外国人が喜ぶ!空手を用いたチームビルディング事例

モテナス代表
モテナス代表

「チームビルディングを企画して!」

「海外のお客様のためのチームビルディング研修を用意してくれ」

突然、上司や取引先からこんなリクエストを受けて、いったいどうすればいいか悩んではいませんか?

ところが、日本人はもちろんのこと、海外のお客さまにとっても、オススメの方法があったんです。

それは「空手」です。

「空手なんて、イベント感覚でできるものなの?」

「どうして空手がチームビルディングにいいの?」

そんな疑問にお答えします。

空手とは

日本の代表的な武道のひとつ

日本には、数多くの「道(どう)」が存在します。

 

その中でも、身体をつかい、その技術や強さを極めていくものを「武道」といい、空手もそのうちのひとつです。

 

空手は、さらに大きく二種類に分けることができ、それが「型(かた)」と「組手(くみて)」と呼ばれるものです。

 

いまでは日本を代表する武道のひとつとなった空手ですが、そもそもの発祥は「琉球王国」現在でいう沖縄県と言われています。

 

空手の精神

武道において、「心技体」はとても重要です。精神と技術と身体のバランスがとれてこそ、強くなれると考えられています。

 

空手は、地位も貧富の差も関係なく、ただ帯の色(つまり実力)のみで優劣が決まるとされます。

 

そして、上の段の帯を得るためには、この心技体において優れている必要があります。

 

海外の人の中には、空手は相手を倒すための殴り合いだと勘違いしている人もいるので、日本で体験する際には、特にも強調して学んでほしい部分ですね。

 

外国人に「カラテ」が人気の理由

自分でも英語で空手について説明したい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

参考記事:空手 英語の記事

 

基本的に、日本の武道は海外でとても人気があり、ただ知っているだけでなく、実際に習っている人も多い競技です。

 

実際に、世界の空手人口は1億人とも言われており、世界中に空手道場があります。

 

いまや、世界的なスポーツとなった空手ですが、実は「スポーツ」という単語では表現しきれない部分が、空手には存在します。

 

そこが、これから解説する空手がチームビルディングに向いている理由です。

 

空手を体験する

外国人が空手に求めるものとは

日本人が空手を習うというと、「肉体的な強さ」を重視する傾向にあるのですが、外国人の場合は「精神的な強さ」を求めて、空手を習う人が多い傾向にあります。

これは、日本人はあまり疑問に感じることも、感動もしないであろう、日本的な「礼節」の部分に、多くの外国人が魅力を感じているからです。

例えば、試合前後に相手に一礼をします。

これから戦う相手に敬意を払う行為なのですが、外国人にとって、これがとても感動的にうつるのです。

さらに、道場の出入りの際も一礼をします。

これは、「場所」に敬意を払う行為ですが、同様に外国人には驚かれます。

「試合に勝つ」ことだけが重要ではないという考え方こそが、空手のもつ真の魅力なんです。

型(形)と組手

さて、空手には大きくわけて二種類あると言いました。

それぞれ簡単に説明します。

【型(かた)】※形とも書きます

一人で行う競技。

数十あるといわれる空手の技を次々と披露し、その美しさや迫力等であらそう。

身体の使い方の基礎ができていないと、型はきまらないため、空手の基礎練習にもなる。

【組手(くみて)】

二人で相対して行う競技。

決められた手順で行う「約束組手」や、勝敗を目的とした「組手試合」など、さらに種類がある。

基本的には、防具をつけていても寸止めで相手に触れないのが原則。

実際は、この「型」と「組手」を両方バランスよく習得していきます。

相手に合わせた空手体験

具体的に空手体験や護身術について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

参考記事:空手体験と護身術

空手や武道についてのパフォーマンスについて興味のある方はこちらの記事も参考にしてみてください。

参考記事:空手・武道のパフォーマンス

現在、2020年の東京オリンピックに向けて、スポーツ庁が2018年から「武道ツーリズム」を掲げ、訪日インバウンド事業に力を入れていることもあり、海外の方の関心も高まっています。

初めて空手を体験するという人は「型」を中心に、空手の経験がある人は「組手」を中心にしたプログラムを組むことで、相手に合わせた体験方法を選べるのも、空手の魅力です。

空手は、少人数から大人数まで、体験人数に制限がないところも、団体イベント等に向いています。

空手とチームビルディング

チームビルディングとは

チームビルディングとは、「個々のスキルや能力を最大限に発揮して、ひとつの目標を達成するための取り組み」のことを言います。

肝心なのは、一人では難しいことを複数人で行って達成するのではなく、それぞれが最大限の力を発揮しながら目標達成をすることです。

チームとして成長しながらも、個々の成長も同じように重視されます。

「優秀な人材ばかりなのに、チームとして機能しない」という場合は特に、チームビルディングが有効です。

空手でチームビルディングを目指す

空手体験でチームビルディングを目指すなら、チームに分かれ、

① 型の演目を競い合う

② 組手で競い合う

という方法が考えられます。

メンバーの構成にもよりますが、空手が初めての外国人や、男女が一緒に取り組む場合は、①の方が適していると思います。

一方、空手に興味がある外国人や、男性ばかりの団体であれば②を選ぶのがよいでしょう。

個々が、自分の体や心と向き合いながら、チームとして競うことができます。

ただし、あくまで目的はチームビルディングではなく、空手であることが重要です。

空手が仕事のパフォーマンスにどう影響するか

空手を体験する時に、必ずというほど教えられるのが「からだの使いかた」です。

具体的には、技を習う以前の、正しい姿勢や呼吸方法、体重のかけ方のことです。

実は、これが想像以上に難しく、この基礎ができるだけでも、集中力が格段にあがると言われています。

空手を心身ともに知ることで得られるものには、他にも次のようなものがあります。

 ・精神的なタフさ

 ・まわりに対する思いやりや感謝

道具を一切使わず、自分の体のみが頼りとなる空手は、もちろん肉体的にも強化されます。

しかし、肉体を強化するためには、それなりの厳しい練習が必要となり、その練習を地道に積み重ねていくところに芯の強さがあると考えられています。

空手は、ただ「勝敗」を争うだけのスポーツではありません。

試合の時だけでなく、日頃から、お世話になる人、試合相手、会場、すべての事物に感謝と礼を尽くす心も必要とされます。

そして、これらは、そのまま私たちの普段の仕事に生かすことができることができるんです。

まとめ

ただでさえ、イベントの企画というのは、内容を考えるのも大変なのに、それに伴うさまざまな手配もあり、とにかく頭を悩ませる仕事ですよね。

せっかくやるんだから、楽しくて、ついでにその先の仕事にもつながるような、一石二鳥の体験がしたいと思ったら、ぜひ空手を体験しましょう。

「楽しい」以上の体験が、出来ること間違いなしです。