たのなら、そんな素晴らしいお城と共に最高の思い出を作ってほしいですよね。

訪れる際には、そのお城の歴史や、今見ている城郭が長い年月をかけて人々の努力によって築かれてきたこと、さらには日本人が秘めた戦闘技術やからくりの話もぜひしてみてください。そうした話が、日本文化の奥深さを知るきっかけになるはずです。

また、本記事でもご紹介したように、モテナス日本では「お城」と「日本文化体験」を組み合わせた企画の提案が可能です。通訳の手配や会場のご相談も承っております。

外国からのお客様に、ほかでは味わえない日本文化体験を提供したい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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