モテナス日本の伝統文化体験
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海外において、ジャパニーズウイスキーの人気はとどまる事を知らず、毎年その需要が伸びています。
この、日本が誇るジャパニーズウイスキー。
ジャパニーズウイスキーっていったいなんだろう?
外国人の方がよろこんでくれるジャパニーズウイスキーでおすすめなのはどれ?
今回は、そんなジャパニーズウイスキーの魅力についてお届けします!
外国と日本のバーの違い
ヨーロッパのバーのスタイル
世界、所変わればお酒を飲むお店の形もさまざまにあります。
イギリスのパブ
仕事帰りに立って一杯だけビールを飲む、という感覚の店がおおい。
スペインのバルやイタリアのバール
軽くつまめるものとビールを友達と軽食をかねて気軽にたのしむ。
フランスのカフェ
ほとんどカフェと同じスタイルの夜も営業しているカフェバーでビールをのむ。
というのが主流です。
といったように欧米では、お酒を飲むお店で提供されるサービス形はどこのお店もほとんどかわりません。
もちろん,時折、海外の都市部でもさまざまな独自のアイデアで営業している店舗もあります。
ですが、基本的に親しい人とゆっくり座って話がしたいからどこか店に入る、というスタイルが主流。
とあるお店でお酒を通した特別なサービスを受けるためにその行くという感覚はとても珍しい事になっています。
日本にはお酒が飲めるお店は様々にあり、そのサービス形体の種類の多さは世界一と言っても過言ではないでしょう。
気軽に楽しめる居酒屋をはじめ、本格的なオーセンティックバーまで、日本では自分たちの気分や用途に合わせてお店のサービスを自由に選ぶ事ができます。
日本の腕利きのバーテンダーの作るお酒を堪能するオーセンティックバーや、工夫をこらした居酒屋、話し上手なホステスさんがいるお店…
このお店のバーテンダーしか出せないお酒の味やお店の雰囲気と提供されるサービス、お店にあの人がいるから会いに行く。
このように人と人がつながったおもてなしを堪能することは、日本のお酒が飲めるお店の醍醐味でもあります。
なので、お酒を介するサービスやおもてなしも日本独自のスタイルとして、訪日外国人の間でたのしまれています。
そんなことも日本では何でもない風景なのですが、欧米人からするとかなり不思議なことだそうです。
そして、イギリスのパブやフランスのカフェなど、ほとんどが路上に面している店舗が主流のヨーロッパ。
エレベーターにのって街中の雑居ビル内にある店舗にはいることは、それだけで特別な日本体験を感じるそうです。
日本文化である日本だけのオーセンティックバー
オーセンティックバーとは、本格的にお酒を楽しみたい、大人のための憩いの空間。
カウンターの中には熟練された技術を持ったバーテンダー。
静かにお酒の味を楽しみ、一人、または親しい人とともにゆっくりとした時間を過ごす憩いの空間です。
じつは、このオーセンティックバーがあるのは日本だけ。
日本文化の一つです。
オーセンティックはもともと和製英語。
意味は“authentic= 本物の、伝統的な、信頼のおける”となり、本格的にお酒を楽しむ事ができるバーという意味のお店です。
ジャパニーズウイスキーを、日本独自のバー文化であるオーセンティックバーでたのしんでもらう事は、まさに日本に来たからこそたのしめる方法。
バーテンダーが数あるジャパニーズウイスキーの中から、目の前にいる外国人のお客様がもとめている銘柄をおすすめできます。
そして、強すぎるお酒が苦手な外国人の方がご一緒の場合でも、バーテンダーはお客様にぴったりなカクテルも用意してくれるので、みんなで楽しめます。
しかし、オーセンティックバーは、高級寿司屋さんのようになかなか外国人だけでお店に入るのは至難の業。
基本的にメニューがないお店が多く、バーテンダーとの会話の中から選んでいく形式がおおいので、なかなか旅行者には気軽に入る事が難しい空間にもなっています。
そんな時、事前にすてきなオーセンティックバーをリサーチして、一緒に外国人のお客様と楽しい一時を過ごすのも特別な思い出になります。
外国人とオーセンティックバーでジャパニーズウィスキーをたのしむには?
外国人の方がお一人でオーセンティックバーに立ち寄るにはかなりの勇気が必要になります。
オーセンティックバーのほとんどは雑居ビルの中や地下にあるので、見知らぬ土地で夜、そういった場所にたちよるのは日本以外の治安の悪い国から考えられない行為だそうです。
しかし、これだけジャパニーズウィスキーが人気になってきたので日本に訪れる際には必ず美味しいジャパニーズウイスキーを味わいたい,と考える外国人は後をたちません。
それぞれの国のガイドブックにはおすすめのオーセンティックバーの口コミが書かれていますが、やはりガイドブックにのっていない知る人ぞ知る名店を見つけた時の感動はなにものにも代えられないでしょう。
モテナス日本では海外からおみえになる企業幹部やVIPの方の接待の場として特化したオーセンティックバーをご用意させていただいております。
完全な会員制で、貸し切りの空間もご用意できるので、プライバシーはまもられますし、バーテンダーが選んだ日本各地からおいしいジャパニーズウイスキーを楽しむ事ができます。
お酒にくわしい通訳と本格的な修行をつんだバーテンダーの味わい深いオーセンティックバーを完全に貸し切りにして、VIPのお客様とくつろいだ唯一の時間をご用意させていただく、人気のプラン。
あなたのお迎えする外国人のお客様が特別であればあるほど、一度、体験さしあげたい時間ですよね。
参考サイト:日本のバーを説明した英語記事
外国人をお酒で接待するときに気をつける事とは?
(関連過去記事: “外国人接待!会食時の簡単な英語と喜ばれる手みやげ”:)
お酒が飲めない外国人と宗教上の理由での禁酒
タイやミャンマーの厳格な仏教徒やヒンドゥー教徒、そしてイスラム教徒の方に,お酒での接待は大禁忌なので慎重になりましょう。
ワインや日本酒を使った料理も禁止なので食事の際にも注意が必要です。
日本を訪問したイスラム圏の元首や王族の方が宮中晩餐会などに出席された際、 ジンジャエールやリンゴジュースなどで乾杯されます。
ジンジャエールやリンゴジュースは色がシャンパーニュやビールににているので選ばれているそうです。
そのかわり、嗜好品として愛されているのは甘い物やいい香りのもの。
例えばアラブ圏のお菓子は、小さくてかわいい蜂蜜やナッツがベースのものがおおく、見た目は和菓子を思い起こさせます。
そしてバラの香りやジャスミン、オレンジの香りが詰まったお菓子や料理がたくさんありますし、お香や香水など香りに関してとても敏感。
宗教所の理由からお酒が禁忌な方との接待、もちろん素材がハラールフードかどうかの確認は必要ですが、おいしい和菓子での茶道やいい香りの香道での接待はいかがでしょうか?
お酒が苦手な方とも素敵な時間を嗜好を合わせた楽しむ方法を模索していきたいですよね。
(関連過去記事:“茶道体験!外国人に人気の理由と英語によるパフォーマンス”
(参考 “観光庁 多様な食文化・食習慣を有する外国人客への対応マニュアル”:)
文化の違いによるお酒の席のマナー
お酒の席には、それぞれの国や文化によって違いが色濃く出てきます。
特にビジネスの場となると、お相手の国のマナーを尊重しておきたいですよね。
ここでは韓国、中国、欧米のお酒の席できをつけるべきことを紹介します。
韓国
お酒の席でのビジネスシーンがとても大切と言われている韓国では、小さな暗黙のルールがあります。
乾杯の際、相手よりグラスを高くあげない、目上の人の前でグラスをまっすぐに飲み干さない、注ぐ時も注がれる時も両手を添えるetc…など
細かいルールがありますが、お酒の席をともにする事で相手をより理解する事ができるという風習があります。
(参考サイト: ビジネスのお酒の席での韓国マナー)
中国
中国もお酒の席のビジネスがとても重要な国。
乾杯は飲み干すのが礼儀とされ、日本では相手につぐことが敬意をあらわしますが、中国では飲み干すことが相手への敬意。
ですが、宴会の場で酔いつぶれるのは大きなマナー違反になるので注意が必要です。
そして、ごちそうされたら、かならず同等にごちそうしかえすことが、マナーとされています。
(参考サイト: 日本の宴会と中国の宴会の違い)
欧米
欧米でお酒の入るビジネスシーンといえば、立食パーティー等などの懇親会。
あくまで嗜み程度にお酒をいただき、仕事の愚痴や泥酔は絶対に避けた方がいいです。
そしてアジア文化圏に多い女性の方にだけお酌をさせる姿にうんざりする欧米人は多いので、パーティーでは日本人も男性から女性への気遣いをこころがけましょう。
欧米人には仕事の後にまで個人的に仕事の話をするという感覚はあまりないので、アフター5の考え方の温度差に注意しましょう。
個人的に親しくなりたいのであれば、ホームパーティーを週末などのプライベートな時間に企画したほうが信頼感があがります。
外国人にジャパニーズウイスキーをさらに楽しんでもらう方法
バー 落ち着いたお店でたのしむ
落ち着いたお店で外国人の方とゆっくり飲む事。
遠い国でなかなか会えない大切な人とのかけがえのない時間です。
ここには重大なもう一つのメリットがあります。
それは会話の聞き取りやすさ。
いくら外国語に自信があっても、相手も饒舌になりお酒が入るとなかなか聞き取りにくい言葉もあります。
もし回りに雑音が多ければ、聞き取りにくかったり、聞き返さないといけなかったりしてせっかくのいい空気が台無しになってしまいます。
お店自体が静かで落ち着いた雰囲気であれば、相手もゆっくりとリラックスできますし、ヒアリングのしやすさが格段にあがります。
また、プライベート空間での接待や懇親会でしたら、芸者さんをおよびすることもひとつのおすすめの方法です。
日本伝統文化を体験していただけますし、芸者のスペシャルな接客術によって、自分は大切なお客様との会話に集だけ中することができます。
企業の重役やVIPの方との大切で重要な時間であれば、より充実した場になることでしょう。
(参考記事: 海外からのVIPの方にぴったりなオーダーメイドプランの詳細はこちらになります)
食事とジャパニーズウイスキーのマリアージュ
ジャパニーズウイスキーの楽しみ方としてもう一つの代表といえば、ハイボールとお食事のマリアージュ。
ビールの苦みはなく、シャンパーニュより軽い飲み口にどんな料理も引き立ててくれる日本で大人気のウイスキーの楽しみ方です。
(参考サイト: サントリー:)
もともとは、イギリスで生まれたカクテルなのですが、日本以外の国では現在あまり飲まれていない飲み方の一つ。
ハイボールの普及によって、日本はウイスキーをもっと気軽に日常的にたのしめるものになりました。
ハイボールでお料理をたのしむ。
そんなジャパニーズウイスキーの楽しみ方をおすすめするのも食事時の会話に花が咲きそうですね。
ジャパニーズウイスキーをお土産にするときに注意したいこと。
日本国内でジャパニーズウイスキーを堪能していただいたら、お土産にお客様のお気に入りの一本をお土産として贈られるのはいかがでしょう?
日本での楽しかった時間の思い出にもなりますし、大好きな物であれば誰だって嬉しくないはずはありません。
しかし、外国人でこれから帰国される方にウイスキーをプレゼントする際に気をつけなければならない事があります。
まず一つ目には、
機内持ち込みとして液体が許可されていないため、できればお客様の荷物詰めが終わるまえにお渡ししたいところです。
お土産は最後にわたしたい。
という日本人の気持ちがありますが、帰国最終日に手渡す事はさけたほうがお客様もお困りになられません。
お渡しするときに、その旨をそっとお伝えすれば、お土産だということが相手にも伝わるので特に失礼にあたることはないでしょう。
そして、もう一つ気をつけたいのが、関税。
ほとんどの国において、お酒を免税で持ち込める量がきまっているので、その量を超えてしまうとお客様が現地で税を払わなければなりません。
そしてあまり高級すぎるウイスキーを進呈されると、海外への持ち込みにさらに税がかかってしまいます。
それぞれの国で違うので、お客様の出身国の関税情報を事前にチェックする事も忘れないようにしましょう。
(参考サイト:JAL 各国情報)
そしてもひとつ、気に留めておくといいことといえば、
できれば緩衝材などで割れないような工夫をすると、お客様は助かるとおもいます。
慣れない国で短い滞在期間に、緩衝材を探すのはかなりの手間と労力がかかります。
なのでお土産と一緒にそっと差し出してあげるといいですよね。
まとめ
お酒はほとんどの国でたのしまれている人類のお楽しみです。
その国,その民族で多様な種類のお酒が、様々なかたちで飲まれています。
日本にも、伝統的な日本酒や焼酎といった風土と歴史に育まれたお酒があります。
ウイスキーは日本の歴史的な伝統酒文化ではありません。
しかし、作り手と日本の四季自然に育まれ、現在では世界を代表するウイスキーの国として君臨しています。
ジャパニーズウイスキーはあたらしい日本の酒文化です。
日本人の物作りの姿勢や柔軟な意識は、常にあたらしい伝統と日本文化を育んでいます。
そんなジャパニーズウイスキーは日本文化の結晶であり、ぜひ、海外の方に楽しんでいただきたい日本の匠の技ですよね。
私たちは日本独自のおもてなし文化を世界の人々に広めるために日夜努力しています。外国人ゲストの接待・おもてなしに関するご相談もお気軽にお問い合わせください。