チームビルディングでアクティビティをする3つのメリットを解説!

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チームビルディングを効率的に進めたい。

最適なアクティビティはないだろうか?

悩みを抱えているままでは、良いチームビルディングは行えませんよね。

しかし、成果を最大化させることを目的とするチームビルディングに、アクティビティを取り入れることは、効率の良い進め方です。

この記事では、チームビルディングの内容に触れつつ、アクティビティを取り入れることのメリットや、モテナス日本がおすすめするアクティビティについて解説します。

ぜひ最後まで読んで、チームビルディングとアクティビティについて学んでくださいね。

目次

チームビルディングとは

チームビルディングとは、どういった内容のことを指すのでしょうか。

一般的にチームビルディングは、チームを作ることが広義とされていますが、各々が今まで培ってきた能力や経験をチームの目標達成のために使うこととされています。

また、それと同時に、チームビルディングを効率的におこなうためのアクティビティなどもチームビルディングの一環と言われています。

チームの成果の最大化が主な目的であるチームビルディングでは、どのようなアクティビティをおこなうのが良いでしょうか。 次の項目では、チームビルディングでアクティビティをするメリットについて解説していきます。

チームビルディングでアクティビティをする3つのメリット

チームビルディングをおこなう中で、アクティビティを採用するメリットがいくつかあります。アクティビティをおこなうことで、チームの結束やメンバーの新たな側面を知り、より深く相手を理解することに繋がります。ここでは3つのメリットについて取り上げます。

・一致団結する
・主体的になる
・記憶に残りやすい

一致団結する

チームビルディングの一環としてアクティビティを導入することで、チームのメンバーは一致団結できます。チームビルディングの大きな目的は、成果の最大化ですが、そのためにはチーム全体が団結して目標に向けて取り組む必要があります。

一致団結して、全員が同じ方向を向くのにアクティビティは大きな役割を果たしてくれます。たとえば、アクティビティとしてチームごとにゲームをすれば「ゲームに勝つこと」がチームの目的になります。そのためにメンバーの一人ひとりが力を発揮すればチームビルディングは良い方向に進んでいくでしょう。

アクティビティに取り組むことで、チームや企業全体の団結意識が向上するのです。

主体的になる

アクティビティに取り組むと、各々のメンバーが主体性を持って作業に取り組むことになります。

これも一致団結することと似ていますが、目的(ゲームに勝利する)のために自分には何ができるだろうか?と考えて行動することで、主体性を持って行動することになるのです。

日常の業務に置き換えると、「売上の最大化」が目標であれば、自分にできることはなんだろうか?と考え行動することになります。営業経験があれば、適した営業先を見つけられますし、ITが得意であれば、業務の効率化で一役買うことになるでしょう。

それぞれが経験してきた業務や、スキルをフル活用することで、売上の最大化という目標に近づけます。アクティビティをチームビルディングの一環として取り入れることで、メンバーの主体性を向上させることができるのです。

記憶に残りやすい

アクティビティをチームビルディングに取り入れることで、メンバーの記憶に定着しやすくなるメリットがあります。

一般的にうれしい、楽しい、悲しいなどの感情が動いたときに、人の記憶は定着しやすいとされています。頭や身体を動かすアクティビティは、五感をフル活用して取り組むので、感情が揺さぶられて記憶力に残りやすくなるのです。

せっかく時間をかけてアクティビティに取り組むわけですから、忘れてしまっては意味がありません。実践した内容が記憶に残るアクティビティがあれば、参加者が学んだ内容を自身のキャリアや今後の業務に活かしていけるでしょう。

アクティビティをおこなうことで、記憶が残りやすいというメリットがあるのも覚えておきましょう。

伝統文化を用いたアクティビティの特徴

モテナス日本では、チームビルディングの一環として日本の伝統文化を用いたアクティビティを提案しています。日本の伝統文化をアクティビティに取り込む特徴について解説していきます。

・日本の文化に触れられる
・知識が増える
・日本をより深く知れる

日本の文化に触れられる

チームビルディングに伝統文化を用いることで、日本の文化に触れる機会が得られます。外国人が日本に来たらやりたいことの中に伝統文化の体験も含まれており、歌舞伎の鑑賞や華道・茶道などを体験したい外国人は多くいます。

アクティビティに伝統文化の体験を組み込むことで、チームビルディングにもなり、伝統文化体験にもなるため、有益な時間を過ごせるでしょう。

たとえば、歌舞伎鑑賞であれば隈取りをする様子を見たり、実際に歌舞伎の動きを体験するのもよいでしょう。また、和太鼓では実際に太鼓を叩いてチーム間の結束を高めることに繋げられます。 伝統文化を用いたアクティビティは、日本の文化に触れる良い機会になるでしょう。

知識が増える

伝統文化を体験することで、その文化についての知識を増やすことができます。特に日本の文化は外国人からすれば興味深いものが多く、知識を蓄えられるのは喜ばれるでしょう。

たとえば、日本酒の体験ではお酒を飲む前に、味の繊細さを引き出すような解説を行います。解説を聞いておくことで、より味を細かくキャッチできるようになり、舌の感覚を増やすことにつながるのです。 アクティビティとして伝統文化を用いると、その体験についての知識を増やせるのでおすすめです。

日本をより深く知れる

アクティビティをすることで、日本をより深く知ることに繋がります。

日本の伝統文化を実際に体験して起源を知れば、先人たちが作り上げてきた今日に至るまでの歴史を理解できるでしょう。

たとえば、茶道であれば中国から伝わったお茶の歴史を深堀りしていきます。江戸時代に千利休が広めた侘茶(わびちゃ)の精神や、無駄を省いた作法を学べば日本を深く知ることができるでしょう。

外国人は特に先人たちの想いや、歴史を重んじる傾向が強いため、歴史の中培われてきた伝統文化を体験することには深い意味を感じるはずです。 アクティビティを通じて、日本をより深く理解し、楽しんでくれるでしょう。

モテナス日本がおすすめするチームビルディング

モテナス日本では、日本の伝統文化をアクティビティに採用することをおすすめしています。本物の伝統文化に触れることで、メンバー同士が新たな側面を知れて実務にも反映させられると考えています。

ここでは、チームビルディングに向いている具体的な伝統文化を紹介します。

・華道
・茶道
・相撲
・日本酒
・空手
・寿司

華道

和室で着物を着て花を活ける姿は実に日本らしく、歴史に触れるのにぴったりのアクティビティです。

華道は海外のフラワーアレンジメントとは異なる引き算の考え方で花をいけていきます。フラワーアレンジメントでは、空いている空間を埋めていく作業をしますが、華道では、作り上げたものから花を引き、空間を創り出しそこに美しさを見出していきます。

アクティビティに取り入れた際には、メンバーがどのようにして花をいけたのか、どんな感性を持っているのかを垣間見れるだけでなく、繊細な花の扱いなどからその人が持つ新たな側面を知れるでしょう。 「花を美しく活ける」という目標に向かって、個々の知識や経験、感性を活かせる華道はアクティビティにおすすめの伝統文化なのです。

華道については「華道の歴史とは|500年以上の奥深き歴史を徹底解説!」の記事も参考にしてください。

茶道

茶道もおすすめのアクティビティの一つです。

茶道はおもてなしの心を重視する伝統文化で、千利休によって現在の形に完成したとされています。無駄を省いた侘茶の思想に基づいて、おもてなしの精神を学べば、不足の美を楽しむ特別な時間になるでしょう。

アクティビティは、さまざまな作法を学ぶことから始まりますが、その一つ一つの動作や道具、空間に対しての配慮、客人をもてなす心を学ぶことは、新たな気づきを生み出すはずです。

サービス業に携わる外国人社員に、日本のおもてなしを理解してほしいと考える企業も多く、マナー教室や社内研修だけでは学べなかったおもてなしを五感を使って感じるので、深い日本文化を体験できるでしょう。

茶道について「茶道の歴史とは?日本が誇る伝統文化茶道の成り立ちを知る」でも詳しく解説しています。

相撲

相撲の体験は、実に日本らしく感動に満ちたアクティビティになることでしょう。スポーツを交えたアクティビティは企業からも人気が高く、外国人も楽しんで参加できるという特徴があります。

その中でも相撲は、ふんどしを締めて四股を踏むなど他のスポーツでは見られない動きをするため、日本らしさを感じられると人気なのです。

まずは相撲の基本的な動きである四股や取組の方法など、相撲の基本を学びます。基本的な動きと、集中力を高めた取組を体験すれば、ビジネスにつながるものを創出できると企業からも人気です。

相撲の研修を終えたあとは、懇親会も兼ねてちゃんこ鍋を囲みます。ぐつぐつと煮込まれた野菜や鶏肉を仲間と一緒につつけば、コミュニケーションの発展にもつながるでしょう。

相撲は外国人からも人気が高いアクティビティのひとつです。

相撲については こちら の記事も参考にしてくださいね!

日本酒

日本の食文化の一つとしておすすめしたいのが、日本酒です。

日本酒は、米を原料にして発酵させて作られるアルコール飲料で、国内のみならず海外でも美味しいお酒として人気があります。

アクティビティにおいては、その歴史的背景や味の繊細さをキャッチできるように知識を蓄えることから始めます。

日本酒は、ワインやウィスキーなどとは異なり味がとても繊細なお酒です。酒蔵の方針で辛口や甘口が変えられるため、画一的ではないのが特徴と言えるでしょう。

ゲーム性を持たせるともでき、3つのお酒の中から最初に飲んだお酒の味を当てるなど唎酒(ききざけ)の要素をいれると、外国人も楽しんでお酒を飲んでくれるでしょう。唎酒師を講師として呼んで、話してもらうこともできるので、本格的なお酒の知識を蓄えられるはずです。

アクティビティに日本酒を取り入れるのは、おすすめのチームビルディングの一つですよ。

空手

相撲と同じようにスポーツを絡めたアクティビティに空手があります。空手もチームビルディングに役立つ伝統文化の一つで、特徴はその高い精神性にあります。

型を丁寧に繰り返すことで身につける練習を行いますが、礼儀正しさや謙虚さ、組手であっても他人への配慮をする精神を養えるため、自己鍛錬を追求でき、精神性を高めることに繋がります。

型や組手以外では、黙想という精神を集中させる行為も良いでしょう。静かに目を閉じ、鼻から息を吸って口から小さくゆっくり息を吐き、精神を統一させる行為ですが、自らの内面や故人と触れ合うなど、生きることへの思いを巡らす行為でもあります。

空手は動きだけではなく、その精神性を鍛えることにも繋がるアクティビティなのです。

寿司

食文化のなかでも、日本らしさが強い寿司をテーマにした研修、チームビルディングは外国人から人気が高いアクティビティです。日本のソウルフードである寿司を握ってみたいと思っている外国人は多く、訪日中に一度は体験したいといいます。

普段一緒に料理をすることのないメンバー同士が、慣れない手つきで寿司を握れば、自然と会話も弾み、楽しい思い出の一つになるでしょう。

また、企業側にとってのメリットの一つとして、体験時間がそこまで長くないという点があります。予定が細かく決まっている海外研修では、ほんの少しのスキマ時間にも予定が入っていることも少なくありません。

その点寿司体験は短時間ですむうえ、そのまま昼食としてお寿司が食べられるので、効率的に研修をするのにおすすめの体験なのです。

日本のソウルフード寿司を、チームビルディングに取り入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事では、チームビルディングに欠かせないアクティビティについて解説しました。

さまざまなアクティビティがある中で、モテナス日本がおすすめしたいのが伝統文化を用いたチームビルディングです。

日本文化を深く理解できるうえ、体験自体がそのまま思い出として記憶に残るため、訪日外国人は楽しくアクティビティに取り組めるはずです。 また、チームビルディングの点では、メンバー同士の結束を強めたり新たな性格、強みを見つけるきっかけになるでしょう。

モテナス日本は、チームビルディングや研修で訪日する外国人に本物の日本を体験してもらえるサービスを提供しています。

日本に来たのだからより楽しんでもらいたい。

日本らしいおもてなしや体験をしてほしい。

このような場合はモテナス日本にぜひ一度ご相談ください。専門のコンシェルジュが要望を伺ったうえで最適なプランをご提案いたします。

モテナス日本のお問い合わせはこちらから。

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