チームビルディングを成功させる具体例!おすすめの方法も紹介!

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チームビルディングという言葉は聞いたことがあるけど、実際にはどんなことをするんだろうと考えたことがありませんか?

この記事では、チームビルディングとは?そしてチームビルディングを成功させるコツは?などを具体的に解説しつつ、日本文化とチームビルディングという観点で具体例を紹介していきます。

外国人たちと研修を通じたチームビルディングがしたい、日本らしいアクティビティがやりたいという方にはぴったりの記事です。どうぞ最後までご覧ください。

目次

そもそもチームビルディングとは

まずは、チームビルディングというものについて理解しましょう。

チームビルディングは、言葉通りチームを作ることを言い、各々が持つ知識やノウハウを活かしつつ、チームが目標を達成するために主体的に行動することを指します。

また、メンバー同士が上下関係や経歴を超えてコミュニケーションをとり、アクティビティに挑戦することも、チームビルディングの中に含まれています。 苦手なことを補って共同作業をするチームワークとは異なり、自分に何ができるかを考え、理解したうえで行動する点がチームビルディングのメリットといえます。

これによりチームがあげる成果を最大化できるうえ、モチベーションも向上するので、良いチームを作るうえで欠かせない考えとして浸透しつつあります。

チームビルディングについては「チームビルディングとは?外国人が喜ぶ伝統文化とその相性について解説」の記事でも詳しく解説しています。

チームビルディングを成功させるポイント

チームビルディングをするにあたって、成功させるポイントをいくつか紹介します。どれも重要な考え方なので、一つずつ理解を深めていきましょう。

・上下関係や経歴を無視する
・一致団結できるアクティビティを選ぶ
・目標はわかりやすいものが良い

上下関係や経歴を無視する

チームビルディングをするなら、上下関係や経歴を超えて、チームの全員が平等に取り組めるものを選ぶのがおすすめです。

なぜなら、チームビルディングするうえで上下関係は不要で、平等で公平な環境下で初めて自らの力が発揮できるからです。

具体的には、社長と社員が同じ目線で話しながらのウォーキングや、おもちゃのレゴで創造作品を制作するなど多岐にわたります。これらのミッションをリラックスして堅苦しさに縛られることなく自然な雰囲気の中でおこなうことで、その人本来の思考や能力が発揮されます。

立場を取り払った中でミッションに取り組むことで、メンバーの新たな特性や、思考に気付かされるでしょう。

「こんな見方ができるのか」「意外な発想持ってるな」など新たな発見をすることで、相手に敬意を表して信頼が増す効果もあります。

上司やリーダーの立場であれば、立場が下のメンバーと率直なやりとりができるので、相手に耳を傾ける心の余裕が生まれます。

上下関係や経歴を無視して取り組むことは、チームビルディングを成功させるポイントのひとつなのです。

一致団結できるアクティビティを選ぶ

チームビルディングを成功に導くためには、一致団結できるアクティビティのチョイスが必要となります

一人では出来ないことを仲間と力を合わせて取り組むことで、メンバー間の距離は急速に近くなります。メンバー同士はコミュニケーションを取り「どうやったらミッションがクリアできるか」を真剣に考えその過程で、力を合わせていきます。苦労を重ねて突破口を見つけた時の達成感はより深い絆を創り出すでしょう。

そもそもチームビルディングは各々の力を発揮して、その目標を達成するものです。それぞれが与えられた役割や、自身が持つ知識を最大限に活用してメンバーと一致団結して目標を達成すれば、強固なチームビルディングが可能になります。

目標はわかりやすいものが良い

チームビルディングをおこなううえで掲げる目標は、わかりやすく明確なものがおすすめです。

アクティビティのゲームや合宿などは、通常業務に比べて目指すべき目標が明確になります。同じ目標に向かって切磋琢磨して協力しつつ、ゴールに向かうことで、モチベーションが向上し意欲的に仕事に取り組めるものです。

チームビルディングのメリットは、メンバー同士の一体感が挙げられますが、それよりも個々の能力がどれだけ目標達成に影響したかも重要なメリットです。

自分の力がチームの勝利に貢献したという快感を得られれば、モチベーションは上がり、メンバー同士のパフォーマンス向上にも繋がります。 明確でわかりやすい目標を明示したうえで、自分にできることを主体的に考えて行動することにチームビルディングの意味があるといえるでしょう。

外国人社員と日本人社員の違い

外国人と日本人ではその価値観、文化、習慣が異なるため、ビジネス上での違いを感じることがあるでしょう。

ここからは、それぞれのコミュニケーションスタイルやビジネスの観点から、外国人と日本人の違いを紹介します。これらを理解して適切に接することで、より良いチームを作り上げることができるはずです。

・ビジネスの観点
・コミュニケーションスタイル
・価値観や文化、習慣の違い

ビジネスの観点

外国人と日本人では、ビジネス上の意思決定のスタイルが大きく異なります。

多くの外国人社員は、個人が明確な決断を持っています。一方で日本人社員は全体の意見を尊重して、和を乱さないように調整することを重視する傾向にあるといえるでしょう。西洋の個人主義と日本の和を尊ぶ精神が、ここに反映されています。

仕事の進め方も、個々の力で推し進める外国人社員に対して、日本人はチーム全体が和を持って進める集団主義を重視します。

どちらが悪いわけではありませんが、それぞれの違いを理解することは非常に重要なのです。

コミュニケーションスタイル

外国人と接する際に日本人が戸惑うのが、そのコミュニケーションスタイルではないでしょうか。外国人社員は率直に意見をいいますが、日本人社員は相手を思いやるため、間接的な表現を好む傾向があります。

ハイコンテクストとローコンテクストとも言われ、ハイコンテクストは日本人寄りでいわゆる「空気を読む」ことを指します。

ローコンテクストでは、伝えた言葉をそのまま受け取るので、空気やその人の様子などはあまり気にしません。逆に外国人からすれば、ハイコンテクストな環境の日本は、調和の取れた平和な状態といえるでしょう。

価値観や文化、習慣の違い

価値観や文化、習慣などでも大きな違いがあります。たとえば、日本人は時間を守る、約束を守ることを重視しますが、海外の一部の地域ではそれを柔軟に扱う人たちもいます。

また、日本独自の文化であるお辞儀やビジネスマナーは難解で、海外からは理解しがたい文化とも言われています。

これらの違いを理解したうえでチームビルディングをおこなわなければ、チームは脆く崩れやすいものになるでしょう。

外国人と日本人、マナーの違いについては「「察するだけ」ではNG!日本のマナーと世界のマナーの違いと融合」の記事も参考にしてください。

モテナス日本がおすすめするチームビルディング

チームビルディングをする中で、日本に来た外国人におすすめしたいのが、伝統文化を用いたチームビルディングです。

チームビルディングに伝統文化を用いることで、外国人は日本の文化に触れられ、チームの結束も高まるため、非常におすすめの方法なのです。海外のビジネスマンや一部の富裕層は、体験するだけでなく、体験を通じて新たな知識を得たいという人が多くいます。

伝統文化を使ったチームビルディングはまさに、体験と知識を両方獲得できるものなのです。

伝統文化を用いたチームビルディングの具体例

モテナス日本では、日本古来の伝統文化を用いたチームビルディングをおすすめしています。ここからは、具体的にどんな伝統文化を使ったチームビルディングが良いのか解説していきます。

・華道・茶道
・和太鼓
・寿司体験
・空手
・相撲

華道・茶道

華道や茶道と聞いて、チームビルディングとは関係なさそうと感じませんでしたか?しかし、今華道、茶道はチームビルディングには最適と言われているのです。

植物にはもとより人間をリラックスさせる効果があるとされています。この効果を最大化するのに、華道や茶道はぴったりです。

また、一人で楽しむものと思われがちですが、華道や茶道は複数人で挑戦しても楽しめる伝統文化です。同じチームの仲間がいける花を見て、知らなかった新たな感性などを感じられるかもしれませんし、茶道ではおもてなしの心を感じられるでしょう。

華道や茶道は、日本の伝統文化の中でもチームビルディングに向いている伝統文化なのです。

華道についての詳細はこちら

茶道についての詳細はこちら

和太鼓

和太鼓もチームビルディングに向いている伝統文化の一つです。リズムに合わせて全身の力を込めて太鼓を叩くので、ストレス発散にもなり、心身ともにリフレッシュできます。

また、一人から複数人でもできるので、チーム全員で取り組んでぴったり呼吸が合えば思い出になるうえ、チームの結束を高めることにつながるでしょう。

さらに外国人が好きな法被やハチマキなども用意しておくと、コスプレのように楽しめるので思い出作りにもなります。和太鼓を使った研修、チームビルディングは、企業のアクティビティとして人気のプログラムの一つです。

和太鼓の詳細についてはこちらも参考にしてください。

寿司体験

日本のソウルフードである寿司を握りたいという外国人は多く、人気の高いアクティビティです。

寿司体験では、チームの仲間と和気あいあいと作業を進めるのが魅力の一つで、握った寿司はそのまま食べられるので、仲間と一緒に食事を楽しむひとときも演出できます。ランチと体験を一度にできるということで、プランを組む企業側も取り入れたいという要望の多いアクティビティです。

日本人なら手巻き寿司ぐらいならやったことがあるかもしれませんが、外国人からすれば初めての挑戦です。寿司握り体験はチーム全員の良い思い出の一つになるでしょう。

お寿司でのおもてなしなら「寿司体験で外国人をおもてなし!寿司体験ができる場所や注意点って?」の記事も参考にしてください。

空手

スポーツを通したチームビルディングは、チームワークの構成や、精神性を学べることに意義があります。特に伝統文化である空手は、高い精神性が学べるというポイントもあり、人気が高いアクティビティです。オリンピック競技の一つでもあるため、外国人ファンも多く、本場日本で体験してみたいと考える人は多いのです。

まずは空手の型を丁寧に繰り返し、身につけていく練習をします。空手の型に含まれる哲学や、美意識などをチームビルディングに組み込むことで、自身への尊重と他者への敬意を学びます。呼吸を整えて型をすると、共同意識が生まれてくるものです。

もう一つは組手と言われる試合形式の体験です。空手では「戦う相手も敬い、礼の心を大切にする」精神があります。この精神性を心に染み渡らせたうえでの組手は、見ているだけでは味わえない心地よい体験になるでしょう。

空手はチームビルディングにはうってつけのアクティビティなのです。

空手についての詳細はこちらの記事も参考にしてください。

相撲

日本の格闘技である相撲は、社内研修やチームビルディングを探している企業にぴったりの企画です。誰もが知っている日本の格闘技、相撲は海外からも人気が高く、日本らしいと評価されています。

相撲の歴史とその教え、考え方や作法を学ぶため、知識を深めることもできます。知識を蓄えた後に、力士に登場してもらい、四股の踏み方や取組の方法など相撲の知識を学びます。

四股というのは体幹が鍛えられていないと、ふらつくことがあるので、意外に難しく外国人も楽しめるはずです。

相撲は瞬間的に勝敗が決まるため高い集中力を必要とします。個々の能力をさらに高めるのに活用できるでしょう。研修を終えたあと、ちゃんこ鍋をチーム全員で囲む時間は、何にも代え難い楽しい時間になることでしょう。

相撲とチームビルディングについてはこちらの記事も参考にしてくださいね。

まとめ

この記事では、チームビルディングの具体的な内容と、伝統文化を用いたチームビルディングについて解説してきました。

せっかく日本に来ているのだから、ゲームをするだけのアクティビティではもったいないですよね。伝統文化を用いたチームビルディングのアクティビティを取り入れれば、参加者は思い出を作ることができ、結束力も向上するので非常におすすめです。

モテナス日本では、チームビルディングを目的とした日本の文化体験を提供しています。

お客様や企業様の要望を専門のコンシェルジュが伺い、当日まで細かい打ち合わせを重ねたうえで、当日お客様にも楽しんでいただきます。

チームビルディングや、研修などで日本らしさを演出したいというお問い合わせも大歓迎ですので、ぜひ一度お問い合わせください!

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