海外本社のCEOや重役陣を日本でお迎えする──それは大きなチャンスであると同時に、「日本文化を取り入れた印象的なおもてなしをしたいけれど、何をどう企画すればいいのかわからない」「会社の評価がかかっている大切な場面、絶対に失敗できない」といったプレッシャーを感じる瞬間でもあります。
今回は、グローバルな大手企業様で実施した新商品プロモーションイベントでの歌舞伎を活用した成功事例をご紹介します。「日本らしさ」と「華やかさ」を両立させ、企業理念とも融合させたオーダーメイドのプログラムから、安心してVIPをお迎えするためのヒントが見つかるはずです。
お客様のご要望とその背景
今回のご依頼は、新商品プロモーションイベントの一環として海外からゲストをお招きするにあたり、「日本らしさを出したい」というご要望からスタートしました。ただし、商品を惹き立てるために色鮮やかな演出にしたいという明確なビジョンをお持ちで、そこから「歌舞伎」というご希望が出てきました。
その趣旨を汲んで、通常白い獅子とともに行う歌舞伎を、今回は赤い獅子で演出することをご提案しました。会場も目黒雅叙園の煌びやかなお部屋を設定し、日本らしさと色鮮やかさの両方を叶える構成を組み立てました。
日本の伝統芸能に使われる「色」には深い意味があります。
たとえば、日本らしい色としてイメージされる朱色は神社に由来していたり、歌舞伎でも役者が顔に施す化粧「隈取り」は、色や形によって持つ意味が変わります。そうした説明も加えながら、色鮮やかで華やかな日本の伝統芸能をご覧いただきたいというご要望でした。
当日のスケジュール
- 歌舞伎の歴史、日本の伝統芸能の色についての講義
- 歌舞伎の演舞を観ながらのランチ
- 本社でのイベントへの送迎
- 本社イベント後のディナーパーティー(弊社でアレンジいたしました)
体験詳細

まず、歌舞伎についての説明からプログラムは始まりました。
歌舞伎の歩き方や表現の説明について、今回のクライアント様が特に重視されていたため、通常より長めに時間を確保しました。この部分は、クライアント様の企業理念とリンクさせたいポイントがあったため、事前にお伝えしたい内容や重要視したいポイントなどを詳しくヒアリングし、講師の講話内容を調整しています。
講師の説明内容といった細かい部分についても、オーダーメイドで対応できるのがモテナス日本の特徴といえます。
さらに、歌舞伎の説明をする際に使用したイメージ映像もモテナス日本で作成しています。カメラマンや役者の手配もワンストップで行える、弊社ならではの対応です。
質疑応答なども大変盛り上がり、メイクの実演や、外国人ゲストの中から希望者に挙手していただき実際に隈取りのメイクを施すといった体験も行いました。「自分が歌舞伎役者になれる」という体験は、皆様に大変喜んでいただけました。
その後は、お部屋を移動して歌舞伎の演舞とランチをお楽しみいただきました。言語面については英語ができるMCも配置し、外国人ゲストの皆様には資料をお渡ししたり、弊社スタッフが会場で皆様の表情を見ながら適時フォローを入れるなど、きめ細やかな対応を心がけています。
モテナス日本だからできること
今回は、本社でのイベント後の宴会のセッティングも弊社で行いました。
本社でのイベント中はクライアント様がかかりっきりになるため、別会場の宴会の準備をする人員が不足してしまいます。そのため、席次表の配置なども弊社が代行させていただきました。
クライアント様からいただいたアレルギー表をもとに、レストラン側と綿密に連携して料理内容を調整するといった工程も、すべて弊社が担当いたします。イベントの規模に合わせてスタッフ人数を適切に配置し、お客様が困ることのないようサポート体制を整えています。
とくに人数が多いイベントの場合は、講師だけでなく、バイリンガルのスタッフが必ず複数名付くようにしています。外国人ゲストの方々とのコミュニケーションをスムーズにし、細やかな気配りができる体制を整えることで、クライアント様には安心してイベント進行に専念していただけます。これもモテナス日本ならではの強みといえるでしょう。
日本文化で叶える、最高のおもてなし体験を

海外からの大切なゲストをお迎えする際、「日本らしさ」と「企業のメッセージ」を融合させることは容易ではありません。
しかし、綿密なヒアリングと柔軟なカスタマイズ力があれば、唯一無二のおもてなし体験を創り出すことができます。
モテナス日本では、イベント企画から当日の運営、さらには宴会のセッティングまで、ワンストップでサポートいたします。「絶対に成功させたい」という皆様の想いに応えるため、私たちは常にお客様の視点に立ち、最高の体験をご提供してまいります。

大学卒業後ロイター・ジャパンでSEとして勤務、その後ロイター・シンガポールでシステムマネージャーとして5年間勤務した後、オランダのビジネススクールで経営学を学び、日立製作所に入社。日立では新事業開発を担当し、中国での新事業や新興国での投資スキームを推進。11年間勤務後モテナス日本のサービスを運営開始し「世界と日本をもっと近づける」をモットーとして、日本文化体験を外国人向けに提供している。




