書道で日本文化体験!外国人に人気の漢字パフォーマンスは?

 

Aiping
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今、海外で人気の日本文化の中には、「書道」が挙げられます。

 

中でも書道パフォーマンスは日本文化紹介などのイベントにかならずといっていいほど登場する日本を代表する文化体験になってきています。

 

しかし,この書道。

 

日本人なら誰でも知っているように思いますが、案外細かいことまではしらなかったりします。

 

今回は書道にスポットをあてて、

 

外国人に人気の書道パフォーマンスと具体的な書道でのおもてなし方法をご紹介致します!

 

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書道とは?

書道の歴史

書道は中国から日本に渡ってきました。

 

中国ではすでに毛筆で文字を紙に書くことが発達しており、日本においては弥生時代には漢字で書かれた物が発見されています。

 

日本へ本格的に渡ったのはは6世紀から7世紀に渡来したといわれています。

 

6世紀から7世紀は飛鳥時代から奈良時代。

 

仏教が日本に本格的に伝わってきた時代でもあります。

 

そういった背景から、写経として書道の起源が日本に渡り,定着していきました。

 

書道とともに毛筆や墨を作る技術、そして紙の制作方法など、当時の最新技術が日本に渡ってきました。

 

そして仏教に深い関わりがある歴史上の重要人物の登場です。

 

飛鳥時代には信仰の厚い聖徳太子が、そして奈良時代の天皇、聖武天皇が登場します。

 

聖武天皇は東大寺の建立、そして写経所を作りました。

 

仏教が日本の文化にとって大きく影響があらわれた時代に、書道は必然的に重要な要素として発展して行きます。

 

当時の貴族や武士にとって、最先端の技術と教養はなくてはならない物になり、またたくまに日本の上流階層の間でたしなみとして身につけるべきことになって行きました。

 

かな文字の誕生

元々,日本には文字といわれるものがなく、中国の漢字を自分たちの言語の音に当てはめるように使いました。

 

そのようにして書簡はつくられていましたが、奈良時代になると日本書紀が登場します。

 

この日本最古の歴史書には、漢字を音によってあらわす。

 

という日本独自の表記があらわれるようになりました。

 

日本語の一音一音を漢字の音を借りて表現することからはじまり、九世紀にはその自体を崩した「草仮名」が生まれました。

 

草仮名の誕生で、日本語は自由にもっと豊に書くことができるようになり、「古今和歌集」などが誕生します。

 

11世紀にはいると、「源氏物語」などの日本の物語がうまれ、日本語の文化的奥行きが益々広がって行きました。

 

このようにして生まれた文字は、はじめ実用としての機能をもとめられましたが、文化の発展とともに文字の美しさを追求する姿があらわれて行きます。

 

この文字の美を追求して書くという行為が、日本の書道の始まりとなります。

 

書道は,文字の美的表現方法を追求し,学習しながら実用的に生活のなかに美しさをあらわし、心を豊かに自己を表現してゆく道とされています。

 

人格形成や情操教育として古来中国から人間修養の一つとして尊重されてきました。

参考サイト:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E9%81%93

 

書道の漢字書体

書道にはさまざまな漢字書体が使われますが,その中でも主流の5種類の書体があります。

 

• 篆書(てんしょ):印鑑や日本国籍のパスポートなどに使われている漢字

 

• 隷書(れいしょ):篆書の後に生まれた書体といわれています。

 

日本の紙幣につかわれています。

 

• 楷書(かいしょ):隷書の次に生まれた書体で書道の基本。

 

書道教室で最初に習う書体です。

 

書道の中で最も重要な書体といわれています。

 

• 行書(ぎょうしょ):楷書の次に生まれた書体。

 

筆を止めずに流れるように書いたり、一部文字を省略して書いたりします。

 

• 草書(そうしょ):草書は筆記体のように日本語を書く書体です。

 

草書は読むのも書くのも知識がないと難しいので書道上級者になると学びます。

参考サイト:https://shoun.e-nippon.co.jp/blog/32

 

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海外で人気の書道パフォーマンス

書道パフォーマンスとは?

体全体を使って大きな紙に大きな筆で文字をかく。

 

書道パフォーマンスは、2008年に愛媛県立三島高校書道部が音楽に合わせて、歌詞を書のデモンストレーションとして披露したのが始まり。

 

実話を映画化した「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」で益々その認知度が上がって行きました。

 

そしてここからはじまった書道パフォーマンスは書道パフォーマンス甲子園として現在も全国の書道家高校生を熱くさせています。

 

2008年以降、プロの若手書道家もこぞってパフォーマンスを披露。

 

そのことにより、日本にも書道ブームが再び巻き起こりました。

 

そして、この書道パフォーマンスは、大きな紙に迫力ある書が音楽にあわせて書き上がる大胆さが、海外から人気を集めることになりました。

 

現在では海外で行われる日本紹介イベントにはかかせない演目となっています。

 

日本文化紹介における書道パフォーマンス

書道パフォーマンスは、普段自己と向き合いながら書を通した表現を追求してゆくのではなく、音楽に合わせて文字を大きな紙に極太の大きな筆で書きます。

 

衣装も、弓道のような黒袴に道着を着用する人から、甚平や半被などお祭りを思い起こしたり、着物を現代風アレンジしたものなど、現代の和が程よく打ち出されています。

 

女性の若手プロ書道家などは、うつくしい振り袖にたすき姿のような、あでやかななかにも日本女性の力強さを感じるような衣装を着ている方もいらっしゃいます。

 

そういった日本的なビジュアルからも、海外からの人気が集まっているようです。

 

そして、選ばれた音楽と文字によって強いメッセージ性があるので、はなやかなお祝いの席やお祭りなど、喜びのパフォーマンスとしていろいろなシーンで活躍されています。

 

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書道による日本文化体験

おめでたい席での書道パフォーマンス

海外からの重要なお客様をお招きした時に行われる、ガラパーティーや親睦を深める目的の立食パーティーなど

 

書道パフォーマンスは、海外からの団体のお客様が日本文化をたのしんでいただけるようなイベントに書道パフォーマンスはまさにうってつけです。

 

懇親会や祝賀会で大切にしたいことは、華やかさ。

 

おめでたい言葉やこれからの企業熱意をこめた書を音楽にあわせてプロの書道家の方に披露していただければ、その場がもりあがることまちがいなしです。

 

以下のリンクは、外国人向けのパーティー企画のための過去記事リストです。

 

ご参考にどうぞご一読ください。

 

外国人向けパーティ企画|英語によるパフォーマンス7選:

外国人向けパーティ企画 | 日本のイベント事例3選:

【和風パーティー・おもてなしイベント】企画と事例3選

 

書道×生演奏でのパフォーマンス

書による視覚

 

墨の嗅覚

 

生演奏からは聴覚

 

と、書道パフォーマンス×生演奏は、言語を超えて様々な感覚でたのしむことができる日本文化体験です。

 

書道パフォーマンスは、どんな音楽でも合わせてパフォーマンスすることができます。

 

そんな書道パフォーマンスには生演奏とのコラボレーションはいかがでしょう?

 

大迫力の生演奏と書道家による書道パフォーマンスは、見る物を圧倒させる日本文化体験となるでしょう。

 

その高揚感と書道の持つエキゾチック感、そして墨の独特の芳香で会場をつつみます。

 

選曲によって、さまざまな空間を演出できるのも企画者のイメージをつくりやすいですよね。

 

より本格的に日本文化体験として演出したいのであれば、和楽器を使ったバンドで演奏するのも味わいがあります。

 

和楽器による有名な曲のアレンジや、知っている曲であれば、気持ちがより近づくので文化を超えて楽しむことができるでしょう。

 

外国人に人気の書道体験ワークショップ

書道による日本文化体験の可能性は、書道パフォーマンスだけではありません。

 

書道は日本人が考えるよりも深く海外から注目を浴びています。

 

漢字圏の国ではない国の人たちからすると、漢字の形や一つの記号の持つ意味の深さには興味が尽きません。

 

実際、漢字圏ではない国の人たちが漢字のファッションタトゥーを体に入れているのをよく見かけます。

 

この文字にはこういう意味があるんだ。

 

とか、大切な人の名前をあえて漢字にして彫り込む人もたくさんいます。

 

このような背景は、たとえ書道に対して知識がない外国人でも漢字の持つ魅力をうかがうことができます。

 

そして何より書道をする時とは、毛筆や墨、そして和紙に静かに心をおちつかせて書を書く時間。

 

これは海外から常に注目がある禅思想のような雰囲気を感じさせるため,書道体験が外国人から人気の意味をかいま見ることができます。

 

京都の苔寺で、拝観前に必ず写経をする時間があります。

 

この写経の時間も外国人観光客から多大なる賞賛を得ています。

 

こうしたことも含めて、静かなプライベート空間で通訳者といっしょに書道家による書道体験などのご提案は大変満足していただける日本文化体験となるでしょう。

 

扇子など記念になるものへ自分で書を嗜めば、素晴らしいお土産になると大変よろこばれます。

 

書道体験、モテナス日本の実例

フランスから、カリグラフィーを教えていらっしゃった方が来日されました。

 

西洋や中東にも日本や中国のように書体を美しく見せる書法,という伝統文化があり、それをカリグラフィーと呼びます。

 

カリグラフィーは毛筆ではなく、ペンなどで書かれますが、字体の美しさや読みやすさを追求する姿には書道に通じる部分があります。

参考サイト:

 

そのお客様は、フランスでカリグラフィーを教えていたこともあり、日本の書道に大変興味を持っておられました。

 

ご自身もいつもカリグラフィーのための筆を持参しているほどで、書道家から書道を学ぶプライベートな書道体験はとてもよろこばれました。

 

そして、カリグラフィー講座がはじまったり、書道の教えをお伝えしたり、と非常に充実した楽しい時間になりました。

 

プライベート空間だからこそ叶う充実した時間。

 

まさに大切な方へのおもてなしにふさわしい書道体験となりました。

 

まとめ

日本にはさまざまな 道 のつく 伝統文化があります。

 

その中でも日本人にとってかなり身近な 道 として書道があげられるのではないでしょうか?

 

その身近さ故に、理念や歴史について漠然としっているけれどなくてはならないものとして日本人の生活にとけ込んでいます。

 

そして、書道パフォーマンスは現代、高校生という若いエネルギーからうまれた日本の誇るべき現代芸術表現です。

 

そのような日常性と伝統、そして現代の日本人の力が今の書道にみることができるのではないでしょうか?

 

そんな側面も外国人から人気の理由になるのかもしれません。

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