これで外国人に聞かれても大丈夫◎案外知らない日本伝統文化芸能の簡単概要

Mayumi Folio
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いにしえよりそれぞれの技と芸を受け継がれてきた日本伝統芸能。

現在のわたしたちにも、様々なシーンで和心を感じさせてくれます。

日本伝統芸能は日本に伝わるさまざまな芸を指し、その数はざっと50以上。

四季折々の風物や宗教的儀式など日本の歴史文化から発祥した、日本独自の芸術体系です。

しかし、日本の伝統芸能について、日本人でも案外詳しいことを知らなかったりしますよね?

本記事では、海外からも注目されている、日本の伝統芸能の魅力について、理解しやすい概要を案内します。

・日本伝統芸能ってなに?

・どんな種類があるの?

・日本伝統芸能について詳しくなりたい。

といった内容を中心に、日本伝統芸能について、読みやすく概要で解説をしていきますよ。

ぜひ、この記事を読んで、日本伝統芸能に詳しくなってくださいね。

目次

日本伝統芸能とは?

日本伝統芸能について

「芸能」とは、身体の動きによって表現される技能を、稽古や修行をつんで身につけた物で、演劇や音楽だけではなく、茶道、工芸、武道など多岐にわたり「芸能」になります。

そして、日本伝統芸能とは「日本に古くから伝わる芸術と技能」を指し、ほとんどは明治時代以前に成熟した文化が中心です。

日本伝統芸能は、舞台芸術の歌舞伎、能楽だけではなく、花火や切り絵、そして「道」がつく茶道、柔道なども含まれます。

しかし大戦後、日本全体の風潮として日本の伝統文化をあまり大切にしない時代があり、日本社会の中で伝統芸能について触れることが少なくなりました。

また、日本伝統芸能は歴史的背景を熟慮していなければ、理解が難しいという部分もあり、一部の専門家や教養人たちだけで楽しむ物、という認識が広まります。

そのため、後継者が激減し、伝承が絶えてしまった伝統芸能も数多く存在するという、悲しい現実がありました。

現代では日本人全体がナショナリズムを再認識する傾向があり、再び注目が集まっています。

さらに海外から日本伝統芸能へ再注目を浴びることや、インバウンドに向けた企画などを通して再確認されている傾向も見られるようになりました。

このような背景もあり、今後、日本伝統芸能は再び力を取り戻していくでしょう。

文部科学省: 伝統芸能・舞台芸術ってどんなもの?

日本伝統芸能の歴史

日本伝統芸能は、それぞれのジャンルにより細かな歴史は違いますが、ほとんどの伝統文化は明治維新以前に成熟し、大成したと言われています。

始まりは古事記の時代に既に文献が残っている物が多く、歴史の中で思想や技術が育まれてきました。

そして芸能の始まりについて考える時、日本人の信仰心に触れなくてはいけません。

古来より日本人は、神々のために食事や踊り、歌や楽曲を奉納してきました。

神様は滅多に人間の側に寄り添う存在ではなく、特別な時に降臨なさると信じられていたからです。

古来日本人は神に祈りを捧げ、神が地上に降りてより願いを聞き入れてくださるよう、さまざまな歌や音楽、そして舞などを奉納します。

これが日本芸能のはじまりといわれ、現在も地域の特色を色濃く残す芸能も数多くあります。

日本伝統芸能のジャンル

     

日本伝統芸能は6つの大まかなジャンルとして、分けることができ、約50種以上あると言われています。

伝統芸能は歴史背景を知る必要があり、その背景を知らないとわからない面白さもあります。

これは、伝統という言葉がありますが、成熟した当時は最先端カルチャーの高尚文化として楽しまれていたからです。

そのジャンルには、演劇、日本舞踊、音曲、演芸、芸道、工芸があります。

では、どんな種類があるのでしょうか?下記でご紹介します!

演劇

能楽(能・狂言)、歌舞伎、浄瑠璃、

日本舞踊

雅楽、邦楽、浄瑠璃節、唄、歌

音曲

舞踊、神楽、田楽、雅楽、舞楽、猿楽、白拍子、延年、曲舞、上方舞、大黒舞、恵比寿舞い、纏舞 念仏踊り 盆踊り 歌舞伎舞踊

演芸

講談、落語、浪花節、奇術、漫才、俄、梯子乗り、女道楽、太神楽、紙切り、曲独楽、写し絵、花火

芸道

茶道、香道、華道、武芸、書道

工芸

工芸には、彫金、漆器、陶芸、織物

おすすめ関連記事:日本の伝統文化とは?|芸能・工芸・行事・衣食住など105ジャンルと特徴を一覧で紹介

日本伝統芸能のカテゴリー 概要一覧

演劇

演劇は、日本伝統芸能の中でも舞台芸術で、能楽である狂言、能。そして、歌舞伎と浄瑠璃があります。

能は謡と囃子を伴奏に、演者がマスクである能面をかけて演じ、様式化され簡潔な動作が特徴で、比較的高尚な内容のものが多い傾向です。

それに対して、狂言は、穏やかな笑い話で能面も表情豊かなものがあるのが特徴。

歌舞伎は、中世の庶民の暮らしや人間性など実世界に題材をもとめた喜劇や人情劇が中心で、派手な衣装やメイクに日本独自の美学があり外国人から人気があります。

浄瑠璃は、日本人形を使った人形劇で、文楽とも呼ばれています。三味線と浄瑠璃に合わせて人形を操る日本独自の演劇スタイルに注目が集まっています。

音曲

日本伝統文化の中でも多種多様を極めているのが,音曲で、発祥も進化の形もそれぞれに違う音楽が日本文化の中育まれて行きました。

和楽器の独特な音色にあわせて、語り物に歌い物など、声楽も日本独自の音色を奏で、私たち日本の文化に根付いています。

雅楽、邦楽、浄瑠璃、唄のカテゴリーがあり、それぞれにジャンルが多く分かれています。

舞踊

伝統芸能の舞踊には、神々に奉納するために始まった神楽から、地域伝承された民族芸能があります。

歴史の中、それぞれの伝統芸能がお互いに影響し合い、新しい伝統芸能を生み出してきました。

日本古来より続く、土着宗教から発展しているものが多く、舞踊を深く知ることは日本の民俗学に触れる機会でもあります。

15個の舞踊、神楽、田楽、雅楽、舞楽、猿楽、白拍子、延年、曲舞、上方舞、大黒舞、恵比寿舞い、纏舞 念仏踊り 盆踊り 歌舞伎舞踊があり、その幅広さを窺い知れることでしょう。

演芸

演芸は日本の庶民的な奇席芸能の総称で、特に江戸時代、寄席の発達とともに大変広がりました。

現在も演芸の分野はメディア等通じて日々進化し日本の人々を楽しませてくれるので、一番身近な日本伝統芸能だといえるでしょう。

演芸には、講談、落語、浪花節、奇術、萬歳、俄、梯子乗り、女道楽、太神楽、紙切り、曲独楽、写し絵、花火の13個があります。

日本のテレビ番組が海外の番組と一味ちがうのは、この流れを受けているから、とも言われています。

このように伝統が現代社会に合わせて姿を変えながら自然に続き息づいているのも、日本独自の珍しい文化といえるでしょう。

工芸

日本の伝統工芸の技や美学はどの時代に置いても注目を浴びています。

それは、日本独自の美学や繊細な他に類を見ることのない工芸技術の高さ。日本の工芸職人に憧れて日本に留学する人も後を立ちません。

日本の工芸技術は、風土や郷土により、様々に発展し、その様式美の中に含まれる日本人のアイデンティティーを見ることができます。

工芸には、彫金、漆器、陶芸、織物、があり、現在も日本全国でその伝統を担う人物たちが日々精進しながら技術を磨いています。

芸道

道のつく日本伝統芸能は、日本を代表する日本伝統文化です。茶道、香道、華道、武芸、書道、と、「道」のつく日本伝統芸能には海外からも常に注目されています。

その理由として、芸(アート)の中にある思想・哲学を極めるために、鍛錬する道を伝統的に継承し続けているので、芸を学ぶことから教えを身につけていくという芸道独自のプラティクスがあるからです。

現在も芸道の教えや作法を学びたい人は多く、日本国内ではなく世界にも広がっています。

訪日外国人の間では、文化体験、ワークショップやチームビルティングなどを通して体験を希望する人が急増しているのです。

日本伝統芸能を訪日外国人が楽しむ方法

伝統芸能×エンターテイメント

伝統芸能とエンターテイメント。

一見全く違ったベクトルに進んでいそうなこの二つを掛け合わせることで、他には見ることができない日本独自の芸術舞台をご用意することができるのです。

モテナス日本では、これまで多くの外資系企業の祝賀会や懇親会、VVIP外国人接待やツアーに向けて、日本伝統芸能×エンターテイメントを軸にした演出をご用意させていただきました。

たとえば、能×エンターテイメント。

能には厳かな雰囲気があり、際立って日本らしさを演出することができます。

しかし、全く興味がなかった人や、初めて見る人たちにとって、長時間講演である能舞台は時として盛り上がりに欠けることが懸念されます。

パーティーなどの華やかで大勢の人が集まる場では、時間制限もありより効果的に会場を盛り上げる必要があります。

そこで、モテナス日本では、日本の伝統芸能である能をベースにして、最先端の映像、音響効果を加えたスペクタクルをご用意させていただいております。

日本らしいパーティーを企画したい時にぴったりな内容になりますので、気になる方は一度ご連絡くださいませ。

こちらにより詳しい関連記事がございますので、興味のある人におすすめですよ。

おすすめ関連記事:富裕層・VIP向け接待・パーティー企画 | 日本らしい特別なイベント・プログラム事例

伝統芸能×ワークショップ

伝統文化×ワークショップの魅力は、訪日外国人自身が自分で日本伝統芸能を体験できることです。

現在、訪日外国人の多くに見られる傾向として、「モノ消費」から「コト消費」への移行が取り沙汰されています。

これは、モノを購入して本国へ持ち帰る人よりも、その国の文化をその場で体験したい人が増えているから。

モテナス日本では、伝統芸能とワークショップを掛け合わせた他にはできないVIPな日本体験をご用意させていただきます。

当社がご用意させていただく内容は、豪華なお着物を着ていただいて、茶道と華道を同時に体験したり、空手を日本庭園で行う、など、全てオーダーメイドの企画なので富豪層の方々から大変満足いただいております。

こちらにより詳しい関連記事がございますので、興味のある人におすすめですよ。

おすすめ関連記事:【外国人富裕層向け!】 特別な日本体験事例とお勧めワークショップ5選

伝統芸能×チームビルディング・外国人研修

伝統芸能とチームビルディングの組み合わせは、実は外国人従業員にとって学ぶことが多く、効果的。

日本文化の中にある、相手を敬う礼儀の心や、侘び寂びなど、独自の思想があり、日本社会にも根付いています。

伝統芸能とチームビルディングや外国人研修を掛け合わせることで、自然に日本の心に触れることができるのです。

そして、日本だからこそできる体験として、社員の中に大きな思い出になり、現地に帰ってからも共通のおもいでを持つ仲間としてより強い絆をつくることも。

こちらにより詳しい関連記事がございますので、興味のある人におすすめですよ。

おすすめ参考記事:日本文化|外国人向け研修・チームビルディングおすすめ6選:華道・茶道・空手・相撲・寿司・太鼓の紹介!

まとめ

いかがでしたか?

今回は日本伝統芸能についてお伝えしました。

日本伝統芸能は、日本の歴史と文化と共に発達した日本独自の芸術体系であり技術の伝承です。

他の国では見ることのない美学や哲学、思想や技巧などがあります。

訪日外国人が日本を滞在する時に一番気になることとして、日本伝統芸能を挙げています。

それからみても日本へのイメージには日本伝統芸能を外すことはできません。

日本人の私たちがもっと日本伝統芸能を楽しめば、より多くの訪日外国人に楽しんでもらうことができますよね。

ぜひ、この機会に日本伝統芸能をもっと楽しんでみましょう!

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この記事を書いた人

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