大切なお客様が来日! 外国人向け英語を交えたおもてなし方法

モテナス代表
モテナス代表

海外の大切なお客様の来日。せっかく遠いところをお越しいただくのだからこころを込めてお迎えしたい。

でも実際どのようにおもてなしをしたらよいのか頭を悩ませますよね。

おもてなしをする時にどんな事を注意していけばいいの?ありきたりなプランではなくお客様が喜んでくださるような計画を立てるにはどんなイメージをつかめばいいの?英語でどんな会話をすればいいの?

しかし折角海外からお客様がわざわざ遠い日本まで足を運んでくださるこの機会に、日頃の感謝を込めて真心のこもったおもてなしでお迎えしたいものですね。

企業にとって大切なお客様とは

海外の大切な取引先の方。

これからお互いベストを尽くして同じ目標に進んでゆく方。

あるいは自社の理念を信じて力を貸してくださった方。

企業にとっての大切なお客様は仕事を通して沢山の時間を共にすごした大切な人。

そして、これからもよりよいパートナーシップをつねに育み合える関係の大切な方。

これからも大切なおつきあいをしていきたいものです。

しかしお忙しいお客様の短い滞在期間はそんなに長い日数ではありません。

ですが、その限られた時間を日本の極上のひとときでのおもてなしは、ますますお互いの信頼が深めることになるでしょう。

言葉を超え、お互いの絆が育まれるのならそれは次のビジネスへと共に気持ちよく進む事ができるはずです。

大切な外国人のお客様をもてなす3つの注意点

海外のお客様を日本でおもてなしする。

とは、 訪日される日々 を“おもてなし“という方法でデザインしてゆくことではないでしょうか? ここではそんな特別な日のデザインにかかせない注意点について考えていきましょう。

注意点1 外国人のお客様主体で、しかし本当の日本文化を体験していただく

 

日本には様々な伝統文化がありすべてが本当に素晴らしいものです。

しかし私たち日本人でも伝統文化の理解を深めるためには、作法や知識、特別な教養が必要になります。

かといって外国からのお客様に“ここは日本ですからこうしてほしい、この伝統に対してはこのように振る舞ってほしい”ばかりでは、楽しさの前にストレスを抱えたまま貴重なお時間をいただいてしまう事になります。

では日本文化の紹介は簡略化されるべきなのでしょうか? いいえ、それは小さなひと工夫や事前の準備などで解決されることなのです。

大切なのは来日されるお客様にあわせて日本文化の受け入れやすい状況をご用意すること。

しかし外国の方に日本文化を合わせるというのは、日本文化を外国人が解釈した日本的なものにするのではなく、日本人である私たちが、本質を損なわせないまま本当の日本文化としてご提供して行く事が課題になります。

それは外国の方にも無理なくそのまま受け取っていただける状況を察してご用意するということ。

せっかく日本に来ていただいたからこそ味わえる特別な体験をご用意していきたいものですね。

注意点2 お客様の文化を考える

日本以外の国には様々なアイデンティティーによってそれぞれ人が暮らしています。

外国人のお客様とひとくくりにしても日本ではない国の人という共通点をのこしてその他の何もかも違います。

そしてまた私たち日本人も日本という国のなかでとても自然に日本的な考えをベースにくらしています。

そんな中、お互いがお互いのことをよく知らずによかれと思ってした事が、反対に大変失礼にあたってしまうことも時として生じてしまいます。

なので、先方の文化について考えていくのはとても大切なことです。

たとえば儒教思想の強い国の方でしたらどんな事でもかならず目上の方を重んじる事が自然ですし、イスラム教の方やユダヤ教の方は食事も宗教が大きく影響されているので注意が必要です。

また、個人的な思想の軸がある方もいらっしゃいます。

たとえば動物性の食事や製品を一切排除されているヴェーガンの方に活け造りや舟盛りは禁忌だとおもいますし、現在、欧米諸国に多いフェミニストやジェンダーレス思想の方ですと、女性のコンパニオンの方だけがお酌をすることは大変不愉快に感じられます。

など、何気ない事なのですが先に気遣いできることで、未然にトラブルを防ぐ事ができます。

注意点3 日本とお客様についての事前の調査

お客様が存分に楽しんでいただくためのおもてなしには、やはりお客様個人と日本についての事前のリサーチが大切になってきます。

• 既に来日された事があるのか?

• それは何回目なのか?

• 前回はどの季節に来日されたのか?

• どのぐらい日本についてご存知なのか?

• 何度も日本に来られて日本文化にご精通である方なのか、

• 日本語を勉強されているのか?

など、日本とお客様について何かしらつながりがあれば、そこからどのようにおもてなしをするのか考える事ができます。

一口に外国人といっても一人一人日本への理解度が違うのでその都度柔軟性をもったおもてなしをご用意できることでしょう。

また、お客様自身が先に日本での予定ややりたいことを考えている場合もあります。

事前にお伺いできる事がベストですが 、訪日されてから突然お伺いすることも多々あります。

そうなる事を避けるためにもできれば折に触れて来日されることについてお伺いできることが理想的。

そしてあまり変更の利かない予定や自由行動のない企画では、どんなに素晴らしいもので埋め尽くしても お客様は疲れてしまいます。

どこか息抜きができる時間をあらかじめご用意しておく事も大切な心遣いでしょう。

英語でのコミュニケーションのあり方とコツ

日本人にとっては英語のコミュニケーションは苦手とする方が多いのが現実です。

とりわけ、ネイティブの方々と話をすると相手の話の内容についていけません。

コミュニケーションをする際のコツはご自身の得意分野の話をすることです。

つたない英語でも知っている単語をつなげるだけでも楽しいコミュニケーションにつながります。

また、日本の文化や歴史に関わるイベントをいれるのも良いでしょう。

例えば、茶道・歌舞伎・侍・忍者などのイベントを行うだけで、日本の伝統文化に興味を持っていただき、そのイベントを通じてご自身が知っていることを話するだけでお客様の満足度はかなり上がります。

実際のところ、英語の力向上のコツはご自身が自分の言葉で伝えることにありますので、是非このような機会を通じて英語力向上を目指してください。

お客様をももてなす接待方法の考え方

では、実際にどうやっておもてなしをしていけばよいのか? と具体的に考えていくにあたって、お客様のお好きな事や興味のある事を伺い、それを広げてご用意していくという方法が一番思いつきやすい方法です。

しかし、お客様の苦手やタブーについては、ネガティブに受けとらえずに、反対により楽しんでいただけるヒントが隠れていると考えた方がいいでしょう。

例えば、日本に大変詳しいお客様もいらっしゃれば、日本の事といえばなんとなくサムライ、ニンジャしかしらないお客様だっていらっしゃいます。

そんな時は、逆にニンジャやサムライで本格的なエンターテイメントをご用意してお迎えするのも楽しいですし、そこから日本の武術の体験をご用意するのも一興です。

反対に日本文化に大変詳しいお客様には、本物の伝統芸能のご観覧をご案内できます。

伝統芸能の鑑賞は日本語がわからないとなかなか足を運ぶ事が難しいです。

そこでお客様が無理をなさらずに鑑賞する場をご用意し、事前にご説明できるよう準備をすることで、なかなか敷居の高い世界に短い滞在期間でもご案内する事ができます。

またお食事に関しても、お酒を嗜まれる方なのか、宗教上の理由などでお召し上がりになれないものがあるのか、等、気を配らなければならない事があると、どうすればいいのか益々頭を悩ませますよね。

しかし 例えば、ベジタリアンやヴェーガンの方には、お寿司や和牛料理などでのおもてなしが難しくなりますが、そのかわり豆腐懐石や精進懐石などご用意できるのならそれは大変に喜ばれる事でしょう。

また、お酒を嗜まれないお客様であれば、お酒を囲んでの親睦の席などが難しくなりますが、茶道や香道などの体験の場を設けてゆとりをもった時間と空間を共有する事ができます。

このように事前のリサーチによってますます大切なお客様にあわせたラグジュアリーなおもてなしをご用意する事が可能になります。

まとめ

私たちの国には誇れるすばらしき事が沢山あります。

どれをとっても本当に唯一で他の国にはない素晴らしさと美しさを持っています。

そして私たちは日本人であり、暮らしの中から自然におもてなしの文化を受け継いでいます。

私たちが日本人である事。

お客様が日本にいらっしゃった事。

その二つが折り重なれば、小さな気遣いで短い滞在期間のなかに忘れられないおもいでをお届けする事ができるはず。

それはお客様が上質なオートクチュールを身にまとうように日本文化を実際に体験し、楽しんでいただき、感動をお届けして、日々の疲れを癒していただけることでしょう。

すてきなおもてなしはこれまでの感謝の気持ちとこれからも続く、共に歩む時間がより深まっていくための大切な思いやりです。