外国人の歌舞伎体験!人気の理由と歌舞伎体験できる施設について解説

 

モテナス代表
モテナス代表

外国人の友人や、ビジネスの取引相手、外国人招待客から「歌舞伎が見たい」と頼まれたらどうしますか?
我々日本人も歌舞伎のことをよく知らないという人も多いのではないでしょうか。

実は歌舞伎は、1番外国人が体験したい伝統文化なのです。

歌舞伎を体験したい外国人が多い中、我々日本人も歌舞伎についての知識を学んでおく必要があるでしょう。

この記事では歌舞伎が外国人に人気な理由や、歌舞伎を体験する際の注意点について解説しています。
歌舞伎の楽しさやその魅力を学んでいきましょう。

 

歌舞伎が外国人に人気な理由

モテナス日本が行ったアンケートでは、「日本で体験したい伝統文化」の1位は歌舞伎でした。それだけ歌舞伎には魅力が多く、外国人から魅力的に映るのです。
ここでは、歌舞伎が外国人に人気な理由について解説しています。外国人に人気な理由は以下の3つです。
・日本文化らしさとライブ感
・海外公演も行われている
・わかりやすい演技

日本文化らしさとライブ感

歌舞伎は、日本文化らしさが詰まった伝統文化です。着物の演者や、鮮やかな色彩で強い印象を与えるメイクの隈取も、特有のもので日本ならではのものでしょう。
また、歌舞伎は舞台の下手側で生演奏されています。黒いスダレがかかった小部屋の中で太鼓や鈴、動物の声なども演技に合わせて演奏されています。
これは客席からはわかりませんが、音源を流すだけとは違うリアルな臨場感は歌舞伎の魅力そのものでしょう。

海外公演も行われている

歌舞伎は日本発祥ですが、海外公演も積極的に行われています。歌舞伎の海外公演は1928年(昭和3年)にソ連(現ロシア)で行われたものが最初です。公演は成功を危ぶまれていましたが、予想を上回る成功を収めて歌舞伎の海外公演は軌道に乗ります。
1955年には当時国交のなかった中国でも歌舞伎公演が行われたことがあります。これは中国最大の祝典である国慶節に歌舞伎が招かれ、両国の文化交流事業の一環としての公演でした。
歌舞伎は現在の外交、国交の交流にも一役買っていたのです。
海外公演は毎回人気で、その様子はメディアでも大きく取り上げられます。海外公演を見て、本場の日本で歌舞伎を見たいという外国人も多いのです。

わかりやすい演技

分かりにくい、何を言っているのか分からないと言われることの多い歌舞伎ですが、その演技は分かりやすく、ダイナミックな演技で、体全体で表現をしてくれます。
演技自体はとてもわかりやすく外国人からも、何を表しているかわかりやすいと感じられるでしょう。
また、言っていることが分かりにくいという人向けにイヤホンガイドの貸し出しを行っていますし、椅子の背面に字幕ガイドもついているので、併用するとより深く歌舞伎を楽しむことができるでしょう。
劇場内で販売している筋書とよばれるパンフレットにも、作品のあらすじや物語が説明されているので理解しやすいでしょう。

歌舞伎を外国人が体験できる場所

外国人から歌舞伎を体験したいと言われたときにどこで体験できるか、分かりますか?歌舞伎が体験できる場所は、大きく分けて3つあります。
・歌舞伎座
・出張歌舞伎体験
・イベントなど

歌舞伎座

歌舞伎を体験する場所として、最初に思いつくのは歌舞伎座ではないでしょうか。歌舞伎座は歌舞伎の専用劇場で、その歴史は古く、1889年(明治22年)に初代歌舞伎座が開場しました。現在銀座にあるのは、5代目の歌舞伎座でバリアフリー化、耐震工事がなされて2013年に開場しました。
歌舞伎座では日々演目が行われており、歌舞伎座のwebで簡単に予約ができます。また、各種チケットサイトでもチケットは販売されているので気軽に予約が可能です。当日券が販売されていることもあるので、SNSなどをチェックすると良いでしょう。

出張歌舞伎体験

歌舞伎を体験するのに、出張で体験することもできます。出張専門で歌舞伎役者を手配してくれる企業もあり、柔軟に対応してくれるでしょう。たとえば、企業内研修の最中に歌舞伎を鑑賞したり、接待の場に歌舞伎役者を呼んで演目を披露してもらえば外国人は楽しんでくれるでしょう。
モテナス日本でも出張歌舞伎を手配することができるので、お気軽にお問い合わせください。

モテナス日本お客様の声

イベントなど

銀座の歌舞伎座にある歌舞伎座ギャラリーでは、歌舞伎の衣装などを展示したイベントを実施していることもあります。
展示していない日もあるので、事前に確認する必要はありますが、歌舞伎の舞台で実際に使用された衣装や小道具が並ぶギャラリーは、外国人のみならず日本人も楽しめる内容です。
また、デパートの催事場やイベントスペースで歌舞伎関連の展示を行うこともあります。意外と近所でも展示をしている場合があるので、一度調べてみると良いでしょう。

歌舞伎を外国人が体験する際の注意点

歌舞伎を外国人が体験する際にはどのような点に注意したら良いでしょうか。ここでは実際に歌舞伎座などの劇場で鑑賞する際の注意点について解説します。
鑑賞する際の注意点は以下の3つです。
・スマホの電源は切る
・録画、撮影は禁止
・静かな場面では音に注意

スマホの電源は切る

歌舞伎に限らず、舞台鑑賞をするときはスマートフォンの電源は切っておきましょう。音が鳴らないサイレントモードであれば問題ないという人もいますが、電源から切っておきましょう。
歌舞伎はときに静かなシーンもあり、その間が大切な演目です。そんなときにスマホの通知オンや振動が鳴ってしまったら興醒めしてしまうものです。
伝統文化に限らず、舞台鑑賞する際にはスマートフォンの電源は切り、演目終了後に通知などを確認するようにしましょう。

録画、撮影は禁止

初めて歌舞伎を鑑賞する人は興奮して、スマートフォンやデジタルカメラに記録を撮りたくなるものです。これは外国人だけに限らず日本人でも同じです。しかし、演目中の録画や撮影は原則禁止されています。
撮影すると、音が鳴ってしまい、静かに鑑賞している人の迷惑になってしまうのです。旅行の記録としてビデオ撮影、写真撮影したい気持ちは分かりますが、演目中の録画、撮影は避けましょう。

静かな場面では音に注意

歌舞伎を鑑賞していると、シーンと静まり返るような場面があります。このような場面のときには静かに鑑賞するようにしましょう。また、舞台を盛り上げる掛け声や拍手は、常連さんに任せるのが良いでしょう。
歌舞伎の演目中に観客が出して良い音として、「大向う」という掛け声と拍手があります。これは「成田屋!」などの屋号を叫ぶことですが、タイミングを間違えるとかえって、芝居の邪魔になってしまいます。
また、男性が叫ぶ、三回席などの後ろから叫ぶなどの暗黙の了解があるので、大向うは常連さんにお任せしましょう。
※2023年4月以降は新型コロナウイルスの影響で、大向うの際はマスクを着用することがマナーとなっています。

歌舞伎の歴史

歌舞伎の歴史は長く、京都で「かぶき踊り」が始められたのが1603年(慶長八年)とされていて、すでに400年の歴史があります。江戸で歌舞伎が始められたのは1624年とされており、京都から伝わるのに20年かかったようです。
一時的に幕府から風紀を乱すという理由から禁止される時期もありましたが、苦境を乗り越え現在の歌舞伎の基礎が出来上がったとされています。
歌舞伎は流行りを取り入れ人々を楽しませるものとされており、今でもその精神はしっかりと受け継がれています。
最近では人気漫画ONEPIECEやルパン三世を題材にした歌舞伎や、初音ミクとのコラボなど、流行を柔軟に取り入れ、歌舞伎は現在でも人気の伝統文化とされているのです。

歌舞伎が体験できる施設

歌舞伎が体験できる施設にはどのような場所があるのでしょうか。歌舞伎は、東京の国立劇場を中心に演目が披露されていましたが、老朽化対策の一環として現在は休場されています。その間も以下の3つの方法で歌舞伎を体験することができます。
・歌舞伎座(東京・銀座)
・新橋演舞場(東京・新橋)
・浅草公会堂(東京・浅草)
・大阪松竹座(大阪・難波)
・博多座(福岡・博多)

歌舞伎座(東京・銀座)

言わずと知れた歌舞伎の本場は、東京・銀座にある歌舞伎座でしょう。歌舞伎座は1889年(明治22年)に初代歌舞伎座が開場し、今の歌舞伎座は5代目となります。関東大震災に遭い工事が中断したり、戦時下では大空襲により外郭を残して消失するなど、何度も苦境を乗り越え、大きさや外観を変えながら運営されてきました。
場所は初代歌舞伎座から変わっておらず、今もなお中央区銀座4丁目でその歴史を眺め続けています。
名称:歌舞伎座
住所: 〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-15
公式サイト:https://www.kabuki-za.co.jp/

新橋演舞場(東京・新橋)

新橋演舞場は1925年(大正14年)に開場された、東京・新橋にある演舞場です。1923年(大正12年)に着工されますが、途中関東大震災で被災し工事を中断するハプニングに見舞われます。苦難を乗り越え20ヶ月にわたる全工事を完了し無事に開場。しかし、空襲で外回りを残して中は全て消失してしまいます。
その後1982年(昭和57年)に新装されたのが現在の演舞場となります。新装にあたっては、玄関のレンガなど、旧演舞場設計の精神を大切に受け継いだ設計となりました。
現在では、歌舞伎のみならずスーパー歌舞伎やコンサートなども行われています。
名称:新橋演舞場
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2
公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/play/theater/enbujyo/

浅草公会堂(東京・浅草)

浅草公会堂は、台東区浅草にある公会堂で、現在も歌舞伎、園芸、コンサートや漫才などを行っている会場です。ホール、集会室、展示ホールの3種類の施設があり、個人や団体がイベントなどを行うことができます。
年末年始と1月は新春浅草歌舞伎を開催することが通例で、楽しみにしているファンも多いです。正面入り口のスターの広場には、芸能の振興に貢献した浅草ゆかりの芸能人の手形が設置されています。
名称:東京都台東区立浅草公会堂
住所:東京都台東区浅草1-38-6
公式サイト:https://asakusa-koukaidou.net/

大阪松竹座(大阪・難波)

大阪松竹座は100年前の大正時代に、映画やステージ、音楽への人気の高まりなどから、新しい時代の劇場が求められ1923年に開場されました。激しい大阪空襲にも耐えた大阪松竹座は、終戦後間も無く映画の興行を再開し、話題となりました。
現在では、歌舞伎、現代劇、喜劇公演以外にも、ミュージカル、コンサート
落語会など多彩で豊かなコンテンツを発信し続けています。
2023年には開場100年を迎え、今後更なる発展を遂げる劇場です。
名称:大阪松竹座
住所:〒542-0071大阪府大阪市中央区道頓堀1-9-19
公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/play/theater/shochikuza/

博多座(福岡・博多)

博多座は福岡にあり、1999年に開場された比較的新しい劇場です。定番の演目として、歌舞伎や宝塚歌劇団の福岡公演、ミュージカルなどが鑑賞でき、今もなお人気の劇場です。
座席は1階〜3階まであり、広々とした会場が特徴的な施設です。博多観光に観劇を織り交ぜるなら博多座はおすすめの劇場といえるでしょう。
名称:博多座
住所:〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町2-1
公式サイト:https://www.hakataza.co.jp/

まとめ

この記事では歌舞伎が外国人に人気な理由や、歌舞伎を体験できる場所、体験する際の注意点などについて解説してきました。

日本で1番体験したい伝統文化にも選ばれた歌舞伎のことを、少しでも理解することができれば幸いです。

モテナス日本では、歌舞伎などの伝統文化を体験したい外国人をエスコートするプランを複数用意しています。ご希望の内容をお伝えいただければこちらから提案させていただくので、お気軽にお問い合わせください。

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