外国人が日本伝統文化が好きな理由|海外で人気が出た経緯と和のパフォーマンス13選

Mayumi Folio
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訪日外国人の方へむけた日本伝統文化でのパフォーマンス。

日本人の私たちが観ても、とても魅力的です。

しかし、VIPの外国人のお客様ともなると、何度も訪日経験があるため、ありきたりなパフォーマンスは飽きられてしまっていることもあります。

そんな時、

• VIPやVVIPの外国人のお客様に、いままでとは違ったおもてなしがしたい !

• より日本文化を楽しんでいただくためにどんなパフォーマンスがあるのだろう?

• 普通のパフォーマンスは経験していて飽きられてしまいそう…。

そういったお悩みはいたるところで聞こえてきます。

今回は日本文化とパフォーマンスをどんな形で外国人の方により楽しんでいただくのか?を中心に、上記の悩みが解決できる内容になっています。

目の肥えている外国人VVIP,VIPのお客様にも満足していただけるようなアイデアをお届けいたしますね。

日本文化のパフォーマンスとは?

日本文化のパフォーマンス。

よく耳にする言葉ですが、一体どんなことを意味しているのか見て行きましょう。

日本文化とは? 特徴的な日本文化の進化の歴史

そもそも日本文化とは、中国や朝鮮半島などの文化の影響を受けながらも島国であるがゆえに独自の文明を進化させてきました。

日本は、大陸でつながっているヨーロッパの国々と違い、完全に独立した島国という地形。

その上、江戸時代での鎖国で300年近くに渡り一部の国としかやりとりがなかったという、世界でも希有な歴史背景をもちます。

そのため、進化論を生み出したガラパゴス諸島のように、日本文化は島国で独自に進化します。

それが功を奏して、日本の美しく艶やかで、独特な世界観の文化が生まれてきました。

また、文化芸能に関しては、世襲制度があり現代にいたるまで代々伝統や芸を受け継がれ守られています。

こういった制度は昔からある文化の根底を崩さずに、新しい要素を加えつつ現代に伝えられてきました。

多くの文化芸能が長い歴史を経て、現在まで息づき継承されているので、現在でもその姿を直に観ることができるのです。

後世に受け継がれ、個人の命を更に超越し、時を超え、生き生きと生き続ける芸の姿。

その芸や文化の数は一つではなく、数多くのジャンルで観ることができるのも日本文化のめずらしさともいえるでしょう。

おすすめの過去記事:日本の伝統文化とは?|芸能・工芸・行事・衣食住など105種類を一覧で紹介

パフォーマンスとは?

パフォーマンスという言葉は、ビジネス用語としても、IT用語としても

日常的に様々なところで耳にします。

では、日本文化とパフォーマンスとした時はどのような意味があるのでしょう?

ここでパフォーマンスの語源を辞書より引用します。

パフォーマンス(performance)

1 演劇・音楽・舞踊などを上演すること。

また、その芸・演技。

2 身体を媒介とした芸術表現。

演劇などのほか、特に現代美術での表現をさしていう。

「前衛書道家によるパフォーマンス」

3 人目を引くためにする行為。

「街頭宣伝のパフォーマンス」

4 性能。

機能。

また、効率。

「旧型でもパフォーマンスはいい」「コストパフォーマンス」

デジタル大辞泉「パフォーマンス」の解説より

日本文化でのパフォーマンスという表現にあてはまるのは、1芸・演技といった意味に加え、2の身体を媒体とした芸術表現もあてはまり、3の一目を惹くためにする行為が当てはまる物もあります。

なので、[日本文化パフォーマンスを訪日外国人にたのしんでもらおう!]といったとき、日本文化や伝統芸能をより演出して効果的に上演すること。

となります。

効果的に演出することで、外国人の方への理解のしやすさや、ショーとしての楽しさが加わり、日本文化に対して興味への入り口が大きくなります。

またたとえば、“パフォーマンス”という表現によって音楽を上演する際に、単なる演奏だけでなくレーザー光線や照明、歌手や奏者の舞台への登場の仕方や動作などが演出された場合もパフォーマンスとよばれます。

本来、書道では己をみつめ、書をしたためる。

といった日本の芸道の一つです。

しかし、近年人気のある書道パフォーマンスでは、書道に音響効果や演出をくみあわせることで、よりダイナミックに観客を魅了します。

このように効果的な演出がよりくわわることで、芸や演技、演奏がより効果的に人目を惹くものになります。

日本文化をパフォーマンスで表現するときに大切なこと

では、伝統ある日本文化や日本伝統芸能をパフォーマンスとしてたのしんでいただくときに、必ず抑えておきたい大切なこととはいったいなんでしょう?

ここではモテナス日本が考える日本文化×パフォーマンスの重要ポイントをご紹介します。

本物であること

まず、本物であること。

日本文化っぽいものや、外国人だから深くわからないだろう。

と、日本人からみたらどうみても偽物感漂うものは日本文化とは言えません。

本質があり、伝統が息づいている。

そんな日本文化や伝統芸能をベースにしてパフォーマンス表現をします。

日本文化や日本伝統芸能は一日一足で身に付く物ではありません。

日本っぽさを演出するために着物をきたとしても、着物を着こなすだけでも即座に身に付く物ではないからです。

本物の絹を知りたい時、絹にみたてたポリエステルと本物の絹では、一目で違いがでるようにやはり本物と偽物はどう見ても違いがでてきます。

そういった小さなことの積み重ねと、厳しい修練をつみあげ、芸の高みをめざす演者があってこそのパフォーマンスです。

大切にしたいこだわりです。

エンターテイメント性

伝統ある日本文化や日本伝統芸能をその神髄まで理解するには、修練や学びが必要です。

私たち日本人でも、日本文化について深く理解し、日本伝統芸能をすべての日本人が身につけているか、といわれるとそうではありません。

ましてや、異国の文化として知りたい、観てみたい、体験したい、と思う時、どこから始めればいいのか、だれにもわかりません。

パフォーマンスとして、日本伝統文化や日本伝統芸能を表現するという方法は、その道の神髄からすれば邪道なのかもしれません。

ですが、きっかけは誰にでも必要で、きっかけから生まれる好奇心はその後だれにもとめることができません。

短い滞在の方がおおい、訪日外国人の方々がより効果的に日本文化や日本伝統芸能を楽しむ方法としてパフォーマンスは最適ともいえるでしょう。

そこに、エンターテイメント性が加わることは、なにも誇張した表現をする、ということが目的ではありません。

本質のある日本伝統文化や日本伝統芸能をパフォーマンスで表現する時に、より効果的に演出する。

という考えです。

それが光の演出であったり、音響効果であったり、手法はさまざまですが、本物をひきたてるエンターテイメント性であること。

を重要視しています。

楽しめるきっかけであること

日本伝統文化や日本伝統芸能は、歴史や伝統が深い分、深い知識が必要になります。

すべての知識を身につけてから体験するというのは理想ですが、そこにはどうしても人を遠ざける要因がでてきてしまいます。

外国人の人たちに、日本をもっとたのしんでもらいたい!知ってもらいたい!と考える時、そこにあるきっかけの形は発見ではないでしょうか?

大切なのはきっかけであって、そこからもっと深く知りたい。

という動機がうまれれば、人種を超えてどんな人でも“好き”が見つかった感動に心がおどります。

良いものを誰かに伝えたい時、そこに共感力があれば双方楽しくなりますよね。

日本人として日本のすばらしい文化や歴史を世界中の人に声を大にして言いたい!

日本文化パフォーマンスは、そんな気持ちを誰かと共有して楽しめるきっかけを表現する形であるともいえます。

日本文化のパフォーマンスとエンターテイメント

では実際に日本文化×パフォーマンスではどんなことをするのでしょう。

ここで13の日本伝統文化、日本伝統芸能のパフォーマンスをご紹介します。

書道パフォーマンス

書道パフォーマンスは書道家の方が和装か和をイメージした衣装を身にまとい、音楽に合わせて大きな白い紙か金屏風に文字を大きな毛筆と墨でしたためます。

迫力あるその姿に海外から人気がたかく、さまざまな国の日本文化紹介などの場で上演される人気のパフォーマンスです。

また、どんな文字を書いていただくのか、事前に書道家と打ち合わせることができるので祝賀会や懇親会などメッセージ性を込めた言葉を演出することができます。

華やかな場に大変おすすめのパフォーマンスになります。

関連記事:書道で日本文化体験!外国人に人気の漢字パフォーマンスは?

殺陣パフォーマンス

殺陣とは、演劇や映画・テレビなどで、斬り合い・乱闘・捕物などの演技や場面や立ち回りをさします。

時代劇などでサムライが激しく日本刀で切り合うシーン。

あの感動を目の前で演じていただきます。

外国人からのサムライの人気は現在も熱く、日本と言えばサムライ!と考える外国人も多くいます。

そんな殺陣を光や音響効果によって演出。

さらに、能や忍者といった他の日本コンテンツを掛け合わせることでストーリー性も加えることができます。

関連記事:【侍とは?】外国人のサムライへのイメージと武士道が人気の理由 武士道体験等19のこと

空手パフォーマンス

日本の武道である、空手。

空手がパフォーマンスに?と日本人としては思いますよね。

しかし、空手に秘められた魅力をパフォーマンスとして表現する。

そんなエンターテイメントに人気があつまっています。

空手には本来、決められた型を美しく表現するといった空手演舞という項目があります。

迫力あるかけ声と完成された動きに秘められた美は観るものを魅了します。

そして、日本人の私たちもバラエティー番組でみかける高く積み上げられた河原割りや、板の連続割り,バット割りなど人気のパフォーマンスもおなじみですよね。

やはり外国人からみてもここには魅力がつまっており、空手パフォーマンスの盛り上がりは特別です。

関連記事:【空手の基礎知識】外国人にも分かり易く英語で説明

いけばなパフォーマンス

いけばなのパフォーマンスでは華道家が舞台の上で実際に大きな花器にお花を次々と差し込み活けていきます。

もともとは各流派の家元のお披露目や記念祝賀会などで家元自らが門下生の前で活けることだったそうです。

大きな花器にたくさんの花や大枝物を手際よく活けて行く姿は、観るものを惹き付けてやみません。

また、音楽とコラボレーションする演出もできるので、可能性が広がりますよね。

ジャズや和楽器のライブ演奏でさまざまな雰囲気をつくることもできるのでシーンを選びません。

日本でしか生息していない花も多くありますし、生花の香りはとても清々しく心地が良いものです。

お花なのでお祝いや華やかな場にふさわしい日本伝統文化パフォーマンスと言えるでしょう。

相撲パフォーマンス

相撲パフォーマンスは、力士と力士による真剣勝負が見物です。

力士は外国人からすると、大変にエキゾチックで世界でも類を見ない特別な格闘技として人気があります。

大きな体の力士が目の前で真剣勝負をする。

その迫力感や臨場感はまさに日本でしか体験できません。

また、パフォーマンスのあとは、力士とお客様が直接対決していただいたり、相撲についての質問など本当の力士から答えていただくなど、お客様にとっては嬉しいサプライズも。

とんな、“日本だからこそできた!”という実感は訪日外国人のお客様にとって大切にしたいことなのです。

忍者パフォーマンス

日本のアイコン的存在の忍者をパフォーマンスとして楽しんでいただく。

忍者は子供から大人まで世代を問わず人気のあります。

そんな忍者のパフォーマンスでは、本物の忍者の末裔によるアクロバティックなパフォーマンスや煙幕に手裏剣といった忍者の武器をふんだんにつかった本格派のパフォーマンスです。

またハイテクノロジーを駆使しての光と音の効果によって、会場を雅で妖艶な空気でつつみます。

それはまるで映画の中に入り込んだような感覚で、忍者ですので神出鬼没。

会場のどこからあらわれるのか、想像がつきません。

そんな臨場感もおすすめの忍者パフォーマンスになります。

関連記事:【海外でも大人気! 忍者】 外国人に説明の仕方

和楽器パフォーマンス

和楽器のパフォーマンスは一番代表的な日本文化パフォーマンスではないでしょうか?

津軽三味線や和太鼓、尺八など日本で独自に進化した楽器があります。

それらの音色は他の何物にも代え難く心に響きます。

津軽三味線では、力強くどこか物悲しい音色に聴き入るわたしたちはその魅力に引きつられてしまいます。

そんな和楽器をつかったライブ演奏は現代の曲をアレンジしたものでもどこか日本らしさが漂います。

日本舞踊パフォーマンス

日本舞踊のおすすめポイントはずばり「ダンス」という分かりやすさと、優雅さ。

日本舞踊でつかわれる小道具も刀や、花、さらに扇までさまざまなものを使用します。

どれも鮮やかで雅なものが多く、道具を見るだけで感動をすることも多いです。

鮮やかさは外国人のお客様の目から見ても間違いなく楽しんでいただけるポイントです。

海外はどちらかというと皆で一緒に踊ることが元になっているケースが多いくみられます。

しかし日本舞踊は、一人が主役となり芸術として周りの人々に見せることが元になっています。

太神楽(だいかぐら)パフォーマンス

https://youtu.be/1vTJ3tkzXjg

太神楽はもともと神様への奉納・氏子への祈祷が主だった太神楽は寄席芸能へと発展しました。

神楽には沢山の種類があり、太神楽は獅子舞と曲芸を一緒に演じる神楽です。

獅子舞は神様の使いである獅子の面をつけて舞う踊りで、厄払いをし、場所を清める役割があります。

そしてその後曲芸をすることで福を呼びます。

その曲芸では、バチやまり、ナイフや輪を使った投げ物から、傘や茶碗・皿などを使った立て物などをご覧いただきます。

お正月で日本人のわたしたちも見かけたことがある太神楽。

日本の伝統的なおめでたい場をもりあげる伝統芸能として今にその姿をつたえています。

江戸前寿司パフォーマンス

寿司職人を自分たちのお座敷に招いて、目の前でお寿司をにぎっていただく。

そんな贅沢なパフォーマンスがVIP VVIPのお客様から人気があります。

プライベートルームなのでリラックスしてお寿司をたのしんでいただけますし、職人さんとの距離が近いため寿司に対しての興味がますますつのります。

職人技で握られる寿司に感動しますし、リクエストがあればご自分で握っていただくことも可能です。

またプライベートルームでのパフォーマンスになりますので、小さなお子様のいらっしゃる方にゆっくりお寿司をあじわっていただきたい。

そんなまごころも添えてお迎えすることができます。

今も昔も世界的に人気のある、日本食を代表する鮨でのパフォーマンスは誰もが一度味わってみたい贅沢な楽しみ方です。

マグロの解体パフォーマンス

大きな本マグロを、大胆に解体して美しいお刺身へとさばいていくその技術は、海外から大変に注目のある日本文化です。

大きな生き物を解体して行くのを観るのが苦手,という方にはおすすめできませんが、とにかく美味しいものが大好き!という方に大変おすすめのパフォーマンス。

大きなマグロなので、大人数のあつまるパーティーにインパクトのあるパフォーマンスですし、その場で新鮮な本マグロを思う存分楽しんでいただけるのも魅力の一つ。

また、日本酒にも相性がいいので、モテナス日本で企画した酒蔵を貸し切ったパーティーのイベントとして大変人気がありました。

とにかくインパクト!とお考えのイベントにおすすめのマグロの解体パフォーマンスです。

飴細工パフォーマンス

日本の伝統芸である飴細工は、お客様のリクエストを受けてその場で飴を成形していきます。

その見事な腕さばきは観るものを惹き付け、外国人の方に大変人気のあるパフォーマンスです。

もちろんお子様は興味津々になり、目を輝かせて飴細工職人の手をじっとごらんになられていました。

繊細な飴細工をおみやげにお持ち帰りいただき満足度も高いイベントになります。

津軽三味線など和楽器との共演によりリズムカルなパフォーマンスにもできるので、様々な場面でおたのしみいただくことができます。

歌舞伎パフォーマンス

舞台芸能である歌舞伎のパフォーマンスとは?

御園座などの劇場に足を運び、演目を鑑賞するたのしみがあります。

時間に限りのある訪日外国人の方でよほど歌舞伎にご興味がある型以外にはかなり難しい鑑賞方法となってしまいます。

歌舞伎パフォーマンスでは、プライベートルームでお食事をとっていただきながら、歌舞伎を鑑賞していただいたり、ガラパーティーのオープニングや祝賀会や懇親会で演目を舞っていただきます。

モテナス日本では古典芸能である歌舞伎を、演じていただく前に歌舞伎役者自身から歌舞伎とは?とレクチャーをしていただきます。

事前知識があるのとないのでは鑑賞の喜びの質がまったくちがいますよね。

歌舞伎役者との距離感がとても近く、外国人のお客様にとって充実した時間になります。

海外で日本文化に人気がでた理由

海外で日本文化に人気がでた理由には以下のようにいくつかの背景があります。

インターネットの普及

この20年を考えると、やはりインターネットによる影響が大きくあります。

インターネットの発達により、世界中どこにいても本格的な日本の情報を手に入れることができるようになりました。

SNSにリアルタイム配信される情報に人々は敏感に受信しています。

これは極東に位置し、大陸と繋がっていない日本にとっては大きな影響をもたらしました。

そして日本文化を体験したい外国人にとって、事前の情報収集は重要です。

気軽に様々な情報を検索することができるので、旅行会社を通さないでも旅が企画できるようになり、人々の旅のかたちが益々自由に奔放になっています。

自分のやりたいことやしたいことが明確になってから日本に来る方が多くなったのもインターネット普及前と普及後の違いになります。

交通網の発達

交通網の発達も日本においては大切なことです。

1990年頃までは格安航空券が少なく、LCCにおいては2000年頃に登場しました。

そのため海外に行くには費用がかかり、とりわけ島国の日本へは飛行機でないといけないため、飛行機による航空網の発達は大きな訪日客増加に大きな役割を果たしました。

また気軽にインターネットで個人的に飛行機の切符を買い、Bookingで宿を事前予約する。

といったように、自宅ですべてできるたびの手配も大きく変化しました。

そして、Japan Rail passの利用によって、訪日外国人の日本国内での移動のしやすさは格段にあがりました。

このパスをつかうことで、自由自在に日本全国どこにでもいけるので、行ってみたい日本を自由に満喫できるのも日本の魅力の一つです。

Japan Rail pass 公式サイト:

日本人の礼儀正しさ

日本人の礼儀正しさやその作法は、多くの外国人が感銘に受けます。

海外でのホスピタリティとは、日常生活にケアが必要な方へ向けてになりますが、日本では日常生活のいたるところにホスピタリティを観ることができます。

それは日本のおもてなしの心であり、相手に対しての礼の姿でもあります。

日本に訪れる外国人が、そんな日常にあるおもてなしの優しさに感動し、日本への尊敬と感動を抱きます。

日本の伝統文化の思想

日本の伝統文化の思想

その象徴が武士や芸者や茶道や武道です。

“道“の中には日本独自の思想や哲学があり、それらを体験的に学ぶことで己の中に道を見出して行きます。

それはすべてに通じることですが礼を重んじ、相手を思いやる心という思想を歴史的に自然と育んできました。

島国でその独自に発達した日本古来の文化に触れたい・学びたいという外国人がこの数十年の間に一気に増えていったのです。

メディアコンテンツ

日本を知るきっかけとして映画やアニメ、漫画にゲームと答える人は多く、そのイメージから日本が魅力的に感じる外国人に多く出会います。

また若い人の間では忍者の漫画やアニメは多くの国で読まれております。

ジブリスタジオのアニメ映画作品にドラゴンボール、ナルト、気滅の刃、進撃の巨人などの漫画。

現代小説家の村上春樹やなど世界中の人々が多くの言語で日本の漫画や小説を楽しんでいられます。

TVゲームも同様に日本文化の発信として大きな貢献を果たします。

ファミコンを生み出した「ニンテンドー」は、現在も日本の会社として世界的に有名な会社です。

TVゲームは1980年頃に日本で大ブームになりましたが、今や世界中の家庭でいろいろなTVゲームの機種を保有しています。

そして、コロナウィルスによる世界をおそったパンデミックによるお家時間の増加で、NetflixやAmazon prime videoなどの普及により、日本のアニメや映画、シリーズをじっくり楽しんだ人も多く、益々日本へのあこがれは募ります。

海外のアフターコロナ、行ってみたい外国ベスト1位に輝いたのもなんだか誇らしいですよね。

和食

日本食や和食は宗教的な理由を省けば、日本食・和食の種類の多さ、味の奥深さ、丁寧な調理作法など多くの外国人を虜にします。

ユネスコの無形文化財にも指定されている日本食は訪れる人の多くが楽しみたい日本文化の一つにあがります。

懐石料理などの美しさに加え、他の国の食文化を日本が独自にアレンジした料理への魅力はどんな層の外国人も魅了しています。

居酒屋に行けば、多くの種類の日本食・和食を体験でき、またスタッフの礼儀作法やサービスの質の高さに驚かされます。

日本酒やジャパニーズウイスキーといった独自のアルコールをたのしむよろこびもあるのでその楽しみ方は無限大です。

テクノロジーの独自の発達 日本製の高品質さ

日本が先端技術の国というイメージは今も尚かわりません。

車やロボット開発などの工業技術のレベルの高さや、科学、テクノロジーへの最先端イメージがあります。

秋葉原などの電気街には今も尚多くの訪日外国人をみかけます。

そして、日本製品への絶対的な信用度は、現在も健在で日本製や日本の会社の製品ということは多くの魅力になっています。

それは電化製品だけではなく、ボールペンや消しゴムなどの筆記用具のクオリティーと技術力の高さは世界一で日本ではなんでもないことなのかもしれませんが、海外で日本製品の筆記用具を使ったときの感動はわすれられません。

また医療品や食品などへの安心感も世界一で、訪れる外国人のほとんどはおみやげに購入していきます。

このようなことを日本で実際に体験された外国人がその日本の良さを発信し、口コミが広がり日本の人気が高まりました。

同時にまた、日本を更にもっと知りたい・体験したいというリピーターも2010年ころから一気に高まりました。

まとめ

数多くある日本文化。

独特で優雅でかっこいい日本文化をより楽しんでいただくにはどんなものがあるのか。

外国人のVIPに喜んでいただくことを最優先に考えて、心より楽しんでいただけるパフォーマンス。

大切なのは臨機応変に対応できるパフォーマンスであることです。

お客様の心からの笑顔は、おもてなしをしたいという強い気持ちから生まれてきます。

ぜひ今回紹介したパフォーマンスを参考にしてみてくださいね。

海外で活躍している侍ダンサーについてご興味のある方はこちらの動画も参考にしてください。

参考動画:https://youtu.be/DSRJzpwhh8k

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